前売り券や入場チケットをインターネットやコンビニで買える便利な時代。
皆さん、どこを利用していますか?
近さや使いやすさも大切ですが、何よりもお得にチケットを購入したい人には「セブンチケット」がおすすめです。
ここではセブンチケットの使い方を中心に、おすすめの理由と本当にお得な買い方、キャンセルや払い戻し、問い合わせの方法など、セブンチケットを徹底解説していきます!
実は当サイト管理人Uniもセブンチケットを利用し始めたのはつい最近!
なので、自分が疑問に感じた所やわかりにくい部分の解決方法も交えてご紹介していきます。
他のチケット販売サイトとのメリット・デメリットを理解して、上手に使いこなしましょう!
セブンチケットとは
セブンチケットとはコンビニ最大手「セブンイレブン」が提供するチケットサービスです。
次のように、ほとんどのジャンルの前売り券・入場券・鑑賞券を手配できます。
紙チケットの発券手続きはすでにコンビニが主流。
セブンチケットの最大の特徴は、店舗数ナンバーワンのセブンイレブン店頭のマルチコピー機でお得に発券できる点(後述)。
なお、セブンチケット限定チケットや特典がついたチケットも多いので、プラスのお得感があるのも嬉しいポイントです。
さらに、前売り券やセット券の多くには割引が適用されており、当日チケットブースに並ぶ必要もないので入場も楽ですよ。
例えば、東京スカイツリーの紙チケットを事前購入できるのはセブンチケットのみ。
(電子チケットはアソビューでも購入できます。こちらの記事をどうぞ!)
同様に、はとバスのツアーチケットもセブンチケットで発券できます!
東京観光に出発する前に地元で申し込み・発券できるので手間なしです。
QRコードから乗り場が表示できるので、分かりやすさも嬉しいですね。
また、よみうりランドはJTB経由なら他のコンビニも可能ですが、セブンチケットなら直接購入できるメリットもありますよ。
セブンチケットの買い方
❝買い方❞と書きましたが、厳密には❝申し込み❞と表現するのが正解。
セブンチケットには次の2通りの申し込み方法があります。
- セブンイレブン店頭のマルチコピー機
- インターネット(スマホ・パソコン)
どちらかで申し込んだ後、セブンイレブンのレジで代金を支払い、チケットを受け取る(発券する)という流れです。
それぞれ使いやすい方を選べばいいと思いますが、実はマルチコピー機からの申し込みがおすすめ。
理由は別項でお伝えしますが、自分のタイミングで申し込みたい人はインターネットがいいですね。
では、購入方法をそれぞれ見ていきましょう。
店頭のマルチコピー機を利用する場合
セブンイレブン店頭のマルチコピー機は、タッチパネル式で操作が簡単。
わからなければ店員さんが親切に教えてくれますが、初めてでもサクサク申し込めちゃいますよ。
- マルチコピー機のトップ画面で「チケット」をタップ。
- サービスメニューの中の「セブンチケット」をタップ。
- ジャンル(レジャー、スポーツ、映画、音楽など)を選んでタップ。
さらに細かいジャンルが表示されるので、適切なものを選択していきましょう。
日時指定の場合は、チケット購入が可能な所のみ表示されます。 - チケットの種類と枚数を入力。
- 申込者(あなた)の氏名・電話番号を入力。
- 内容を確認し「OK」を押すと払込票が発券されるので、それを持って30分以内にレジへ行く。
- 代金を支払い、チケットを受け取る。
ちなみに、土日の午前中は新規チケットの販売開始に当たることが多いので、混んでいることも。
平日がおすすめですよ。
ただし、1つだけ注意すべき点があります。
それは、行きやすい店舗で発券すること。
実は払い戻しになった場合など、対応できるのは発券したセブンイレブン店舗のみだからです。
たまたま出先で入ったセブンイレブンなど、普段の生活圏外の店舗だと後々面倒になる可能性がありますから、気を付けてくださいね。
スマホで購入する場合
自宅や職場など場所を選ばず、ゆっくり探せるのがインターネット購入のメリット!
セブンチケットはスマホ、タブレット、パソコンから公式サイトにアクセスすれば簡単に利用できます。
2024年5月現在、アプリはないのでセブンチケット公式サイトにアクセスしてくださいね!
利用するには、無料の会員登録(お客様情報の登録)が必須です。
仮登録すると登録したアドレスにメールが届くので、記載のURLへアクセスし、本登録を済ませればOKです。
右上の「マイページ」のメニューから登録してくださいね。
入会金・年会費は無料で利用でき、利用規約に同意した後、
氏名・性別・生年月日・メールアドレス・電話番号・都道府県名・パスワード
を登録をするだけ。
では、早速チケットを検索・購入してみましょう。
- トップページ上部の検索ウインドウに探すチケットのキーワードを入力。
- チケットの種類や日時を選び、「次へ」をタップ。
空席状況も見られます。 - チケットの枚数を選び、「次へ」をタップ。
- 内容を確認し、問題がなければ下部の「注意事項に同意」に✔を入れ、「お申し込みを確定する」をタップ。
「申込受付完了」画面に切り替わるので、表示された13桁の「払込票番号」を控える、または払込票の印刷をしておく。同時に届くメールにも払込票番号が記載されるので、それでもOK。 - 払込期限までにセブンイレブンへ行き、レジで支払いを済ませてチケットを受け取る。
※ ④の払込票番号がわかるものを持参。
ちなみに、管理人Uniは払込票番号の確認に受付完了画面のスクリーンショットかメールを利用します。
上記の方法で申し込むと店頭のマルチコピー機を操作する必要がないんです。
いきなりレジに行って、「チケットの支払いと発券をお願いします」と告げればOK。
ただし、こちらの方法でも発券は自分の生活圏内の店舗で!
払い戻しなどに対応してくれるのは、発券店舗のみです。
払い戻しについては別項をご覧くださいね!
支払い方法
さて、セブンチケットの場合、店頭のマルチコピー機でもスマホ・パソコンでも、支払いは店頭のレジで行います。
決済方法は、次のみ利用可能です。
- 現金
- 電子マネー「nanaco」
ポイントは付きません。 - クレジットカード
JCB、VISA、マスターカード、アメリカン・エキスプレス、ダイナース
通常の買い物には使えても、チケットの支払いに関しては交通系電子マネー、楽天Edy、iD、QUICPay、デビットカード、QUOカード、各種商品券、さらにPayPayやLINE Payなどのバーコード決済は不可です。
手数料
今回のキモとなるのが、この❝手数料❞。
セブンチケットでのチケット購入に必要な手数料には、次のものがあります。
他社の販売サイトと比較してみましょう。
手数料の種類 | セブンチケット | 主な販売サイト |
---|---|---|
電子チケット用手数料 | ― | 0~110円 |
システム手数料 | 0円/110円 | 110~330円 |
コンビニ決済手数料 | 0円 | 220円 |
カード決済手数料 | 0円 | 0円 |
先行サービス料 | 公演により異なる | 公演により異なる |
※手数料の名称は同じでも内容が販売会社によって異なる場合があります。
表を見ると、セブンチケットは他社より手数料が安いことがわかりますね。
セブンチケットで必要なのは、なんと❝システム手数料❞だけ。
しかも、店頭のマルチコピー機から申し込むとシステム手数料ですら0円という太っ腹ぶりです。
インターネットでの申し込みだと1枚あたり110円かかるケースもありますが、画像のように❝手数料がかからない❞旨の表示があれば0円です。
購入前に手数料の有無を確認できるのもありがたいですね!
一応、他の手数料にも触れておきましょう。
コンビニ決済手数料はレジでの代金支払い時にかかる手数料ですが、セブンチケットで申し込んだチケットにはかかりません。
ただし、他のチケット販売サイトで申し込み、セブンイレブン支払いを選択すると生じることがあるので注意してくださいね。
クレジットカードでの支払いは、前項のカード会社であれば決済手数料無料で利用可能です。
ただし、これは多くの販売サイトでも無料です。
なお、電子チケットに関しては今のところセブンチケットでの取り扱いがないので、参考まで。
先行手数料とは先行販売のチケットに発生する手数料。
公演ごとに主催者が定めるので、チケット販売サイトに関わらず設定される手数料です。
このように、他社に比べ手数料を大幅に削減できるのが、セブンチケット最大の魅力!!
お得に購入する方法は別項をご覧くださいね。
キャンセルの方法
セブンチケットのシステムは、チケット代金の支払いと発券が同時です。
そのため、レジで支払いをする前…つまり、前項の❝チケットの申し込み❞の段階であれば、キャンセルできるんです。
キャンセルの方法は簡単。
支払いをせず、申し込み時に指定された❝支払期限❞を超過すれば自動的にキャンセル成立です。
一方、発券してしまうとキャンセルできません。
行けなくなった場合でも、リセール(転売)可能なチケットなら、紙チケットの業界公式リセールサイト「チケトレ」や、「チケット流通センター」などに出品する方法があります。
詳細はリンク先をご覧くださいね。
また、はとバスのようにキャンセル料を払えばキャンセルできる外もあります。
東京スカイツリーの日時指定券は、入場日付の23:00までセブンチケット公式サイトのマイページ、または店頭マルチコピー機で受付可能です(当日8時以降はコールセンターへ※別項参照)。
手数料は発券当日なら無料、翌日以降は1予約あたり購入総額の20%かかります。
払戻しの方法
❝払い戻し❞とは、出演者や主催者側の事情により施設や公演が休業・中止・延期となった場合にチケット代を返金すること。
セブンチケットでもチケットの払い戻しに対応してくれます。
この払い戻しに関しても、セブンチケットならメリットが!
セブンチケットで購入したチケットなら、手数料も返金されるんです。
他社で購入した場合、決済などの方法によっては返金されない手数料もありますが、セブンチケットでは元々支払っていませんね。
仮に唯一の手数料であるシステム手数料を払ったとしても前述の通り返金対象なので、チケットを使えなかったのに損をした…という事態にならずに済むわけです。
ただし、次の点に注意しましょう。
どこで発券したか忘れた…という人は、チケット表面の左下に記載されてるので、よく見てくださいね。
「発券した店まで行けない」「閉店した」などの場合は、後述する問い合わせ先に連絡してください。
また、払戻し期間は公演や施設ごとに定められます。
セブンチケットや公演・施設の公式サイトにて確認しましょう。
初日は10時から払戻し可能となるので慌てないでくださいね。
なお、払戻し対象のチケットを必ず持参してください。
現物がない場合は払戻しできませんし、紛失・焼失・破損・盗難などの理由があってもチケットの再発行はしてもらえません。
このように、レジにて現金で払戻ししてもらえるのは、とても簡単でありがたいですね。
一方、上記以外の方法で払戻しが行われるケースが、交通系の乗車券やツアーなど。
運航・運休の場合は払戻しされるので、公式サイトなどで確認してみてください。
チケットの申し込み方法によって払戻し手順が異なるので、該当する方をご覧ください。
セブンチケット公式サイトから申し込んだ場合
登録済みのアドレスに「返金口座登録案内」というメールが届くので、記載のURLにアクセスしましょう。
そこに、
- メール記載の受付番号
- 認証キー(登録済みの自分の生年月日)
- 返金してほしい口座情報
を入力します。
メール受信後、2週間以内に行う必要があるので、注意してくださいね。
問題なければ「CASH POST(キャッシュポスト)」というシステムによって返金が行われ、口座に入金されます。
店頭のマルチコピー機から申し込んだ場合
申し込み時に登録した電話番号宛にSMSにて払い戻しの案内があります。
提携先コード、確認番号などの必要な情報が通知されるので、控えておきましょう。
それを持って、SMS受信後30日以内にセブン銀行ATM(どこでもOK)に行き、手続きします。
ATMのトップ画面にある「カードを使わない番号入力での取引」を選択し、画面に従って情報を入力してください。
完了すると紙幣はATMから出てきますが、硬貨はATMでは受け取れません。
硬貨はレジで現金、または電子マネーにチャージする方法で受け取ってください。
チャージは交通系電子マネー(一部対象外あり)とnanaco、楽天Edyが利用可能なので、対象のカードも持参してくださいね。
お得な買い方とは?
セブンチケットの手数料は、買い方によって安く済ませることができます。
もちろん、これは他の販売サイトでもいえることです。
しかし!
管理人Uniが徹底調査した中で、セブンチケットにはおすすめしたい最安の組み合わせがあります。
それは、
店頭のマルチコピー機で検索・申し込みをし、レジでクレジットカード払いにするという方法。
これにより、
- すべてのチケットの手数料が不要
- カードのポイント付与分お得(カード会社の規定による)
となるので、元のチケット代金よりも実質支払額が少なくなるというわけです。
セブンチケットでの購入は紙チケットとして発券する必要があるため、インターネットで申し込んでも最終的には店舗に行かなければなりません。
ネットの手数料がかからないチケットなら損はありませんが、手数料が必要な場合は初めから店舗のマルチコピー機で申し込むのがおすすめです。
セブンイレブンでの支払いにはnanacoを使いたくなりますが、ポイントが付かないので注意してくださいね。
メリットとデメリット
このように、数あるチケット販売会社の中で最もお得に購入できる「セブンチケット」。
手数料が究極的に削減できるため、最安値購入も実現可能です。
また、最大手の❝チケットぴあ❞とも提携しているので、主だったチケットをすべて取り扱っているといっても過言ではありません。
その一方で、デメリットもあります。
セブンチケットが取り扱うのはチケットの一次販売のみ。
自分が使えなくなったチケットを正規にリセール(再販売)するという二次販売はできません。
また、インターネットで申し込んでも受け取りはセブンイレブン店舗です。
他の販売サイトがローソンやファミリーマートなどを選択できるのに対し、セブンチケットは一択です。
諸条件があるものの、とにかく価格優先で選ぶならセブンチケットが超おすすめ!
ただし、「予定が変わりやすい」「行けない可能性がある」などの場合は、簡単にリセールできる電子チケットを他サイトで買った方が良いかもしれません。
また、中にはクレジットカード付帯の保険でチケットのキャンセル代が補償されることもあります。
興味のある方はコチラの記事もご覧くださいね。
問い合わせの方法
セブンチケットは対面での販売ではないため、問い合わせ窓口『セブンチケットコールセンター』を用意しています。
問い合わせの方法は「電話」と「メール」の2通り。
それぞれ詳しく紹介しましょう。
なお、コールセンターは問い合わせ専用で、予約・申し込みなどのチケット受付業務はしていないので注意してください。
また、交通機関の運行情報なども対応していません。
直接問い合わせましょう。
電話での問い合わせ
電話番号:0077-787-711
受付時間:9時~20時(年中無休)
オペレーターと直接話せるのが電話の良いところ。
でも、繋がりにくい場合もありますから、よっぽど説明が難しい内容でなければメールの方がおすすめです。
メールでの問い合わせ
24時間受付可能で自分の都合の良いタイミングで問い合わせできるのが、メールの良いところ。
こちらのリンクから問い合わせフォームに行けるので、ご利用くださいね(ログインが必要です)。
返答まで数日かかることもあるそうですが、電話が繋がらないなどのイライラはありません。
急がないのであればメールがおすすめです。
メールでの問い合わせに必要な情報は、
- 問い合わせ区分(選択形式)
自分が問い合わせたい内容に近いものを選びましょう。 - 問い合わせ内容(500文字以内)
具体的に書き込みましょう(画像の添付はできません。) - 払込票番号
任意ですが、問い合わせの内容によっては記載した方が的確な返答が得られます。 - 氏名・電話番号・返信用メールアドレス
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基本的にはメールで返答が得られますが、内容によっては電話などの対応もあるそうですよ。
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