パスマーケットの使い方 手数料やキャンセル、支払い方法などわかりやすく解説

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従来の紙のチケットに替わり、急速に普及しているのが❝電子チケット❞や❝デジタルチケット❞と呼ばれるもの。

この電子チケットをオンラインで簡単に検索・購入・発券できるのが、「パスマーケット(PassMarket)」です。

でも、対面販売や紙媒体でなく❝スマホもぎり❞など聞き慣れない言葉もあり、難しいと感じることもあるのではないでしょうか?

そこで、パスマーケットを徹底解剖!
利用方法や便利でお得な買い方はもちろん、わかりにくいキャンセル方法まで詳しく解説します。

旅先でのレジャーやテーマパーク、週末のイベントチケットなどをお得に便利に購入して、さらに楽しく過ごしませんか?

なお、有名アーティストなど大規模イベントのライブ配信サービスには、『PIA LIVE STREAM』がおすすめ。
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パスマーケットとは

パスマーケット

「PassMarket(パスマーケット)」とは、Yahoo!JAPAN が運営するデジタルチケットの販売・購入・発券サイトです。

売られているチケットは、

  • 舞台公演:お笑い・演劇など
  • 施設入場券イベントなど:東京タワー、浅草花やしき、サンリオピューロランド、日光江戸村、富士急ハイランド、箱根小涌園ルネッサン、伊豆シャボテン動物公園、名古屋港水族館など
  • 音楽・ライブ:有観客ライブ、オンライン(配信)ライブ、コンサート、朗読会など
  • スポーツスポーツイベント:スキー場のリフト券、子供向けスポーツ体験会など
  • 映画
  • レジャー:バーベキュー、クルージング、釣りイベント、テニスキャンプなど
  • セミナーワークショップ:話し方セミナー、ウォーキング講座、トートバッグの作り方講座など
  • グルメフェス:バーテンダーのカクテル体験、ビールフェスティバルなど

などなど、多種多様!

実際に現地へ行って入場・参加するものだけでなく、オンラインで参加・体験できるものもあり、様々な楽しみ方ができます。

ライブ配信のチケットを購入したのなら、スマホやタブレットの小さい画面で観るのではなく、テレビの大画面に映した方が臨場感たっぷりでおすすめ!

こちらの記事で方法を解説していますので、試してみてくださいね。

なお、パスマーケットで入場券を購入すると、前売り券と同じように安く入手できることが多いので、かなりおすすめ!
チケットの送料や発券手数料もかかりませんし、なくす心配もありません

これらのサービスが無料で、しかもアプリをインストールしていなくても手配できるので、お得に・迅速にチケットを手に入れられるというわけです。

一方、ライブやセミナーなどの主催者側へも、手軽にチケット販売ができるプラットフォームを提供している点も特徴。
小規模なイベントでもチケット印刷の手間がないので、低予算で集客できるのがメリットです。

なお、パスマーケットで購入したチケットの譲渡やライブでの❝投げ銭❞などパスマーケットを使いこなす方法については、こちらの記事にて紹介しています。

併せてご活用ください!

使い方①:購入の方法

パスマーケットの利用に必要なのは、

  • Yahoo!JAPAN のID
    (ゲストとしてメールアドレスで購入することも可能)
  • スマホ、タブレット、パソコンなど、インターネットに接続可能なデバイス

です。

すでにYahoo!JAPAN のIDを持っている人はすぐにログインでき、最短2クリックであっという間にチケットの購入ができちゃう優れもの!

IDを持っていない場合はゲストとして購入することもできますが、チケットによってはログインしないと購入できないものもあります。

また、ゲストで購入した場合、チケットを利用(表示)するときに購入時と同じWebブラウザを使用する必要があります。
詳しくは後述する「使い方②:チケットの表示方法」をご覧ください。

ゲスト購入もいいですが、これから先も利用する可能性があるなら、下記公式サイトでID登録をしておくとスムーズです。
スマホを用意しておけば簡単に認証作業が行えますよ。

デジタルチケットの申し込み方法はとっても簡単!

トップページの検索ウインドウに施設名やイベント名を入力して検索し、チケットの枚数を入力するだけ。

地域や開催日がわかっていれば、より絞り込めますよ。

パスマーケット
PassMarket公式サイトより

では、実際に栃木県にあるテーマパーク「日光江戸村」の前売り券を購入してみましょう。

当サイトの管理人UniはYahoo!JAPAN IDを持っているので、パスマーケットにアクセスすると同時にログイン状態になりますが、ログアウトになってる場合は下記のようにログインして進めてくださいね。

今回はパソコン版で説明していきますが、スマホでも手順は同じですので、ご安心ください。
それではパスマーケットにアクセスしてみましょう。


右上の「ログイン」ボタンをクリックし、Yahoo!JAPAN IDでログインします。


「日光江戸村 前売り」などと入力して検索
該当のチケットを見つけたらクリックします。

すると、詳細情報が表示されます。

「日光江戸村」の大人用ワンデイパス(ここのテーマに合わせて❝通行手形❞と呼びます)は、通常価格 4,800円ですが、パスマーケットなら4,320円!

パスマーケット
PassMarket公式サイトより

なんと480円もお得!
家族で行くなら1,000円以上安くなりますね!

目的のチケットに間違いなければ、下部にある「チケットを申し込む」をクリックします。


すると申し込み画面に変わります。

大人・子供の必要枚数を入力したら、「次へ進む」をクリックします。

パスマーケット


次は「お支払情報の入力」画面です。

支払い方法は後述しますが、Yahoo!JAPAN IDと連携した決済方法で問題なければこの画面は省略され、⑤の画面になります。

パスマーケット
PassMarket公式サイトより

連携していなかったり、連携していても残高不足がある場合は、この画面でチャージしたり適切な決済方法を選択しましょう。

支払方法を選んだら、下部の「申込内容を確認する」をクリックしましょう。


次は申込内容の確認画面です。
前項の「支払情報」が提携済みで問題がなければ、いきなりこの画面になります。

内容を確認しましょう。

特に申し込み完了メールを受け取るアドレスに間違いがないか、チェックしてください。

問題なければ下部にある「申し込みを確定する」をクリックしましょう。

パスマーケット
PassMarket公式サイトより


登録したメールアドレスに完了メールが届けばOKです。

使い方②:チケットの表示方法

購入したイベントへ参加したり、テーマパークへ入場したりするにはチケットが必要ですね。

パスマーケットの場合、チケットを表示するのに専用アプリをダウンロードする必要はなく、インターネットに接続できるスマホやタブレットなどがあれば、より簡単です。

チケットの表示方法は、Yahoo!JAPAN ID で購入したか、ゲストとして購入したかで異なります

下記に両方の具体例を示しますので、自分の購入方法に合った表示方法をお読みくださいね。

万が一、チケットが表示できなくなった場合、公式サイトのヘルプページ 下部にある「お問い合わせボタン」から問い合わせることができます。

ただし、今のところYahoo!JAPAN IDで購入したチケットに限るので、ご注意下さい。

Yahoo!JAPAN ID で購入した場合

Yahoo!JAPAN ID で購入した場合、次のいずれかの方法でチケットを表示できます。
個人的には、方法①の完了メールからアクセスするのが簡単でおすすめです。

方法①:完了メールから表示する

購入時に登録したメールアドレスに届いた「購入完了メール」を開きます。

本文中の「チケットは以下よりご確認いただけます」のすぐ下にあるURLをタップします。

Yahoo!JAPAN にログインしていない場合は、ログインを求められるので、IDの入力・認証を受けましょう。

ログインできれば、チケットが表示されます。

方法②:パスマーケットのサイトから表示する

まず、パスマーケットのトップページにアクセスします。
ログインしていない場合は、右上の❝ログイン❞をタップしてIDを入力・認証を受けましょう。

ログインすると、ページ右上にいわゆる❝マイページ❞を示すマーク(スマホでは顔マーク、パソコンではMyの文字:画像参照)が現れます。

ここをタップするとメニューが現れるので「購入済みのチケット」を選択し、その中から該当のイベントを選択します。
すると、「チケットを表示する」が現れるので、これをクリックするとチケットが表示されます。

パスマーケット
スマホは顔マークをタップ
パスマーケット
パソコンは❝My❞をクリック

ゲストとして購入した場合

Yahoo!JAPAN IDを使わずに購入した人は、次のいずれかの方法でチケットを表示しましょう。

ただし、大事な注意点が1つあります。

どちらの方法でもそうですが、必ずチケット購入時に利用したWebブラウザを使うということです。

Webブラウザとはインターネット上のサイトを閲覧するときに使うソフトウェアのことで、例えば、

  • Google Chrome
  • Safari
  • Microsoft Edge / Internet Explorer

などが代表的です。

iPhone や iPad 、MacbookなどApple社の製品なら Safariを、Androidのスマホやタブレットなら Google Chromeがデフォルトで導入されていますが、パソコンだとOSや各自の好みで Microsoft Edge や Safari、Chrome を使っているかもしれませんね。

つまり、パスマーケットで購入したときに使ったのと同じWeb閲覧ソフトを使って、チケットを表示させる必要がある、ということです。

もし、異なるブラウザからアクセスした場合は、設定しておいたパスワードを入力するステップが生じます。

この点を踏まえて、以下の方法で表示させましょう。

方法①:完了メールから表示する

購入時に記入したメールアドレス宛に届いた「購入完了メール」を開きます。

次に、本文中の「チケットは以下よりご確認いただけます」のすぐ下にあるURLをタップします。

すると、スマホなどのデバイスが、どのWebブラウザで開くか確認してくることがあります。
このとき、チケットを購入したときに使ったブラウザを選択して、URLを開いてください。

パスワードの入力を求められた場合は入力すると、チケットを表示できます。

方法②:パスマーケットのイベントページから表示する

チケット購入時に使ったWebブラウザで、パスマーケットへアクセスします。

購入したチケットのイベントページ(チケットの販売ページ)を検索して開きます

そのイベントページの上部に「このイベントのチケットがあります」または「チケットを表示する」のタブが現れるので、そこを選択すると表示されます。

チケットを表示できない場合は、購入時と異なるブラウザでサイトを開いている可能性が高いので、別のブラウザを試してみることをおすすめします。

当日の利用について

パスマーケットで購入したデジタルチケットは、インターネット上に保管されています。

従来の紙のチケットのように、コンビニで発券したり、郵送してもらったりする必要はありません
現物がないので不安を感じる人もいるかもしれませんが、紛失する心配もないのはメリットです。

ただし、イベントやレジャー施設での入場やエントリーにチケットが必要なのは、デジタルでも同様です。

それでは、パスマーケットで購入したチケットの利用方法を見てみましょう。

チケットの提示方法

イベント当日は会場や施設のスタッフに対し、次の2通りの方法、

  • デジタルチケットをスマホやタブレットに表示する。
  • デジタルチケットの印刷またはスクリーンショットを持参する。

でチケットを確認してもらう必要があります。

①は前項で紹介した方法、すなわち購入完了メールかマイページからチケットを表示する方法です。

これには、イベントなどの場所にインターネットに接続可能なデバイス(スマホ、タブレットなど)を持っていく必要があります。

もちろん、チケットを「パソコンで購入し、当日はスマホで表示」ということも可能ですが、Webブラウザが異なる場合はパスワードの入力が必要なので忘れないようにしてくださいね。

 

一方、②の方法は通信可能なスマホやタブレットを持っていなくても、使える方法です。

自宅などのパソコンでチケットを購入し、フリーメール(Yahoo!メールや G mail など)を登録。
購入完了メールにあるURLからアクセスしてチケットを表示させ、QRコードなどを印刷しておきます。

また、Wi-Fi環境でのみ利用できるスマホやタブレットを持っている人は、Wi-Fi環境下で同様にしてチケットを購入後、表示させ、スクリーンショットを撮っておき、当日はそのスクリーンショットを見せるという方法です。

なお、これらの方法で利用できるチケットは限られているので、注意してください。
チケット購入ページに「スマホ専用チケット」の表示がある場合はチケットを印刷・スクリーンショットなどで利用することはできません。

各イベントなどの詳細ページを確認してから購入するようにしましょう。

スマホもぎり とは

紙のチケットには切り取り線が入っていて、入場するときにスタッフがチケットの一部を切り取り(もぎ取り)ますよね。
入場者にはチケットの半券が返され、そのチケットで入場した証、あるいは使用済みになったことを示すわけです。

これをデジタルチケットで行うことや、その方式のチケットのことを、❝スマホもぎり(スマホもぎりチケット)❞といいます。

パスマーケット
PassMarket 公式サイトより

具体的には、チケット購入者のスマホやタブレットに表示したチケットの「⇒受付する」のタブをスライド(横に滑らせる)させます。

多くの場合、スタッフがスライド操作しますが、コロナ禍ではスタッフの前で購入者自身が操作することもありますので、スタッフの指示に従って行いましょう。

スマホもぎりをするとチケットは使用済みになってしまうので、間違って操作した場合でも、原則的にチケットを受け付けてもらえなくなるので注意してください。

デジタルチケットには前述のようにQRコード方式も多いですが、主催者側がQRコードリーダー(読み取り用の端末)を用意しなければならないため、短時間に大人数をさばく必要があるイベントでは、スマホもぎり方式が導入されることが多いです。

スマホもぎりチケットは「スマホ専用チケット」なので、スマホ(またはタブレット)を利用していない人は購入時に注意しましょう。

支払方法と手数料

パスマーケットで購入したチケットの支払いと手数料は、次のようになっています。

支払い方法手数料キャンセル
(次項参照)
PayPay¥0
クレジットカード¥0
コンビニ決済2,800円未満:¥106
2,800~1万円未満:¥211
1万~3万円未満:¥264 …など
×

おすすめの支払い方法は、PayPayクレジットカード
どちらも手数料が無料ですし、支払い期限を気にせず即時決済できるので、せっかく買ったチケットを無効にする心配がありません。

さらに、Yahoo!JAPAN IDとPayPayやクレジットカードが連携していれば、あっという間に支払い終了です。
PayPayの残高が足りない場合は、その場でチャージしてくださいね。

クレジットカードはYahoo!ウォレットに登録済みのカードのほか、

  • VISA
  • Master
  • JCB
  • AMERICAN EXPRESS

が利用できますよ。

また、PayPayもクレカも利用していないという人は、❝コンビニ決済❞も選択できます
ただし、Yahoo!JAPAN ID にログインして購入したチケットが対象です。

コンビニによって操作に違いがありますが、多くは端末に「お客様番号」「確認番号」などを入力し、発券された紙をレジに持って行って支払う方式で、

  • 現金での支払いのみ可能
  • 手数料がかかる(106円~)
  • チケット購入3日以内の支払いが必要
  • キャンセル不可(次項参照)

という注意点があります。
くれぐれも支払い期限を過ぎないように気を付けましょう。

ゲストで購入した人は、クレジットカードを選ぶのが良いでしょう。

なお、今のところ、パスマーケットでの支払いは上記方法のみで、携帯電話と一括で支払いができる❝キャリア決済❞は利用できません

キャンセル料について

パスマーケットで販売しているチケットには、次のようにキャンセルできないものもあります。

【 キャンセルできないチケット】

  • コンビニ決済」で支払ったチケット
  • 購入時に「キャンセル不可」と明記されたチケット

そのため、まずはチケットと支払い方法をマイページなどで確認しましょう。
キャンセル可能であれば、イベントページなどに方法が書かれているのが一般的です。

キャンセル料や返金手数料は無料なのが嬉しいところ。
返金までの日数はカード会社などにより異なりますが、利用したクレジットカードやPayPayに返金されます。

キャンセル不可でないのに方法がわからない場合は、イベントページ下部にある主催者に問い合わせます。
PassMarketやYahoo!JAPANに問い合わせても対応できないので、注意してください。

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