リピーターおすすめの回り方【子供連れで東武動物公園】プールも花火もイルミネーションもお得に・便利に攻略せよ!!
動物園と遊園地が併設の東武動物公園は、欲張りさんにぴったりのレジャースポット。
子連れで数えきれないほど入園している動物マニアの当サイト管理人Uniが、東武動物公園の魅力をたくさんの画像と共にお伝えします!
さらに、公式サイトには載っていない情報も掲載しているので、お役立ち度ナンバーワン!
遊園地や季節限定の楽しみ方まで深掘りしますので、ぜひご覧ください。
営業時間やイベントなど変更される可能性があります。
お出かけ前に公式サイトをご確認ください。
目次
基本情報とアクセス
❝ハイブリッドレジャーランド❞東武動物公園❞は、埼玉県東部の宮代町にあります。
動物園と遊園地が繋がっているので、家族連れ・カップル・友人同士などで楽しめる人気のスポット。
初めにざっくり確認しておきましょう。
入園料・料金
東武動物公園の敷地内には動物園と遊園地がありますが、入園料は共通です。
動物園だけなら入園券だけでOK。
遊園地エリアにもそのまま入れます。
※アトラクションは乗り物券が必要
子供が小さくてアトラクションが限られるなら、入園券とチケット型の「乗り物券」を買うのがおすすめ。
乗り物券は1枚100円で、1枚単位で購入でき、入園後も自動販売機で購入できます。
取り敢えず入園して、子供が乗りたい分だけ乗り物券を買う方法がおすすめです。
開園時間 | 平日 10:00~16:30(長期休暇中除く) 土・日・祝日 10:00~20:00 |
閉園日 | 水曜日、一部 火・木曜日 (祝日・長期休暇中除く) |
料金 | 【 入園券 】 一般 1,900円 中・高校生 1,600円 子供(3~12歳)900円 シニア(60歳以上)1,200円 ※学生証・シニア証明書 必要 【 アトラクションパスセット 】 ※入園料と乗り放題パス 一般 5,300円 中・高校生 5,500円 子供(3~12歳)4,000円 シニア(60歳以上)4,000円 ※他、アトラクションパス、乗り物券あり(本文参照) |
ただし、主だったアトラクションに乗るには乗り物券5枚(=500円)くらいは必要!
5~6回乗るなら、
- アトラクションパスセット(入園料込み)
- アトラクションパス(一般3,300円、入園料別)
などの乗り放題の方がお得です。
特に「カワセミ(10枚)」や「ストーブさんの冒険カート(8枚)」は、乗り放題のフリーパスは必須です!!
この他に2つくらい乗れば元が取れますよ(笑)。
また、同乗者が必要な年齢の子連れ家族なら、片親と子供がフリーパスで乗りまくり、もう一人は入園料のみで入場という手も。
なお、入園券やフリーパスは当日窓口でも買えますが、入場制限を行うこともあります。
混雑が予想される日は、入場予約できる電子チケットの購入がおすすめ!
電子チケットは販売サイト『アソビュー!』でのみ購入できます。
後述するプール券もアソビュー!だけなので、注意してくださいね。
ちなみに、アトラクションパスセットはアソビュー!で買うと割引に!!
利用方法はこちらの記事で紹介しているので、ご覧ください。
アクセスとおすすめの乗換駅
東武動物公園がある埼玉県東部には馴染みがないかもしれませんが、実は電車でも車でも楽にアクセスできます。
園には2か所の入口があり、アクセス方法によって最寄りの入口は、
- 電車利用の場合 ➡ 東ゲート(遊園地側)
- 車利用の場合 ➡ 西ゲート(動物園側)
となるので、注意しましょう。
【 電車でのアクセス 】
- (半蔵門線) ➡押上駅( 東武スカイツリーライン)➡ 東武動物公園駅
:渋谷から約80分 - 東京駅(上野東京ライン/宇都宮線)➡ 久喜駅(東武伊勢崎線)➡ 東武動物公園駅
:東京より約84分 - 浅草駅(東武スカイツリーライン)➡ 東武動物公園駅
:浅草から約58分(乗継の場合あり) - (野田線:大宮・柏方面)➡ 春日部駅(東武スカイツリーライン)➡ 東武動物公園駅
:大宮・柏より約30~40分 - (東武日光線)➡ 南栗橋駅(同乗継)➡東武動物公園駅
:栃木より約47分 - (武蔵野線)➡南越谷駅/新越谷駅(東武スカイツリーライン)➡ 東武動物公園駅
:新松戸から約33分
【 最寄り駅より 】
東武動物公園駅 下車
西口より徒歩10分(600m:東武動物公園 東ゲート到着)または 路線バスで5分(大人170円)
最寄りの「東武動物公園駅」は東武伊勢崎線(東京寄りの愛称は「東武スカイツリーライン」)なので、最終的にはこれに乗り換えます。
伊勢崎線は浅草駅で東京メトロ日比谷線・半蔵門線・銀座線、東急田園都市線、北千住駅でJR常磐線・東京メトロ千代田線・つくばエクスプレスなどと乗り入れ・乗り換えが容易なので、これらの沿線の方は来園しやすいですね。
公式サイトには載っていませんが、JR宇都宮線(東京上野ライン・湘南新宿ライン)の久喜駅で伊勢崎線に乗り換えられるので、こちらもおすすめ。
少々戻るルートですが、所要時間はほぼ同じです。
横浜方面からも乗り換え一回でOK。
JR東海道線とJR宇都宮線(同ライン)は乗り入れているので、久喜まで乗り換えなしです。
乗り換えが面倒なら、JR宇都宮線(同ライン)の白岡駅からタクシーという方法もあります。
7㎞・約20分ですからタクシー料金は1,800円くらい。
家族4人なら一人あたり約450円です。
また、車でも簡単にアクセス可能。
東北道・圏央道のインターから近く、渋滞するような施設もないので、東武動物公園近くまでスムーズに行けることが多いです。
【 車でのアクセス 】
- 東北自動車道
「久喜I.C」から約20分、または「岩槻I.C」から約25分
※ 東京方面からETC利用の場合:「蓮田スマートI.C」から15分 ← おすすめ - 圏央道
「白岡菖蒲I.C」から約20分、または「幸手IC」から約20分
【 駐車場 】
隣接駐車場あり(西ゲート側、3,000台収容:普通車終日1,000円)
ただし、ゴールデンウィークやお盆休み中は駐車場入り口周辺で混雑が見られることも。
また、西ゲート近くから埋まるため、小さい子供連れの場合はベビーカー持参がおすすめです。
ちなみにゲートの外側にあるトイレの壁にはボタンがたくさんあって、押すと動物の鳴き声がする仕掛けが!
中には「ガオ~!!」という咆哮もあり、チビッ子に人気です。
探してみてね!
園内の移動
広い園内は、シャトルバス「アニ丸ぶーぶー」が行き来しています。
停留所は、
- 東停留所:遊園地側の東ゲートすぐ
- ハートフルガーデン停留所:遊園地と動物園の境目あたり(東武動物公園の中央付近)
- 西停留所:動物園側の西ゲートすぐ
の3か所です。
東武動物公園は細長く両ゲート間は約2㎞あるので、子供や高齢者が一緒の場合はぜひ利用しましょう。
アトラクションパスセットやアトラクションパスでも利用できます。
他にも汽車「パークライン」や「スカイフィッシュ」といったアトラクションも距離が長いので、園内の移動に使えますよ。
動物園編
東武動物公園には全120種類1200頭の動物たちがいます。
希少動物はいませんが、ホワイトタイガーが常時複数頭展示(現在4頭:2頭ずつ展示)されている珍しい動物園です。
ゾウやキリンなどメジャーな動物もいますし、小動物とのふれあいコーナーは上野動物園より充実!
ここでは、子連れの時におすすめの回り方を2つ紹介します。
おすすめの回り方
動物園側の西ゲートから入ると、すぐにお土産ショップがあります。
帰りは少々混み合うので、入園直後に下見して目星をつけておくのも手。
でも、管理人Uniのおすすめは別のショップですw
先へ進むと隣接する「乗馬クラブ クレイン」の馬場が見られます。
練習中の人がいれば馬も見られますよ。
続いて「日本産動物舎」があり、昔話でお馴染みのタヌキやタンチョウ(ツル)などが見られます。
特に冬のタヌキは必見!
寒さのため何頭も寄り集まって眠る、通称❝タヌキ団子❞が見られます。
冬毛になったタヌキのモフモフさがたまりません!
また、リスのゲージの中には透明ドームがあって、中から観察できるようになっています。
警戒心の強いリスたちを間近で見られる上に、穴に潜り込むような仕掛けが子供に大人気なんですよ。
ここを過ぎた辺りで、ルートを考えるのがおすすめ!
道が二手に分かれ、右側に❝ふれあいどうぶつの森❞、中央に❝ヒグマの森❞❝モンキーワールド❞❝キャットワールド❞が一塊、左側に❝ほのぼのストリート❞と配置されているんです。
全部見る!…という人は、この画像の道を外周&内周と動物舎に沿って周るのがベスト。
でも、メインだけ見て先に進みたいという場合は、
左側のレッサーパンダ と、その隣のバイソン・ビーバーを見たら…
➡道の反対側(中央部)のオットセイ と ペンギンをみつつゲート方向に戻り、
➡右側の❝ふれあいどうぶつの森❞ で小動物と触れ合い、
➡❝ヒグマの森❞、カバ、ゾウ、❝キャットワールド❞へ
…と進むのがおすすめ。
子供が喜ぶ動物が目白押しです。
ちなみにキャットワールドは夕方がおすすめなので、西ゲートから帰る人は日中は飛ばしても良いでしょう。
理由は後述しますね。
…で、このルートがおすすめの理由は、
- オットセイのショーは日中のみ
- ❝ふれあいどうぶつの森❞の中の動物に触れるコーナーは午後3時まで
のため、帰り際だと終了している可能性があるからです。
ふれあいコーナーではウサギやモルモット、ヒヨコなどが抱っこできるので、体験したいキッズも多いはず。
行列のこともありますが、入れ替え制なので意外と早く進みますよ!
その他、❝ふれあいどうぶつの森❞のおすすめの動物は、
- ヤギが高所を渡るゾーン「ヤギさんのアスレチック」
- 「ワオワオガーデン」(ワオキツネザルがすぐ近くに)
- 大きなゾウガメ(ゾウガメ広場)
など。
動物の本来の姿や能力を引き出す展示方法なので、大人からも歓声があがりますよ。
また、「羊の毛刈り」「ニシキヘビ(超ビッグ!)のふれあいタイム」などのイベントもあるので、タイミングが合えばラッキー!
このゾーンを過ぎ、フラミンゴまで進むと遊園地エリアが見えますが、そのまま奥へ。
キリンやシマウマ、サイなどがいるアフリカゾーンがあるんです。
見落としのないように!
東武動物公園ならではの回り方
公営の動物園は午後5時に閉園する所が多く、「遅くまで楽しめない」と不満に思ったことはありませんか?
その点、東武動物公園なら土日・祝祭日なら午後7時30分までいられるんです(イルミネーション期間は午後8時まで)。
5時ごろ獣舎に戻る動物もいますが、
- ライオン(午後7時まで)
- ホワイトタイガー(午後7時まで)
- アムールヒョウ(午後7時まで)
- フンボルトペンギン
- ヒグマ
- アメリカビーバー
- コツメカワウソ
- レッサーパンダ…他
などは日暮れ後も展示場所に残っているので、帰り際に見ながらゲートへ向かうと、昼間と違う姿が見られます。
特に、夜の方が活発になるライオンやホワイトタイガー、ヒョウなどネコ科の動物、ビーバーやレッサーパンダなどは夕方以降に観るのがおすすめ!
普段は昼寝しているライオンが走る姿を、管理人Uniは何度も目撃しています!
また、東武動物公園はキャットワールドに力を入れており、
- ホワイトタイガー
アジアの遺跡をイメージした神秘的なガラス張りの展示室。
プールにダイブする姿が見られるかも! - ライオン
地下通路を通って透明ドームのある獣舎真ん中へ(画像参照)。
地面目線でごく間近に見られる構造になっている。
…のように工夫されています。
また、ライオンの隣のエリアにはミーアキャットが!
小さなコーナーですが、周囲を見回したり日光浴したり姿が近くで見られるので、ここも必見!
なお、園内には頭骨標本なども置いてあり、標本好きの管理人Uniは毎回立ち寄りますw
探してみてくださいね!
お土産を買うなら
お土産屋さんは比較的動物園エリア側に多くあります。
お土産選びにこだわりたい人におすすめなのが、❝ふれあいどうぶつの森❞の隣にあるショップ❝わとと❞。
西ゲートの売店よりも小さいですが、ここには東武動物公園のオリジナルグッズがあるんです。
❝TOBU ZOO❞のロゴ入り親子Tシャツやエコバッグ、限定ぬいぐるみなど、欲しくなるものがいっぱい♪
珍しいものでは園内の鹿の角や鳥の抜け毛から作ったピアス、人気のホワイトタイガーがモチーフの物も。
車社会の埼玉らしく「BABY in CAR」などのカーサインも豊富です。
マレーバクやペンギンなどのイラストで、一味違うカーアイテムをゲットできます。
ただし、限定品が多いので、売り切れ次第終了になることも。
気に入ったら即買いがおすすめですよ。
ちなみに❝わとと❞の店長は、白変種のニシキヘビなんです(笑)。
ご覧あれ!
コラボ企画・イベントを見逃すな!
アニメとのコラボ企画が多いのも、東武動物公園の大きな特徴。
コラボ期間は限定グッズが売り出され、完売もしばしばです。
2023年10月14日 から 12月31日 までは「呪術廻戦×東武動物公園」コラボイベントが開催されました!!
五条先生と虎杖くんたち1年ズ&先輩たちが飼育員に??
パンダ先輩は動物園になじんでましたが。
このように、アニメやコミックとのコラボ時には、動物園エリアにキャラクターパネルが出没(?)することも。
探してみてくださいね(笑)。
もちろん、グッズの販売もあり!!
限定の書下ろしのイラストも多いので要チェックですよ。
販売場所はほとんどの場合『POP UP SHOP』です。
動物園エリアと遊園地エリアの境目近くにある観覧車の横なので、わかりやすいと思います。
支払いには現金のほか、クレジットカード・交通系電子マネー・PayPayも利用OKです。
まとめ買いするとオマケが付くこともあるので、買いすぎ注意w
東武動物公園の公式サイト内でグッズの在庫確認もできるので、活用して下さいね!
そのほかのイベント・コラボ企画も満載です↓↓↓
- カピバラの湯
2023年11月23日~翌2月24日の土曜日
11:30、リスザルの楽園(無料) - お正月のアニマルフォトスタジオ(ホワイトタイガー)
2023年11月25日~翌1月28日の土・日曜日
パスマーケットにて予約(1,000円、先着20組) - 『Paradox Live THE ANIMATION ×東武動物公園』 コラボイベント
2024年1月13日~3月10日
オリジナルグッズ販売あり
遊園地編
東武動物公園のもう一つの顔が遊園地。
大人も絶叫するコースターから子供とまったり系まで多種多様な乗り物が揃っています。
また、動物園らしいモチーフも多いので、子供は外観だけでも気分があがるみたい。
世界的に有名なネズミじゃなくてもこんなに嬉しいんだ…と感じました。
それでは遊園地のおすすめをジャンルごとに紹介しましょう。
絶叫系アトラクション
東武動物公園での絶叫系といえば「新滑空水上コースター カワセミ」。
最高時速87km、最高到達点は33mもあり、スリル満点のアトラクションです。
周囲に高い建物がないので、遠くまでよく見えますよ。
気持ちに余裕があれば…ですが(笑)。
身長120cm以上なら乗れますよ。
さらに2023年には、新しいタワー型アトラクション「ドロップツイスト」も仲間入り。
身長110㎝、乗り物券5枚から乗れるので、絶叫系が初めての子供と一緒にいかが?
また、侮ってはいけないのが「ミュージックエクスプレス」。
画像のように斜面をクルクル回るだけなのですが、遠心力が半端ない…!!
外側方向にぎゅう~っとなります。
見るだけではわからない、遠心力との戦い(笑)。
ぜひ実感してください!
110cm以上から一人で乗れます(結構すごいよ?)。
親子で乗るなら、絶対に大人が外側に座ってくださいね。
子供を押し潰して、あとで怒られますよ(経験談)。
カップルなら女性が内側に^^
そしてもう1つ、別の意味で叫びたくなるのが「スカイサイクル」。
空中に浮かぶレールを自転車で漕いでいくアレです。
なんだか猛烈な孤独感に襲われ…、眼下の池が何とも言えない怖さを演出。
見晴らしがよく、花の季節は楽しいですけどね。
前後2人乗り仕様なので、親子でもカップルでも1人でもOKです。
さらにさらに!
見た目以上にスリルを味わえるのが「ゴッド・スインガー 〜オーウェ〜」。
ブランコ型の定番アトラクションですが、浮遊感を味わうならピカイチかも。
足場がない(当たり前)ので、恐怖心をあおります。
他、子供向けコースター「てんとう虫」や「トロッココースター」、バイキング風の「ゴールデンシップ」もあります。
さらに!
老朽化で営業終了した美しい木製コースター『レジーナ』が、2023年3月に再始動しました!
新名称は『水上木製コースターレジーナⅡ(ドゥーエ)』!
❝Ⅱ❞と書いて❝ドゥーエ❞と読みます。
(イタリア語で❝2❞の意)
産業革命時代のイギリスをベースにSF要素を組み合わせたイメージとのこと。
既存の美しさに、新しくも懐かしい時代感を融合させて、あのレジーナが復活するなんて(*^-^*)
ライトアップされた姿もきれいですよ!
ほのぼの系アトラクション
絵本の世界のようなメルヘン気分に浸れるのが❝ハートフルランド❞。
ほのぼの系アトラクションが集まっています。
古臭い遊園地のイメージを一新して誕生したのがこのゾーン。
テーマパークのような統一感があり、子連れにおすすめのエリアです。
ここの目玉は観覧車「エマさんのチーズ風車」。
チーズ型のゴンドラに乗り、高さ52mから園を一望できます。
360°の大パノラマは一見の価値あり。
我が家では帰る直前の締めとして乗るのがお約束。
当日乗ったアトラクションを空から探し、思い出を振り返ります。
もう一つののんびり系が「空輸便スカイフィッシュExpress」。
近未来的な海の生き物が数種類、空の旅へと誘います。
運航距離が長いので、ちょっとした移動にも便利。
どのゴンドラが来るかも、お楽しみポイントです。
なお、ハートフルランドは動物園に近いので、移動後の休憩にもぴったり。
かわいいオブジェや仕掛けが随所に見られ、子供も大人も笑みがこぼれます。
施設・設備も新しいものが多く、このエリア限定のお土産物もあるので、ショップにも寄ってくださいね。
また、体を動かして遊びたい子には「いたずらヤギ―のアスレチック砦」もあります。
滑り台や吊り橋などの遊具があり、アトラクションパスで利用できちゃう優れもの。
別料金の遊園地も多い中、パスOKとは親も大助かりです♪
季節限定の楽しみ方
東武動物公園は敷地が広く、豊かな自然に恵まれています。
この敷地を生かしたイベントが開催されることもあり、動物園・遊園地にプラスできる楽しみもあるんです。
ここでは季節ごとの楽しみ方を紹介します。
春はお花見
園内には花壇がたくさんあり、四季折々の花が見られます。
特に「イベントステージ」周辺は花が敷き詰めるように植え込まれ、観覧車やスカイフィッシュに乗って上から眺めると本当にきれい。
芝生エリアにレジャーシートを広げて、ピクニックするのもOKです。
また、園内には桜の木が3000本もあり、お花見シーズンは格別。
桜の名所は酔っ払いが多くて子供と一緒だと躊躇しますが、東武動物公園なら心配ご無用。
園内を走る「パークライン」に乗ると、汽車に乗って桜のトンネルを通り抜けられますよ。
夕方からは桜のライトアップが行われ、池に映る姿は溜息がでるほどです。
ただし、遊園地なので絶叫は聞こえます。
静かにお花見したい人には向きませんw
夏はプールと花火
海のない埼玉県で大人気なのが東武動物公園の「東武スーパープール」。
噴水・遊具付きの子供用プールや、巨大バケツから水が降り注ぐなど、楽しい仕掛けもいっぱい!
目玉は幅90m・奥行60mもある波のプール「ウェイブプール」と全長300mもある「流れるプール」でしょう。
また、各種スライダーや急流すべりもあり、大人も存分に楽しめるプールです。
ちなみに、シャワーとドライヤーは無料、コインロッカーは400円で一日開け閉め自由です。
また、簡易型テントの持ち込みOKなので、持参をおすすめします(埼玉の夏は東京よりキビシイですよ)。
そして、プールと並ぶ夏の風物詩が「花火イリュージョン」。
遊園地に近い東ゲート側の池周辺に花火の観覧席が設けられます。
(場所取りの立ち入り規制が行われるので注意)
打ち上げ場所の間近で見られるので大迫力ですが、混雑必至。
良い場所は有料観覧エリアなので、我が家はいつもハートフルガーデン辺りに陣取ります。
仕掛け花火は見えませんが、園内に流れる音楽に合わせて上がる大輪の花を楽しめますよ。
なお、打ち上げ時刻近くに東ゲートから帰る人(電車利用者)は観覧エリアを通り抜けるのが大変なので、気を付けてくださいね。
冬はウインターイルミネーション
東武動物公園では毎年10月末から2月中旬(バレンタインデーくらい)まで❝ウィンターイルミネーション❞が開催されます。
広い敷地に壮大なイルミネーションが展開され、その美しさは定評あり!
他にもイルミを行う施設は多いですが、イルミを見てから帰ると時間が遅くなってしまい、子供がぐったり…という経験はありませんか?
その点、東武動物公園は最寄り駅へのアクセスが良く、都心へも乗り換えなしで帰れる便利さがあります。
駐車場も併設なので、園内から子供を抱っこして歩いてもさほど苦にはなりません。
近年は❝ランタンイルミネーション❞エリアが新設され、キリンやトラなど動物園らしいものや、メルヘンチックなオブジェが見られます。
イルミネーションは遊園地エリアがメイン。
どこを見ても美しいですが、管理人Uniのおすすめは、
- イルミネーションが点灯する瞬間(例年午後5時)のハートフルガーデン周辺
- 池と水面を彩る❝光の桜並木❞
です。
また、高さのあるアトラクション(観覧車・カワセミ・スカイフィッシュ)から眺めると、光の海が広がるような絶景が待っていますよ。
冬ならではの東武動物公園も、ぜひ楽しんでください!
裏ワザ編:お得に楽しむ方法
リピーターの管理人Uniがよく使う方法が、冬季限定の「イルミネーションパス」を利用するというもの。
これは、3時からの入園券(=イルミネーション入園料)と3時からの乗り放題券(ナイトアトラクションパス)がセットになったもので、冬季限定で販売されています。なんと大人3,600円!
このイルミネーションパス 3,600円に、
- 午後3時からの入園(イルミ入園料)
- 動物園
- 遊園地乗り放題(ナイトアトラクションパス)
- イルミネーション
がすべて含まれているんです!!
おまけに3時を過ぎると駐車場が空きだします。
駐車場の係員には空きが多い遠方の駐車スペースを勧められますが、管理人Uniは丁重にお断りして入口近くへどんどん進みますw
この時間には開園直後に入園した人たちが帰り始めるので、まばらに駐車スペースが空いているんです。
東ゲートに一番近い場所に停められた経験も数あり!
寒いですが、イルミはこの時期だけだし、通常価格より1,700円もお得って大きいですよね。
東武動物公園に行くならイチオシの方法です!
ただし、園内を存分に楽しむにはコツがあります。
まず、初めに動物園をしっかり見ること。
5時以降は夜間展示の動物を除き、見られなくなります。
特に❝ふれあいどうぶつの森❞は午後4時までなので、一番に向かいましょう。
※モルモットなどを抱っこするイベントは3時まで。
我が家はだいたい5時までのんびり動物園エリアで過ごします。
動物たちが獣舎に戻るころ、遊園地ゾーンへ移動開始。
空いているものに乗っているうちにイルミの点灯時間になるので、見どころの多いハートフルガーデン周辺へ。
イルミを見ながら池の周辺の❝光の桜❞を堪能し、東ゲート方面へ。
汽車「パークライン」に東ゲート駅から乗車して、遊園地中央部へ戻ります。
遅い時間になるほど空くので、人気アトラクションはとっぷり暗くなってから。
「カワセミ」さえ10分待たずに乗れます。
子供たちは閉園まで乗りまくり!
3時からの入園でも延べ12回以上乗るのが定番です。
週末でもこのくらい楽しめますから、「イルミネーションパス」は断然おすすめです。
ただ、埼玉の夜はかなり冷えますw
周辺は風が強いので、防寒対策は万全に!
マフラーはアトラクション乗車時は不可なので、首元までしっかり温かい服装がおすすめ。
Uniは足裏カイロも必須です(笑)。
なお、イルミネーションパスは公式サイトをチェックしてご利用ください。
おわりに
都内からのアクセスもよく、近年のリニューアルによって楽しさに磨きがかかった東武動物公園。
何よりも「動物園」と「遊園地」の両方楽しめるのが魅力です。
季節ごとの楽しみがあるので、年に数回行っても新しい発見がありますよ。
また、春にはかわいい赤ちゃんたちが見られることも!
公式サイトをチェックして、お披露目のタイミングを狙っていくのもおすすめです。