自宅でライブ!ストリーミングプラスのログイン・チケット購入から視聴方法など使い方を丸ごと解説

会場の盛り上がりをそのまま自宅で楽しめるのが、動画配信サービス『Stresming +』。
外出せずに楽しめるので、コロナ禍はもちろん、天候や自分の体調に関わらず参加できるのがメリットです。
でも、チケットの買い方や視聴方法など、通常のエンターテイメントと異なる点もたくさん…。
そこで、ここでは『Stresming +』の基本的な使い方やテレビで楽しむ方法を中心に、ストリーミング配信ならではのトラブル、困ったときの問い合わせ先など、わかりやすく紹介していきます。
なお、『イープラス(e+)』が販売する通常の公演・イベントについては、
で解説していますので、ご覧ください!
目次
Streaming+とは
『Streaming +(ストリーミングプラス)』とは、チケット販売サイト大手の『e+(イープラス)』が扱う動画配信に特化したサービスです。
2020年5月に始まったばかりですが、動画配信用チケットのオンライン販売や管理が簡単にでき、すでに延べ300万人以上が視聴しています。
ストリーミングプラスで扱うチケットは多種多彩!
音楽ライブやコンサート、演劇や舞台、古典芸能、お笑い・落語、アニメ・ゲームなどの公演・イベントがあります。
スポーツの取り扱いもありますが、試合数やジャンルなどを考えると、個人的には他の動画配信サービスに軍配が上がるかな…と思います。
また、チャット機能が付いた配信もあり、参加している人たちとリアルタイムで盛り上がることもできます(ライブ配信時のみ対象)。
今やストリーミング配信サービスは大人気ですが、中でもストリーミングプラスは音質・画質の良さに定評があるのが特長。
さらに、新たに新規登録しなくても、イープラスのIDとパスワードがあれば利用できるのが大きなメリット。
サイトごとにIDを乱発していると、管理が大変ですからね(;^_^A
おまけに、イープラスを利用している人なら見慣れた画面から購入できるので、戸惑うことも少ないと思いますよ。
…とはいえ、通常チケットと異なる点や、動画配信ならではの注意点もあります。
詳しくは各項目をご覧くださいね。
ログインの方法
ストリーミングプラスを利用するには『イープラス』の会員登録(無料)が必要です。
すでにIDとパスワードを持っている人は、そのままログインOK。
初めての方はスマホにe+アプリを入れておくと、電子チケット等にも使えて便利。
こちらのボタンでも会員登録できますので、ご利用ください。
注意点としては、SMS認証が必要なので普段利用しているスマホの電話番号で登録すること!
ストリーミングプラスは登録に使ったスマホ以外でも視聴できますが、イープラスで電子チケットを購入・入場するときには登録に使ったスマホが必要です。
なお、購入はイープラスのアプリではなく、公式サイトとなります。
詳しくは次項をご覧くださいね。
視聴チケットの購入方法
では、ストリーミングプラスでの視聴チケットの買い方を見ていきましょう。
こちらのボタン、またはイープラス公式サイトの検索機能を使って、希望の公演・イベントを探してくださいね。
イープラスにはアプリがありますが、アプリで申し込み(購入)をすることはできません。
上記ボタンやスマホなどのブラウザでイープラス公式サイトに移動して申し込み手続きをしましょう。
検索時には❝配信❞と付け加えると、配信用のチケットが見つけやすいですよ。
※画像のように「Streaming+」のロゴが入っているのが配信対象の公演です。
公演日が複数ある場合は「全公演を表示」をタップするとすべて見られるので、希望日時のチケットを選択してくださいね。

イープラス公式サイトより
アプリで検索した場合は、下部にある青字の「クリップする」をタップしておきましょう(同画像参照)。
視聴環境の確認
観たい公演やイベントがストリーミングプラスの対象であることがわかったら、まず、自分のスマホやタブレット・パソコンで視聴ができるかを確認してください。
チケットを購入しても、環境に問題があると視聴できません。
映像を受信できてもフリーズしたり途切れたりしたら、せっかくのライブ配信が台無しですね。
…というわけで、視聴するデバイス(スマホ、タブレット、パソコン)のOSやアプリのバージョンを最新に更新しましょう。
イープラスが推奨するストリーミングプラスの視聴環境は次の通りです(2021年7月現在)。
これ以外の環境だとサポート対象外になってしまうので、気を付けましょう。
【 スマートフォン、タブレット 】
iPhone・iPad:iOS 11.0以降(Safari 最新バージョン)
Android端末:Android OS 5.0以降(Google Chrome 最新バージョン)
※サムスンのインターネットブラウザアプリは未対応。
【パソコン】
Windows 10以上 / MacOS 10.9以上
※ いずれも最新バージョンの Google Chrome、Safari、MS Edge、Firefox にすること。
デバイスのバージョンアップはスマホ・タブレットなら設定アプリ、パソコンならスタート画面などから設定に進み、更新できます。
いずれも歯車(⚙)のアイコンなので、見つけやすいですね。
これらのブラウザ以外、特別なアプリは必要ありません。
バージョンアップが終わったら、チケットの購入に進みましょう。
購入方法
前述のクリップ後、スマホの Google Chrome や Safari でイープラス公式サイトを開き、ログインすると、トップページに「アプリでクリップした公演」が表示されます。
ここに表示された公演をタップするか、上部の検索ウインドウで探した公演の中から選ぶなどして、申し込み手続きを済ませましょう。
チケットの申し込みをすると、ストリーミング配信の公演では始めに端末の動作確認があります。
そのため、申し込みは視聴するスマホまたはパソコンから行うことが大切です。
前述の対象公演にある「申込む」ボタンを押すと別ウインドウが開き、ストリーミングプラスの視聴環境を確認する動画が2本表示されます。
動画を一通り再生することにより、インターネット環境・回線速度に問題がないか確認できるようになっているんです。
ここで1つポイント。
回線速度はインターネットの利用者数や周囲の状況によって変化するため、動作確認は実際に視聴する時間帯や場所で行うのがおすすめです!
音声や映像に乱れがなく、最後まで再生できれば視聴環境はOK!
逆に途切れたりフリーズしたりするのであれば、動画画面の設定ボタンから画質を落とすなど対応して、もう一度再生してみましょう。
視聴環境を確認できたら表示されている注意事項に必ず目を通してくださいね。
ここには大切なことがたくさん書かれています。
面倒に思いがちですが、しっかりと読みましょう。
中でも重要なのは、アーカイブ配信を観るとき。
いつでも見られると思いきや、
【 ストリーミングプラスを利用できない時間帯 】
毎月第1・第3木曜日 : 午前2:00~午前8:00 (システムメンテナンスのため)
となっています。サラッと書かれていますので、見逃さないように!!
これらを確認したら最下部にある「各種注意事項に同意します」に✔を入れ、「申込みへ」をタップ。
すると、該当チケットの詳細画面に移動するので、日時などを確認。
特に「会場」の項が「Streaming+」となっていることを確認しましょう。
ストリーミングプラスの場合は席種はありませんが、アーカイブ配信がある公演とない公演があるのでチェックしておいてくださいね。

続いて「支払方法」と「受取方法」に関する案内があります。
実際の選択は次のページで行うので、ここは読んでおきましょう。
スクロールしていくと下部にチケットの価格が表示され、枚数を選択するようになっています。
ストリーミングプラスの場合は「1枚」だけを選べるようになっているので、プルダウンメニューから選択し、次へ進みましょう。
次のページでは、先ほどの「受取方法」と「支払方法」を決定していきます。
受取方法はストリーミングプラスの場合、「視聴チケット」の一択しかできませんので、チェックを入れてください。
コンビニ発券は不要なので発券手数料はかかりませんが、システム利用料として0~220円必要です。
利用料は公演によって異なるので、この画面で確認してくださいね。
一方、支払方法は公演により選択肢が決まっているので、表示されている方法の中から都合の良いものを選んでチェックを入れてください。
クレジットカードやコンビニ払いは多くの公演で取り扱いがあります。
クレカを選ぶとセキュリティコードや3Dセキュアなどの入力項目が表示されますよ。
支払方法は通常のチケットと同じなのですが、1つだけ異なる点があります。
それは、視聴可能期間最終日の1日前に申し込む場合、多くの公演で支払い方法がクレジットカードのみとなる点。
これは配信公演のため直前まで申し込み可能であるものの、他の方法では入金に時間がかかるため、即時決済のクレカのみが対応となるからです。
他の点は同じなので、下記記事をご覧くださいね。
各種手数料についてもご案内しています。
入力が終わったら「次へ」をタップし、最終確認して問題がなければ申し込んでくださいね。
なお、ストリーミングプラスは会場での公演ではないため、座席などの数量的な制限はありませんが、「先着順」と書かれているチケットがあります。
これは座席ではなく、特典付きのチケットにみられるもので、グッズなどが付いている公演に表示されています。
販売数が限られているため先着順となっているので、早めに申し込んでくださいね。
視聴チケットの受け取り方法
申し込み完了したら、決済を済ませましょう。
クレジットカードを選択した場合は即時決済なので不要ですが、コンビニやペイジーなどは店舗に行き、代金を支払ってきてください。
イープラスが入金を確認した時点で、登録済みのアドレスにメールが送られてきます。
受信拒否設定を有効にしている人は、イープラスのドメイン「@eplus.co.jp」からのメールを受け取れるようにしておきましょう。
メールアプリによってはプロモーションや迷惑メールのフォルダに振り分けられてしまうこともあります。
入金後はしばらくの間、注意してくださいね。
なお、メールが受信できなかった場合や削除してしまった場合は、「申込み状況照会」からも視聴用URLの入手ができます。
ログインすると申し込んだ公演の一覧が表示されるので、該当の公演をタップし、「視聴詳細ページの表示」を表示させましょう。
視聴用URLを確認できたら、ストリーミング配信当日を待ちましょう!
当日の視聴方法
当日は視聴用URLをタップして、配信の時間を待つだけ!
メールや「申し込み状況照会」のURLを使ってくださいね。
自宅や外出先など、どこからでも視聴できるのがストリーミングプラスの良いところ!
…ですが、できるだけ前述の動作確認をした環境で視聴するのがおすすめです。
インターネットへの接続は、電波の状況や端末の通信速度などに依存するので、次の点に注意しましょう。
- アクセスが混み合う混雑した場所は避けること。
- 周りがコンクリートに囲まれているような所は避けること。
- Wi-Fiルーターとの間に電波障害となるような電子機器を置かないこと。
- 端末の充電量や、データ通信(パケット)の残量が十分か。
(足りない場合は電源に繋ぐ、Wi-Fi環境へ移動などの対応をする)
視聴確認用の動画などを再生し、環境が整っていることを確かめておくのが、ストリーミング配信を楽しむコツですよ。
スマホ・パソコンで見る方法
基本の視聴方法は前述の通り、視聴用URLをタップするだけです。
でも、購入はスマホ、視聴はタブレット・パソコンという場合や、その逆もあり得ますね。
ストリーミングプラスは申し込みに使った端末(デバイス)と別の端末からアクセスしても視聴が可能です。
※ 複数の端末で同時に視聴することはできません!(途中で切り替えるのはOK)
例えば「スマホで申し込んだけれど、画面の大きなパソコンで観たい」というのもOK。
イープラスIDとパスワードを使って、視聴したい端末のブラウザ(Google Chrome、Safari、MS Edgeなど)から「申し込み状況照会」へアクセスしましょう。
公演の一覧が表示されるので、該当の公演をタップし「視聴詳細ページの表示」へ進むと視聴用URLが確認できます。
これをタップまたはクリックすれば視聴サイトに移動できますよ。
また、イープラスから送られてきたメールを視聴したい端末に転送する方法もあります。
せっかくの動画配信ですから、少しでも大きい画面で楽しみたいですよね。
イープラスの電子チケットだと、デバイスとチケットが紐づけられてしまうので他の端末でチケットを利用することはできませんが、ストリーミングプラスは可能なのが嬉しいですね!
さらに迫力ある映像を観たいという方、ぜひ次の項もご覧ください!
テレビで見る方法(ミラーリング)
せっかくチケットを購入したからには、配信と言えども会場さながらの臨場感を味わいたいもの。
自宅のテレビをスマホやパソコンのモニターとして利用(ミラーリング)すれば、迫力も音量も桁違いで楽しむことができます。
方法としては、
- 有線(ケーブル)でつなぐ
HDMIケーブル(スマホの場合は変換アダプタも)が必要 - 無線(Wi-Fi)でつなぐ
ハードウェア(Apple TV、Chromecast、Fire TV Stick など)が必要
があります。
配信元のイープラスでは、
TV画面へ映像出力してのご視聴は、現在のところ当サービスでは一切の動作を保証しておりません。あらかじめご了承ください。
イープラス「よくある質問」より
としていますので、当サイトとしても「大丈夫!」とお伝えすることはできませんが、個人の経験上、一番アナログ的なHDMIケーブルで接続する方法は今のところ大きな不具合なしです^^。
HDMIケーブルでつなぐ方法は、端子の形状とケーブルの長さだけ足りていれば誰でもすぐに利用できる方法です。
面倒な設定もなく、端子をテレビと端末に繋ぐだけで視聴環境が整うのでおすすめ!
特にパソコンとの接続ならアダプタも不要なことが多いので、ケーブル1本あればOKの超おすすめ方法!
端子の形状や画質・音質を左右するケーブルのグレードについては、こちらの記事で解説していますのでどうぞ。
家にあるケーブルを活用する裏ワザも紹介していますよ。
一方、Wi-Fiで無線接続するスマートな方法は、初期設定が必要なものの、そのあとは手軽に利用できてコードレスなので見栄えもGood !
ただし、Chromecastなどのハードウェアを購入しなければならず、ストリーミングプラスに対応してても他の配信動画(HuluやNetflixなど)に使えるかは別。
また、Fire TV Stickの(ファイヤースティック)場合、アプリ『FireFox』をダウンロードするなどの初期設定も必要です。
さらに、どのハードウェアに関しても言えることですが、無線接続であるがゆえに映像や音声が途切れるなどの不具合が起こりやすい傾向にあります。
せっかくの臨場感が台無し…ということにもなりかねませんね。
有線・無線ともにメリット・デメリットがありますので、テレビでの視聴をお考えの方はぜひ上記記事をご覧の上、ご検討くださいね。
画面録画とスクショについて
お気に入りのアーティストのライブなどを観たら、ついつい保存したくなることもありますね。
まして、他人の目がない自宅などで視聴できるストリーミングプラスだと、気持ちを抑えられないかもしれません。
最近ではスマホを使って画面録画やスクリーンショットなどが簡単に行えることも背景にあるでしょう。
では、画面録画やスクショを撮ることに問題はないのでしょうか?
当サイト管理人Uniが調べた結果、
❝ ストリーミングプラスで配信されるコンテンツの画面録画や録音、スクリーンショット撮影はNG ❞
だと判断します。
以下に理由をお伝えしますね。
まず、イープラスのよくある質問に次のように回答例があります。
当サービスで配信される映像(音声含む)は、ストリーミング形式(再生)に限って視聴いただくことができます。
イープラス よくある質問より
配信映像(音声含む)は、著作権法などの諸法令により保護されています。インターネット上への無断転載等を行った場合、法的責任に問われる場合がございます。マナーを守ってお楽しみください。
また、視聴チケット購入時に表示される注意事項の中にも、上記と同様の内容があります。
ただ、これだけだと「ネットへの無断転載って書いてあるし、個人で楽しむ分には問題ないんじゃない?」と思う人もいるかもしれません。
しかし、この注意事項にリンクしている「利用規約」には、
利用者は、本コンテンツを撮影・録音・録画することはできません。
Streaming+利用規約 第5条 第2項より
と明文化されているんです。
さらに、ファイルのアップロード・変換・共有などの行為をしてはならないことにも触れています。
利用規約の全文に目を通すのは難しいのかもしれませんが、ストリーミングプラスの視聴者はこれに❝同意❞した上で購入しているわけです。
その前提に立てば、ストリーミング再生ではない❝録画・録音・撮影したものを楽しむ行為❞は違反とみなされても文句は言えないでしょう。
冷静に考えてみれば、ライブ会場では撮影禁止のところも少なくないので、配信映像と言えども禁止というのは納得できることです。
ライブ映像を販売するDVDと比べれば、違法に録画したものは海賊版ですよね。
なお、ストリーミング配信を行うサイトの中には違法行為をモニターしているものもあり、先方に知られるとその場で配信打ち切りという例もあるようです。
以上の点から、ストリーミングプラスの配信コンテンツはテレビドラマの録画とは異なる範疇にあると捉え、合法か否かなど考えずに配信のみを心の底から楽しむ方がいいのではないかと思います。
問い合わせ方法
ストリーミングプラスの利用時には、疑問に思うことや困ったことに遭遇するかもしれませんね。
そんなときは、まず「よくある質問」を見てみることをおすすめします。
ストリーミングプラス専用の項目が用意されているので見つけやすく、意外と解決できることも多いんです。
会員登録や支払い方法などはイープラスの通常チケットと同じなので、そちらは共通の項を見てみてくださいね。
しかし、それでも分からないという場合は、イープラスが用意している問い合わせ先に連絡してみましょう。
イープラスには所定の問い合わせフォームがあるのですが、ストリーミングプラスに関する内容には専用のフォームが用意されています。
こちらのボタンから問い合わせられるので、ご利用くださいね。
問い合わせには、氏名、電話番号、メールアドレス、公演・イベント名(未定でも可)、視聴チケットの申し込み状況などとともに、質問内容を詳しく記載して送信することが必要です。
画像などのファイルも添付できるので、説明しやすいですね。
イープラスからはメールでの返信があるので、「@eplus.co.jp」を受け取れるように受信設定をしておきましょう。
通常は数日で返信がありますが、混雑していると時間がかかることもあります。
余裕をもって問い合わせるようにしてくださいね。
なお、問い合わせフォームでは間に合わないという場合は、イープラスへ電話をかけるしかないと思います。
ただし、電話は繋がりにくいことが多いので、FAQや問い合わせフォームでは無理という場合のみおすすめします。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
【おすすめ記事j】