海遊館の見どころはコレだ!水族館マニアが語る楽しみ方と、ランチ・お土産など子供連れにも役立つ観光ガイド

日本が世界に誇る水族館といえば大阪『海遊館』!
その規模はもちろん、ちょっと変わった展示方法は、マニアから見ても理にかなっており、自信をもって❝一見の価値あり❞といえる水族館です。
でも、その魅力を余すところなく楽しむには、あらかじめ知っておいた方がいい情報も…。
そこで今回は、無類の生き物好きで生物学もガッツリ学んだ当サイト管理人が、念願の「海遊館」を画像たっぷりに体験リポートします!!
食事場所や喫煙所などの設備、おすすめのお土産やチケット購入などの情報も徹底解説!
海遊館をサラッと楽しみたい人も、とことん深掘りしたい人も、ぜひご覧ください(#^.^#)
※ 記載内容は執筆時のものです。最新情報は公式サイトをご覧ください。
目次
海遊館とは~Osaka Aquarium KAIYUKAN

世界屈指の規模を誇るのが、大阪にある『海遊館』。
大阪港の一角を占め、周囲に商業施設も多い賑わった場所にあります。
2020年には開館30周年を迎え、翌2021年には入館者8,000万人を超える人気ぶり。
その評判は世界的な旅行クチコミサイト「トリップアドバイザー」で、アジアNo.1水族館に選ばれたこともあるほど。
日本を、いや、アジアを代表する水族館とも言えますね。
その海遊館を一躍有名にしたのは、ジンベエザメが泳ぐ巨大なアクリル水槽。
画像のように、実際に使われているアクリルが海遊館内に展示されています。
厚さ30㎝もあるのに、このクリア感!

5,400トンの水を支える技術があってこそのジンベエザメの展示だったんですね。
海遊館を支える影の努力を知ったうえで見ると、悠然と泳ぐ姿にも別の感動があります。
さて、海遊館にはジンベエザメのいる「太平洋水槽」を含め14もの水槽が設置されており、各水槽の見せ方にも特別なこだわり(後述しますね)があります。
魚類やエビ・カニ・クラゲなどの水生生物のほか、カワウソやペンギンなど水辺に棲む生き物(いわゆる水族)を幅広く展示しているので、魚ばっかりで飽きてしまうこともありません(笑)。
赤ちゃんや小さい子供連れのファミリー層には、ちょっとしたポイントとも言えますね。
このような点を含め、海遊館には人々を惹きつけてやまない展示の魅力がたっぷりと詰まっています。
順路通りに流し見しても楽しめること間違いなしですが、深掘りすればするほど新しい発見があるのも海遊館の魅力!
そこで!!
今回は無類の魚好き・生き物好き(アクアリウム歴数十年)、図鑑大好きの当サイト管理人Uniが、念願の海遊館デビューを果たした体験をレポートします。
海遊館の見どころはもちろん、生き物好きならではのマニアックでアカデミックな見方や、海遊館が伝えたい(と思われる)メッセージまで、余すところなく解説していきます!
…そんなわけで、情報盛りだくさんになってしまいました。
必要な情報だけ欲しい方は、ページ上部の目次をクリックしてご利用くださいね!
海遊館の特徴
海遊館のメインの建物は地上8階建て。
このビルのような構造は、水族館としては異例と言えるでしょう。
例えば、東京・池袋の「サンシャイン水族館」はビルの屋上にありますが、フロア構成は2層と屋外(屋上)のみ。
同じく品川の「マクセル アクアパーク品川」もビルですが、2層構造です。
つまり、地価の高い大都会の水族館でさえ、横に水槽を配列するのが一般的。
必然的に水槽の高さは低くコンパクトになりますが、小型水槽の数を増やして生物の多様性や生息域の違いを伝える方式のところが多いんです。
いわゆる動物園的な展示方法ですね。
それに対し、海遊館はアクセスのよい都会、かつウォーターフロントという好立地にありながら、なぜ横ではなく縦に展開する方式をとったのでしょうか?
これには海遊館のコンセプトが大きく影響していると思われます。
それは、
「地球とそこに生きるすべての生き物は、互いに作用しあう、ひとつの生命体である。」
海遊館のコンセプト|展示・館内紹介|海遊館 (kaiyukan.com)
というもの。
すべての生物は生産者・消費者・分解者という食物連鎖の環の中にあり、住む場所が離れていても地球という舞台の上で作用しあい繋がっている、ということです。
地球規模で見る生態系は一つの❝生命❞として息づき、互いに影響しながら個々の命を支え合っているんですね。
海遊館では、日本を含め太平洋を取り囲むように存在する ❝環太平洋火山帯❞と、火山活動により形成された自然環境に生きる豊かな生物の姿に焦点を当て、その繋がりを見せる展示をしているのです。
そして、影響し合う生き物と地球の姿を体感しやすいよう、水面から海底まで❝縦❞に切り取った展示方法を採用したのだと思います。

これは地表を再現すればOKの動物園とは異なり、水深によって棲み分けを行う水生生物たちを見せるのに最も適した展示方法ではないでしょうか。
例えば、自宅の小さな水槽でもメダカは表層を、金魚は中層を、ドジョウは低層を選んで棲み分けます。
そう、水の中の生き物たちは陸上の動物たちよりも、もっと厳格に棲み分けを行っているんです。
ですから、私も水槽を設置するときは、別の層を好む魚種を組み合わせて同居させます。
こうすると魚もケンカをすることなく、ストレスを減らしてあげることができます。
そればかりか、その魚らしい生態も見られるようになるんですよ。
もちろん、どこの水族館もこういった点を踏まえて同一水槽に入れる生物種を選定しているわけですが、海遊館はその規模が違う!!
前述のように8階建てのビルにすることで、フロアをぶち抜いて吹き抜けのように水槽を作り、他の水族館では見られないような水深を実現させたんです。
※ 太平洋水槽は水深9mもあります!
そして同時に、❝環太平洋火山帯❞も体感できるようになっています。
私たちの原風景ともいうべき自然の姿「日本の森」がある8階からスタート。
環太平洋火山帯を反時計回りに巡るように「アリューシャン列島」「モントレー湾」、「パナマ湾」、淡水エリアの「エクアドル熱帯雨林」、そして「チリの岩礁地帯」「南極大陸」と続きます。
ここから北上し、「タスマン海」と南太平洋をつなぐニュージーランドの「クック海峡」、世界遺産で世界最大のサンゴ礁「グレート・バリア・リーフ」…と各フロアの壁に沿って配置されているんです。
※フロアによって見られない水槽もあります。

つまり、日本列島から太平洋の沿岸を時計回りに北米、中米、南米へとアメリカ大陸に沿って進み、南極大陸へ。
さらに、南極大陸からオーストラリア大陸近くを経て、世界有数の深さである「日本海溝」へ。
そして太平洋の中心部、ジンベエザメのいる大海原を再現した「太平洋水槽」は上記の水槽の中心部に位置し、実際の地理と同じような配置にしているわけです。
このように、環太平洋火山帯が織り成す自然の風土と生き物たち、そして、これらを垂直方向に観ることで、地球の恵みと生物の関わり合いの姿を一貫して理解できる仕組みになっているんですね。
管理人Uniはこのコンセプトと水槽の配置を知ったとき、感動してしまいました!
水族館は家族連れからカップルまで幅広い層に人気のスポットですが、博物館として学術的な側面も持ち合わせた施設です。
近年はSNS映えするビジュアル重視の水族館も増えていますが、水生生物と環境、そして人間との関わりを、さりげなく、かつダイナミックに展示した手法は見事というほかありません。
太平洋を取り巻く水平方向の環境と、地表から水中への垂直方向の環境…
皆さんも海遊館で感じ取ってくださいね!
余談ですが…
海遊館の水槽にある展示生物のパネルは画像のような❝絵(イラスト)❞です。

これって実はすごいこと!
写真で展示する水族館も多いのですが、写真だと魚の特徴が意外と掴みにくいもの。
魚類図鑑では精巧な絵で生き物を紹介していますが、これは写真だと個体差も含まれてしまい、種としての特徴があいまいになってしまうからなんですね。
(生物分類学ではわかりやすい絵が一般的。)
海遊館ではシンプルなイラストで生き物を紹介することにより、特徴がわかりやすいのと同時に、実物を見たときの新鮮味も味わえる、粋な演出がされています。
頑張って実物を探しましょう!
巡り方(順路)・所要時間、見られる生き物たち
それでは、実際の海遊館の巡り方についてご案内しましょう。
入口から進むと出迎えてくれるのが3階にある「アクアゲート」。
海中トンネルのような水槽です。
海底を歩いている雰囲気に浸れるのがアクアゲートの真骨頂。

見上げるとクロガネウシバナトビエイが私たちの頭の上を飛ぶように泳ぎ、一面ブルーの世界に舞う熱帯魚たちが、これから訪れる海遊館の本展示へと誘うようです。

※展示される生物は、ときどき入れ替えられます。
さて、アクアゲートを抜けると長~いエスカレーターで一気に最上階の8階へと上がります。
ベビーカーや車いすの場合は、スタッフに声を掛けるとエレベーターで8階まで案内してもらえますよ。
そこからは1フロアずつスロープで周りながら下の階へと降りていく順路になっています。
基本的に一方通行なので、周り方で悩むことはありません。
また、階段ではなくスロープなので、完全バリアフリー!
足腰に不安のある方も安心。
あちこちにベンチがあるので、休みながら巡ることも可能です。
面白いのが、通常の水族館だと通り過ぎた水槽を再度見ることはできませんが、海遊館ではもう一度同じ水槽に出会えること。
これは水槽がフロアをぶち抜いた構造になっているからです。
つまり、人間が下の階に降りていくことで、超縦長の水槽を上層から中層・下層へと観察できる仕組みなんですね。
各フロアで見られる水槽は海遊館公式サイトで見られるのですが、どの水槽が何階で見られるかはわかりにくいので、書いておきます(^-^)
併せて、海遊館に何がいるのか、代表的な生き物たちも一覧にしておきますのでご覧ください!
【 見られるフロアと主な生き物たち 】
- 日本の森:8・7階
もしもニホンカワウソが絶滅していなかったら…という日本の森の理想形を表現。
コツメカワウソ、ゴイサギ・オシドリなどの鳥類、オイカワ・カワムツ・アマゴなどの日本に棲む淡水魚、オオサンショウウオなど - アリューシャン列島:7・6階
太平洋北部とベーリング海を隔てるように連なる火山島のある海域を再現。
エトピリカ(鳥類)、オオカミウオなどの寒い海の生き物たち - モンタレー湾:7・6・5階
海洋深層水によって育まれ、海獣の宝庫であるアメリカ・カリフォルニア州の豊かな海を再現。モントレー湾とも。
カリフォルニアアシカ(名前:ナミ・サン親子、アスカ・ルナ親子など)、ゴマフアザラシ(名前:美桜ちゃん、しげのぶ君など) - パナマ湾:7・6・5階
中央アメリカ・パナマ共和国の太平洋側を展示。
陸上(中央アメリカ熱帯雨林の乾季を再現):アカハナグマ
水中(パナマ湾):ハリセンボン、イシガキフグ、アカマツカサ、コモリザメ、フエヤッコダイ等 - エクアドル熱帯雨林:7階
地上で最も多様性に富んだ❝オリエンテ❞と呼ばれる南米・アマゾン川上流部を再現。
陸上:カピバラ、グリーンイグアナ等
水中:ピラルク、アロワナ、オオヨコクビガメ、レッドピラニア、レッドテールキャットフィッシュ等 - 南極大陸:7・6・5階
極寒の南極大陸の様子と周辺に生息するペンギンたちを展示。
オウサマペンギン、ジェンツーペンギン、アデリーペンギン - タスマン海:7・6・5・4階
オーストラリアとニュージーランドに挟まれた豊かな海域を再現。
カマイルカ(名前:アクア、クルー、ルーシー、ミュー等) - グレート・バリア・リーフ:7・6・5・4階
世界最大のサンゴ礁に棲む色鮮やかな魚たちを多数展示。
デバスズメダイ、ツノダシ、ハタタテダイ、ナンヨウハギ、アケボノチョウチョウウオ、オジサン、ニセゴイシウツボ、サンゴトラザメ等 - 太平洋:6・5・4階
太平洋中央部の雄大な大海原をダイナミックに再現。
ジンベエザメ(名前:カイ、ユウ)、アカシュモクザメ、イトマキエイ、マダラトビエイ、シノノメサカタザメ、クエ、ホンソメワケベラ等 - 瀬戸内海:6階
瀬戸内海に棲む身近な魚を中心に展示。
アカメ、マダイ、クロダイ、イシダイ、ウマヅラハギ、ゴンズイ、ホウボウ、ヒラメ等 - 特設水槽:6・5階
日本近海で特定の時期に出会える生物を展示。ここ数年はマンボウの展示を行っている。
マンボウ - チリの岩礁地帯:5階
南極からの寒流❝フンボルト海流❞が発生させる大量のプランクトンを求めて魚が集まるエリアを再現。
大群:カタクチイワシ、マイワシ - クック海峡:5・4階
ニュージーランドの北島と南島の間にある海峡で、タスマン海と南太平洋を結ぶエリアを再現。
アカウミガメ、スミツキイシガキフグ、コバンザメ等 - 日本海溝:4階
最深部8,000mに達する海の最深部❝日本海溝❞。光の届かない水深200m付近を再現し、深海魚を中心とした展示。
タカアシガニ、イガグリガニ、ゾウギンザメ、ヒゲツノザメ、カサゴの仲間など - 海月銀河:3階
銀河系の星々のようにクラゲが点在するエリア。種類ごとに展示。
アカクラゲ、オワンクラゲ、ブルージェリ―フィッシュ、アトランティックシーネットル、ミズクラゲ等 - 北極圏(新体感エリア):4・3階
北極海の極寒の海を水温とともに展示。氷の上だけでなく、水中を側面と底面から見られ、寒さも体験できる。
ワモンアザラシ(ミゾレ、アラレ、ユキ等)、ランプフィッシュ、テヅルモヅル等 - フォークランド(マルビナス)諸島(新体感エリア):4階
南米の南端から500kmの大西洋上にある海水温の低いエリア。
この地域で暮らすミナミイワトビペンギンを間近に観察できる。 - モルディブ諸島(新体感エリア):4階
外周30mの巨大タッチプールあり(中止の場合あり)。
インド洋に浮かぶモルディブ周辺の生き物たちを展示。
イヌザメ、ホシエイ、ヒョウモンオトメエイ、サンゴトラザメ
残念ですが、大型海獣のトドやセイウチ、シャチなどは海遊館にはいないんです。
でも、上記リストの他に「ぎゅぎゅっとキュート」などのコーナーもあり、❝ニモ❞や❝ドリー❞でお馴染みのカクレクマノミやナンヨウハギなど、小型の水槽でも生き物がたくさん見られます。
チンアナゴやニシキアナゴなどの人気者が勢ぞろいしてますよ。

また、子供に人気の❝ふれあいプール❞ですが、コロナ禍では休止中。
でも、サメが間近で泳ぐのを見られるので、ぜひ立ち止まってじっくり眺めてください!

そうそう、SNSで人気のワモンアザラシの母「あられ」と息子「みぞれ」はどこにいるの?…と思われた方、新体感エリアの「北極圏」にいます。
まん丸の瞳と体形に癒されてください!!
さて、気になる見学時間ですが、
- サクッとひと通り見るだけなら1時間
- 展示されている生き物を探しながら回ると2時間
- すべて見つかるまで探したり、ボーっと癒されたりしながら巡ると3時間以上
って感じです。
見るのにかかる時間は人それぞれ(^-^)
かわいい仕草の哺乳類や、珍しい魚たちに目を奪われてしまうと、ついつい滞在時間が延びてしまいますけど(笑)。
海遊館の中にはいたるところにベンチがあるので、ぜひじっくりと見ていただきたいです。
お土産をじっくり選んだり、食事や休憩を挟んだりする場合は、その時間もプラスしておきましょうね。
設備(施設)情報とお役立ち情報
海遊館は一方通行の見学しやすい水族館。
でも、知っていれば、もっと楽にもっと便利に巡ることができます。
ここでは、そんな役に立つ情報をまとめてお伝えします。
赤ちゃんや小さい子供と一緒のファミリー層や喫煙者、大きな荷物を持ったまま海遊館に立ち寄る予定の人、必見です!
赤ちゃん・キッズ用設備、バリアフリー情報
海遊館の展示はすべて屋内なので、天気に左右されず、ベビーカーや車いすでも楽に見学できる水族館です。
海遊館エントランスビル2階の案内所で車いすの貸し出しも行っているので、高齢者や足腰に不安のある人も安心。
以前はベビーカーの一時預かり(無料)を行っていたそうですが、コロナ禍で休止中でした。
でも、入館入口にベビーカー置き場(看板あり)がありました。
畳まず、そのまま置いておけます。
紛失・盗難の心配はありますが、邪魔なブランケットなどはベビーカーに置いておく手もありますね。
歩けるお子さんなら置いて行った方が動きやすいかもしれませんよ。
なお、8階までは通常エスカレーターですが、スタッフに声を掛ければエレベーターを利用できます。
あとはスロープになっていて下のフロアへ降りて行けるので、移動は楽々。
水槽の前には床が色分けされた❝おもいやりゾーン❞があり、優先的に見られるエリアになっています。
また、盲導犬・聴導犬・生活介助犬を同伴して入場できます。
見かけても温かく見守ってくださいね。
トイレは8・7階を除く各階にあり、多目的トイレ・おむつ台が設置されているので、困らないと思います。
ただ、粉ミルク用の調乳器はエントランスビル2階にある❝ベビーケアルーム❞のみ。
授乳室はベビーケアルームのほか、6階にもあります。
ご参考まで。
コインロッカー
大阪に着いてホテルにチェックインする前に海遊館に寄ったり、天保山マーケットプレイスなどでショッピングした後だったり、大荷物を持っている場合もあると思います。
そんなときは海遊館のコインロッカーを利用しちゃいましょう!
※ 手荷物預かり所はありません。
コインロッカーはいずれも横幅35.5cmまで・奥行き57.5cmまでで、高さは25.7~113.5cmまで対応しています。
荷造りするときに気をつけてくださいね。
詳しいサイズと料金、設置場所は以下の通り。
ちなみに、大型スーツケースはコインロッカーにも入らず、館内にも持ち込み禁止です。
詳しくは下記をご参考ください。
【 コインロッカーの設置場所 】
海遊館(入館後・3階)、海遊館エントランスビル(入館前・2階)、天保山マーケットプレース(1階・2階)
※ 両替機あり
【 サイズ・料金 】※横幅×高さ×奥行(単位:cm)
- 35.5×25.7×57.5 cm:200円
- 35.5×31.6×57.5 cm:300円
- 35.5×55.0×57.5 cm:400円
- 35.5×84.3×57.5 cm:600円
- 35.5×113.5×57.5cm:700円
コインロッカーの空きがない場合は、再入場可能なので別の場所を探してみるのも良いでしょう。
ちなみにコインロッカーには水族館らしいラッピングがされています。
お楽しみに!
再入場する方法
海遊館本館(3~8階)に入るにはチケットが必要です。
でも、エントランスビルにあるベビーケアルームを使う、別の場所で食事をする…など海遊館の外に出たい場合もあるでしょう。
そんなときは、海遊館の出口にいるスタッフに「再入館したい」と申し出ましょう。
そうすると、手の甲に透明スタンプを押してくれます。
再入館するときは入口ゲートのスタッフに申し出て、手の甲にブラックライトをあて、スタンプを確認してもらってください。
嬉しいことに、再入館は当日に限り何度でもOK!
ただし、閉館の1時間前までしか入場できないので、ご注意ください。
音声案内
海遊館では展示生物を詳しく紹介してくれる❝音声案内❞を行っています。
利用する方法は2つ。
1つは、3階にあるオフィシャルショップの横で「音声ガイド」機器をレンタルする方法。
アクアゲート&エスカレーターの手前にあるお土産屋さんなので、8階に上がる前に忘れず借りておきましょう。
32の見どころを詳しく教えてくれるので、夏休みの自由研究のネタ探しにもおすすめです。
音声ガイドは1台 600円。
日本語、英語、中国語、ハングル、フランス語、タイ語の6か国語対応です。
もう一つは「ニンテンドーDS」を利用する方法。
ニンテンドーDSガイドは子供向けの内容になっています。
詳細は「子供向けの楽しみ方」をご覧ください。
その他(喫煙所、ペット、救護室)
ここではその他の情報をピックアップしてお届けします。
- Wi-Fi
海遊館の中では使えない。
海遊館の外と天保山マーケットプレイスでは❝Osaka Free Wi-Fi❞を利用可。 - タバコを吸いたい人
海遊館の中には喫煙できる場所はありません。
喫煙所は海遊館の外に設けられているので、所定の場所で吸うようにしましょう。 - ペットを連れていきたい人
キャリーケース(50×20×高さ30cmまで)に収まれば、ペット同伴で入場できます。
ただし、体の一部が収まっていなかったり、頻繁に鳴く・吠えるなど他のお客さんの迷惑になる場合は断られるそうです。 - 救護室
・エントランスビル2階(看護師が常駐)
・6階
赤ちゃんからお年寄りまで、それぞれのニーズに対応できるような設備が整っています。
行く前に設備情報を頭の片隅に入れておけば、当日も安心!
続けて見どころもチェックして、当日は徹底的に楽しみましょう!!
見どころ
すでにマニアックな解説もありますが、ここでは普通(?)に楽しめる海遊館の魅力をお伝えしていきます(笑)。
たくさんの見どころがあるのですが、小さな子供から大人まで楽しめるという観点から管理人Uni がおすすめすると…
- 飼育の難しいジンベエザメの展示
- マンボウに会える
- ダイナミックなペンギンの遊泳
- 五感に語りかける新体感エリア
- お食事タイム
- 冬季のイルミネーション
…などが挙げられます♪
しかし、注目はやはり太平洋水槽の超ビッグな「ジンベエザメ」でしょう!
世界一大きい魚ゆえに飼育が難しく、見られる水族館は限られているので要チェックです。

大きな体と口ですが、主食はプランクトン。
タイミングが合えばお食事風景が見られますよ。
併せて注目したいのが、世界最大の淡水魚「ピラルク」です。
エクアドル熱帯雨林水槽にいます。

そう、海遊館は世界最大の海水魚と淡水魚を同時に見られる水族館でもあるんですね。
南米の河川に生息するピラルクは、成長すると黒い体色にウロコの縁を彩る赤が現われるのが特徴(写真暗くてすみません)。
ピラルクという名は現地語で❝赤い魚❞を意味するそうですから、現地の人にとってもこの赤が印象的だったんでしょうね。
このウロコは非常に硬く、靴ベラとして使われたほど。
同じくアマゾン川水系に棲むピラニアの鋭い歯から身を守るために硬く進化したのだとか。
過酷な環境でも肺呼吸で生き延びられ、1億年も前から姿を変えずにいる❝古代魚❞ピラルク。
まさに生きている化石と呼ぶにふさわしい姿です。
同じ水槽にいる古代魚「アロワナ」と共に、太古のロマンにも触れてみてくださいね。
さらに、さらに!
子供に人気のペンギンが見られる「南極大陸」もおすすめ!
特に陸地ではよちよち歩いていたペンギンが、水中をはばたくように泳ぐ姿は必見です。
他の動物園や水族館でも見られますが、海遊館は水深があるのでペンギンが自由自在に泳ぎ回る姿は大迫力!
野生ではほとんどの時間を水中で過ごすというペンギンたち。
こんなにも水に適応していたのか…と改めて驚くほどの泳ぎっぷりが見られますよ。
食事の時間になると、陸地で行列して待っている姿もかわいらしいです♪
生き物たちのお食事タイムは下記公式サイトで確認できます。
ぜひチェックしてくださいね!

ちなみに、ペンギンは新体感エリアにもいます。
こちらは岩場をピョンピョンと移動するイワトビペンギンなので、泳ぐ姿は南極大陸エリアで堪能してくださいね。
また、南極大陸では氷が落ちてきたり、日本の森には滝があったりと、その土地柄をイメージできるリアルな工夫もいっぱい。
特に、新体感エリアでは気温や触覚など肌で現地の雰囲気が感じられるエリアもあり、臨場感も半端ありませんよ(感染症対策のため、一部休止している場合があります)。

北極圏をアザラシ目線で眺めたり、サメやエイに触れる場所があったりと、海遊館ならではの楽しみがあるエリアになっています。

そして、忘れちゃいけない「マンボウ」の特設水槽。

頭しかないようなマンボウの体はとても不思議な形をしています。
子どもたちにも大人気!
水槽の壁にぶつかってしまうため、ビニールでガードされて大切に飼育されています。
大きな体のマンボウですが、実はフグの仲間。
くちばしのように固い口の形を見れば納得できますよ~。
ぜひ正面から愛嬌のある顔を眺めてみてくださいね!
ところで、一般的な水族館で見られるようなイルカやアシカなど海獣のショーは海遊館では行っていません。
その代わり、飼育員さんが頻繁に水槽に入り、健康観察したり遊んであげたりしている姿を良く見かけます。
ダイビングで掃除をしている光景も。
飼育員さんたちの深い愛情が感じられ、生き物たちとのコミュニケーションを見ているのも面白いです。
また、入口ゲート付近にあるパンフレットには各水槽の「フィーディングタイム(食事の時間)」が記載されています。
前述の通り、公式サイトでも調べられますよ ⇩
生きものたちのお食事タイム|イベント・楽しみ方|海遊館 (kaiyukan.com)
魚や海獣たちの食事風景は、その生態が良くわかる貴重なタイミング!
何よりも見ていて可愛らしく楽しいので、お食事タイムに合わせて水槽前に行ってみてはいかがでしょうか。
そうそう、夕方5時からは館内の照明が夜モードになり、❝夜の海遊館❞が楽しめます。
月の光に照らされたような雰囲気は、昼間とは別物!
より神秘的に見える生き物たちに魅了されてしまいますよ。
なお、冬季限定ですがイルミネーションも開催しています(詳細は基本情報にて)。
ライトアップや美しいイルミで、インスタ映え間違いなしのビュースポットに早変わり!
海遊館の外(まわり)なので、チケットを購入しなくてもOKなのが嬉しいポイント。
さらに、夕方5時から9時15分まで、15分間隔で開催される音楽と光のショーも無料で楽しめます。
寒さ対策をしっかりして、時間になったら映えスポットまで行ってみるのもおすすめです。
子供向けの楽しみ方
前項のほかにも、チビッ子たちに楽しんでもらえる仕掛けが海遊館にはたくさんあります。
中でも、特に管理人Uni のおすすめは次の3つ。
- 水槽の名前に隠れた生き物探し(画像参照)
文字の中に生き物が隠れている。
気づかない人が結構いるので大人も楽しめるかも(笑)。
全部のパネルで探してみよう!

- すたんぷノート
かわいいネックストラップ付きのノートに、ヒントのシルエットを頼りに館内のスタンプを押していく。
入口を入ってすぐ、海遊館3階のオフィシャルショップで販売(310円)しているので、エスカレーターに乗る前に買っておこう! - ニンテンドーDSによる音声案内
自分のDSに無料のコンテンツをダウンロードすると、44のコンテンツで生き物クイズなども楽しめる。
対応機種:
ニンテンドーDS、ニンテンドーDS Lite、ニンテンドーDSi、ニンテンドーDSi LL、ニンテンドー3DS
すたんぷノートは海遊館へ行った記念にもなりそう。
生き物を知るきっかけにもなりそうですね。
対象年齢は3歳くらいから。
親子で楽しむのも良いでしょう。
ニンテンドーDSの案内は、前述の「音声ガイド」のようにレンタル料がかからないのも嬉しいですね。
利用したい人は家から持参しましょう!
イヤホンと充電を忘れずに!!
マニアおすすめの楽しみ方
ここからはさらに深掘りしたい人向け、管理人Uniがおすすめする海遊館の楽しみ方です。
見過ごしてしまいそうな水槽の片隅や、メイン以外の生物にスポットをあてて紹介していきますと…
- ダイナミックなぶち抜き水槽
- イトマキエイとアカウミガメに会える
- 生き物ファーストの展示方法
- 森から海への連鎖
…は外せないチェックポイントと言えます!!
まずは海遊館の大きな特徴である、1つの水槽を複数のフロアから観察できるという点。
しかも、フロアをまたいだ水深のある水槽は、ジンベエザメのいる「太平洋水槽」だけではありません。
イルカのいる「タスマン海」、アザラシとアシカの「モンタレー湾」もぶち抜きです!
その他、「アリューシャン列島」や「パナマ湾」の水槽も地上部から水中まで❝縦方向❞で観察することができます。
「美ら海水族館」でも高さ10mの巨大水槽でジンベエザメの泳ぐ姿が見られますが、多くの水槽は普通サイズ。
この点を見ても、海遊館の展示方法がいかに大胆か、お分かりいただけるのではないでしょうか?
そこで注目したいのが、水深のある水槽ならではの生き生きとした生き物たちの行動です。
イルカが垂直に潜っていく様子なんて、なかなか見られないですよね!

さらに、併せてご覧いただきたいのが、水槽での棲み分け。
特に深さのある太平洋水槽は、最下層の風景にもご注目ください!
水槽の底へ挿し込む光の束と、明るい水面を背景に悠然と泳ぐジンベエザメの姿。
底部の砂地に映る魚たちの影も、水深のある巨大水槽ならではの見どころではないでしょうか。


自分がダイビングしている気分になれますよ。
海底を這うように泳ぐ種類の魚たちの姿も、ぜひ目に焼き付けてきてくださいね!
続いて注目頂きたいのが、「イトマキエイ」と「アカウミガメ」です。

太平洋水槽ではジンベエザメに人気が集まりますが、マニア的にはイトマキエイこそじっくり見て頂きたい生き物です。
…というのも、イトマキエイの飼育例は非常に少なく、長期飼育に成功していつでも見られるのは世界でも恐らく海遊館のみ!!
これは海遊館がイトマキエイを餌付けできたからなんですね~。
なので、海遊館にしかいない(と言っても過言ではない)イトマキエイにも注目しちゃうというわけです。
ちなみに俗にいう❝マンタ❞とはオニイトマキエイとナンヨウマンタのことを指します。
両種は頭部の先端に口がありますが、イトマキエイは腹側にあるので見分けがつきますよ。
また、アカウミガメは個体数の減少が心配されていて、環境省のレッドリストでも絶滅危惧種に指定されています。
※絶滅危惧IB類 (EN):近い将来、野生での絶滅の可能性が非常に高い種類です。

極地と赤道付近を除く世界中の海で見られるアカウミガメですが、太平洋の北側で産卵場所になっているのは日本沿岸のみ。
私たち日本人にはアカウミガメを守る重大な責任があります!!
産卵場所の海岸や沿岸域もきれいにしてあげたいですね。
甲羅を上から見るとハート形になっているアカウミガメはカップルにも人気あり♡
ぜひご覧あれ!
そして、海遊館全体を通して感じることなのですが、非常に❝生き物ファースト❞な展示内容になっています。
例えば、イルカやアシカのショーがなく、人間との自然なコミュニケーションからは共生という言葉の本当の意味を考えられます。
また、「海月銀河」の展示方法はシンプルな照明のみ。

昨今はLED照明でカラフルにライトアップされたクラゲの展示も見られますが、これではクラゲ本来の美しさを見ることができません。
ブルージェリーフィッシュの妖しいまでの青さ(※)、ウリクラゲやカブトクラゲの虹のような煌めき、アトランティックシーネットルの繊細な触手のゆらめき…どれをとっても非常にフォトジェニックです。
※ 青くない個体もいます。
最低限の光で浮かび上がるクラゲの姿は、その神秘的な透明感を私たちに見せてくれます。
もちろん、ショーやライトアップにはそれぞれの良さがありますが、海遊館ではぜひ❝本来の姿❞を学んで帰りたいものです。
そして。
海遊館が教えてくれるのは、もう一つのコンセプト❝Ring of Life❞…生命の環です。
海遊館の展示は、水族館にも関わらず❝森❞の展示からスタートします。
なぜでしょう?
それは、豊かな海を育てるのは、豊かな森だからです。
山に降った雨は植物や腐葉土に蓄えられ、ゆっくりと栄養分を溶かしながら、やがて海へと注ぎ込みます。
その栄養分でプランクトンや藻類が育ち、それを求めて魚や貝が集まってくるのです。
もし木が伐採された山だとどうなるでしょう?
雨は山肌を土砂と共に一気に流れ落ち、海へ注がれます。
栄養分が乏しく濁った水は、海の生き物の栄養源にならないばかりか、海底へと注ぐ光を遮り、海藻類の成長を阻害してしまうのです。
こういった状態を❝磯焼け❞といい、卵の産み付け場所もなくエサのいない海に魚たちは集まらなくなります。
豊かな森がないと、海もそこに住む生き物たちも生きていけません。
森の生命は海の生命へ。
❝生命の環❞の出発点として、海遊館の展示は森からスタートするのです。
子供の夏休みの自由研究にテーマとして使えそうですね(笑)。
さて、マニアックついでに海遊館の輝かしい実績もご紹介しておきましょう。
- カラスエイ:繁殖賞を受賞(日本動物園水族館協会)
- イトマキエイ:世界初となる飼育展示に成功(2008年)
- ジンベエザメ:健康診断用採血を世界で初成功(2013年)
- ミナミイワトビペンギン:人工授精に世界で初成功(2016年)
- イヌザメ、トラザメ、ジンベエザメ:全ゲノム配列の解析完了(2018年)
水族館としてだけでなく、研究機関としても挑戦し続ける海遊館。
高知県には「海洋生物研究所 以布利(いぶり)センター」もあり、調査研究も熱心に行っています。
海遊館で成果が展示に活かされ、やがて海との共存に役立つことを願って止みません。
海遊館さん、応援しています!
ランチ・売店・持ち込みについて

熱心に水槽を眺めていると、やはり休憩したくなるもの。
海遊館にはお昼ごはんや休憩に利用できる飲食店が3か所あります。
うち2か所は海遊館の管轄で、どちらにも海遊館オリジナルのかわいいメニューがラインナップ!
特徴と人気メニューを挙げておきますね⇩
【 cafe R.O.F 】
大阪湾を眺めながらゆっくりできるカフェ。一部の席からは水槽を眺めることもできる。
- 海遊館 4階(入館料必要)
セルフサービス方式。 - メニュー(一部抜粋)
ジンベエソフト(¥410)、チンアナゴドッグ(¥680)、ペンギンパンケーキ(¥750)、ホットドッグ、ソフトプレッツェルドッグ、ジンベエソーダフロート(¥680)、ジンベエラテ、藻塩ソーダなど - 決済方法
現金、QRコード決済(PayPay、LINE Pay、楽天ペイ、メルペイ、au PAY、Alipay(アリペイ/支付宝)など)
※クレジットカードは不可
【 SEA SAW 】
海遊館のチケットを買わなくても、利用できる飲食店。
ソフトクリームやドリンク、弁当、ホットドッグ、ドリンク類などの軽食中心。
- 海遊館エントランスビル 2階(入館料不要)
ドリンクスタンド方式。 - メニュー
ジンベエ弁当(SEA SAWのみで販売)。
CAFE R.O.F で販売されるテイクアウト可能なメニューはほぼアリ。
もう1つは、海遊館エントランスビルの2階にある「スターバックス 海遊館店」です。
観光船サンタマリアの待合スペース寄りにあるので、馴染みのメニューが良い人はスタバもアリですね。
でも、せっかくだから、海遊館に遊びに来た人は4階にある「Cafe R.O.F」を利用するのがおすすめ!
数は少ないですが、水槽を眺めながら食事ができるんです(#^.^#)
ちなみに旧店名は「マーメイド」でしたが、海遊館のテーマ❝Ring of Fire❞の頭文字をとった店名になり、リニューアルしました。
やはり「ジンベエソフト」は人気あり。
ラムネ風味と珍しい青いソフトクリームに子供たちも釘付けです。
また、「ジンベエソーダフロート」はジンベエソフトと藻塩ソーダがいっぺんに味わえるとあって、こちらも人気。
「SEA SAW」でも買えますが、食べ終わるのに時間がかかるので、店内でのんびりできる「Cafe R.O.F」がおすすめです。
いい休憩にもなりますよ。
また、子供連れで落ち着いて座ってられない…という場合は、「SEA SAW」限定のジンベエ弁当を買って外で海を見ながら食べるというのも◎。
海遊館を出る前に再入館スタンプを押してもらえれば、また海遊館に入れますよ。
あと、海遊館のメニューじゃ物足りない…というガッツリ系の人は、隣の「天保山マーケットプレイス」で食事してくるのもいいですね。
フードコートやレストランがあるので、海遊館よりも選択肢がありますよ。
こちらも再入場スタンプを利用すれば、海遊館に戻れますしね。
なお、海遊館内で購入したフード類であっても、観覧スペースでの食べ歩き・持ち歩きはできません。
また、持ち込みが可能なのは、密閉できる容器に入った飲み物のみ(例:ペットボトル飲料、水筒)。
お弁当などのご飯類やカップ型ドリンクなどは持ち込み禁止です。
飲み物は自動販売機があるので、海遊館で買っても良いでしょう。
ショップとおすすめのお土産

海遊館に行ったら絶対に立ち寄りたいオフィシャルショップ!!!
オリジナル商品も多く、「さすが海遊館!」というお土産がたくさん売られています。
その一部を値段とともに紹介しますね。
管理人Uni のおすすめは、何といってもジンベエザメのぬいぐるみ(#^.^#)
思わず買ってしまいました(笑)。

左のぬいぐるみは1,200円、右のボールチェーン付きは680円。
どちらも海遊館オリジナル♡
裏返した時の腹ビレ・尻ビレのディテールもマニア的には嬉しい!
※ 画像参照

他に、アザラシやペンギン、コツメカワウソなど、ぬいぐるみは本当にたくさんの種類がありました。
また、キーホルダーも人気のお土産ですよね。
前述のボールチェーンタイプは、エイ、チンアナゴ、ペンギン、ラッコ、ウミガメなどラインナップが豊富なうえ、価格も手頃なので揃えたくなっちゃいます。
メタリックなキーホルダーは男女・年齢問わずプレゼントできそう。
ジンベエザメと錨(左:650円)、ジンベエ単体(右:500円)。
もちろん海遊館オリジナルグッズです。

海の生き物シリーズのリアル立体キーホルダー(460円)、根付は330円と意外にリーズナブルなので気軽に買えるお土産としていいかも。
また、ばらまき土産に欠かせないのがお菓子類。
管理人Uniのチョイスは「鮫大図鑑(アーモンドチョコラングドシャ)」。
24枚入りと数もたっぷりで890円です。

見た目が本物の図鑑にそっくり(笑)。
開けたら中の側面にも注目!
人気のサメたちがクルッと取り囲んでいるんです。
ショップでもらえる紙袋もかわいいんです♪

そのほか、文房具や雑貨類、手ぬぐい・タオル、Tシャツ、箸・食器類、書籍なども。
とにかく、ジンベエザメのグッズは非常に多く、サイズも種類も色々あるので、お気に入りを見つけてくださいね。エラが超リアルなぬいぐるみ(オスとメスがいる!)もありました。
うっかり買い忘れたのですが、エコバッグのガチャガチャ(500円)もおすすめ。
有名人のデザインで、どれが出るかお楽しみ♪
カプセルに環太平洋火山帯がデザインされているので、捨てずに持ち帰りましょう!
さて、海遊館にはお土産店が次の2か所あります。
- 海遊館オフィシャルショップ(海遊館エントランスビル 3F)
入館者のみ利用可(チケット必要)。
入館後のアクアゲートを通る前、または全て見終わった後に行ける。 - 海遊館オフィシャルミュージアムショップ(海遊館エントランスビル 2F)
チケットなしでも立ち寄りOK。
両方のショップを覗きたい人は、海遊館に入場する前に2階のショップで商品をチェックし、入口を通ったらすぐに3階のショップに立ち寄るのが超おすすめ!!!
なぜなら、海遊館を見学した後にお土産を見ると、
3階のショップ➡(出口)➡2階のショップ
の順序になってしまい、「やっぱり3階の商品を買いたい」と思っても戻るのが若干面倒だからです。
この方法なら、両方の店舗に2回行けますよ。
どちらも商品がたくさん並んでいますが、限定グッズが多いのは3階のオフィシャルショップの印象。
海遊館オリジナルグッズで気に入ったものを見つけたら、3階で買ってしまうのがおすすめです!!
一方、2階のショップは売り場面積が広く、ジャンルが豊富で化石なども売られています。
バラマキ土産のお菓子などは2階で買うのが良いように思います。
基本情報(チケット購入方法・料金・割引・営業時間)
ここでは海遊館の情報をまとめてお伝えします。
- チケット購入方法と決済方法
・海遊館eチケット(WEB販売):クレジットカード(VISA,Master,JCB)、コンビニ決済
・窓口:現金、iD(電子マネー)
※ 日時指定チケットでの予約(いわゆる前売り券または入場予約)が必要(2023年2月現在) - チケット料金・割引
大人2,700円、小・中学生 1,400円、幼児 700円(2歳以下無料)
障がい者割引あり、シニア割引なし
“夜の水族館(夕方5時以降)”などの夜間料金なし
その他、ジンベエバックヤード見学やお食事タイムなどイベント付きあり。
遊覧船やキャプテンライン、レゴランドとセットになったお得な入館チケットもあり(特典付きなど)。 - 営業時間・休館日
平日 10:00~20:00(最終入館19:00)
土日祝 9:30~20:00(最終入館19:00)
定休日:不定休➡海遊館営業カレンダーはコチラ
夜の海遊館:17:00~
イルミネーション:冬季(例年11月中旬から3月初旬くらいまで) - アクセス
住所:大阪府大阪市港区海岸通1-1-10
【車(駐車場)】
約1,000台(8:00~23:00(出庫は0:00までOK))
障がい者用駐車場 14台
平日:30分200円(最大1,200円)、土日祝:30分250円(最大2,000円)
※海遊館・天保山マーケットプレース地下にあり、各施設共通。
【電車】
大阪メトロ 中央線:「大阪港駅」1番出口より徒歩約5分
【バス】
・大阪シティバス:「天保山ハーバービレッジ」下車すぐ
・南海バス:「海遊館(天保山)」下車すぐ
【シャトル船】
キャプテンライン:「海遊館西はとば」下船すぐ
海遊館は何時までやっているのかな…と思ったら、なんと夜8時までいられるんですね!
周囲のレジャー施設と併せて、一日中楽しめるスポットとしてもおすすめです。
いまのところ、海遊館の混雑状況はリアルタイムでは配信されていません。
でも、海遊館の公式サイトに混雑しやすい時間帯と、避ける方法が載っているので、活用すると良いでしょう。
問い合わせ先
海遊館へ遊びにいくにあたって、気になることがあるかもしれません。
ここでは海遊館の連絡先を掲載しますが、まずは公式サイトやFAQをご覧になり、それでも不明な場合にご活用ください。
- 公式サイト
世界最大級の水族館 海遊館 (kaiyukan.com) - よくある質問(FAQ)
よくあるご質問|展示・館内紹介|海遊館 (kaiyukan.com) - 電話番号(海遊館インフォメーション)
06-6576-5501 - メール
問い合わせ先フォーム(リンク)
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