子供にDMM英会話をおすすめする理由【体験レポ】他社との違いも紹介

子供から大人まで、もはや切り離せないのが「英会話」というスキル。

4技能のバランスに重きを置いた現在の受験制度において、特にリスニング・スピーキングを習得するのは一朝一夕にはいかない難問です。

そこで、我が子を『DMM英会話』に入会させて2年。
なぜ他社サービスをやめてDMMを選んだのか、受験生を抱える親目線で紹介します。

また、併せて「こんなに使っていいの!?」という驚くべきサービスを、これから英会話を始めたい人や子供に習わせたい人にお伝えしたいと思います。
メリット・デメリットも交え、リアルな実体験に基づき紹介しますので、ぜひご覧ください!

なお、お得な支払い方法や活用方法、休会や退会についてはこちらの別記事をご覧ください。

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我が家のケース~他の英会話レッスンへの不満

私自身は様々なアプリと筆談に頼りつつ、英語を乗り切ってきたタイプ。
でも、受験や就職を迎える我が子には必須かな~と思い始めたのが数年前。

追い打ちをかけるように大学入試での外部検定が採用され、自分の頃とは違う❝英語力❞の必要性に危機感を覚えました。

そこで、手始めに大手通信教育サービスのオプション教材としてオンライン英会話を始めたんです。
英語に初めて触れる我が子には、学校の授業の延長的な位置づけにありつつ、4技能を身に付けられる方針が合っていると思ったからです。

しかし、標準コースだとあまりに英語に接する機会が少ない!!
英語学習アプリも使えるものの、❝英会話❞は月2回だったんです(追加チケット制)。

もし、所定の時間までにキャンセルできなかったら、レッスン料は無駄に (>_<)
また、専用アプリが必要で起動に時間がかかること、専用タブレットか iPadのみ対応…なども不満でした。

何よりもレッスン中に通信できなくなる不具合が何度もあり、子供自身で復旧できない時は親の手も必要…とい手間もあったのです。

そこで、もっとリーズナブル(いや、費用対効果!)で柔軟な対応のできるレッスンはないか…と思ったのが、他を探すきっかけでした。

DMM英会話とは~他社との比較

オンライン英会話の中でも知名度の高い「DMM英会話」。
人気のサービスで、CMもよく見かけるし、有名企業が活用していたり、大学・高校の授業に取り入れられていたり、と実績もあります。

しかし、私には前述の経験を踏まえ、親目線で確認すべきポイントがありました。

そこで、調べた結果や受講した子供の体験をメリット・デメリットに振り分けてみました。
※ 親目線かつ以前に受講していた教材と比較している項目もあります。

メリット

子供の学習という視点から見ていますが、DMM英会話のメリットの多くは大人にも共通すると思います。

下記のように想定を上回るコンテンツ量で、英語を学びたい様々なレベル・目的に対応していました♪

  • 定額で毎日受講ができる。
    スタンダードプランで毎日レッスンすると1回209円で可能!
    ※ 詳細は別項
  • 子供・初心者からビジネスまで対応したレッスン教材が使い放題。
  • 検定対策の勉強ができる。
    TOEIC・TOEFL・IELTS ・英検に対応。追加料金なしでOK。
    ※ 詳細は別項にて。
  • 専用デバイス・アプリなど一切不要。
    自宅のタブレットやスマホ・パソコンなどからDMM英会話にログインするだけで始められる手軽さがスゴイ。
  • スピーキングテストでDMM英会話でのレベル2~8がわかる。
    テスト結果はレッスンノートとして24時間以内に通知され、評価や次の目標を示してくれる。

このほか、ビジネスや旅行、ディスカッションなど、役立つ内容に特化されたものも多数。
発音や文法を集中的に学べるレッスンもあるので、正しく英語を話したい人もOKです!

しかも、それぞれがレベル別になっているので、自信がなくても取り組みやすい工夫がされています。

また、インターネットに繋がればレッスンOKなのは強みですね。

DMM英会話のレッスンシステム(テレビ通話)『Eikaiwa Live』は、事前のインストールやダウンロードは不要。
❝環境接続テスト❞も常時行えるので、安心です。

我が子は週に2~3回受講していますが、なんとシステム関連でレッスンが中断したことは一度もありません!
社会人や高校生・大学生などは、会社や出先でも場所を選ばず受けられるので便利です。

デメリット

一方、下記のようなデメリットもありました。

  • 日本人講師・ネイティブ講師は別料金で、専用の「プラスネイティブコース」に申し込む必要がある。
    申込むと英語の他、韓国語・中国語・日本語も学べる。
  • 体系的に学べない。
    テキストの解説→応用→実践(レッスン)のような段階的に理解を深める構成とは言い難い。
  • 受講状況やレビューを保護者に通知する機能はない。
    レッスン内容の録画機能は付属していない(録音はあり)。
    ただし、ログインすれば❝レッスンノート❞で過去の記録が見られる(別項「基本的な使い方」参照)。
  • ライティングはほとんどない(英会話なのでw)
    レッスン中のチャット機能を使い、英文を送信することはできる。

わずか5%の狭き門を突破した、126カ国の講師10,000人超が在籍するDMM英会話。
ですが、すべての講師がイギリス・アメリカなどのネイティブスピーカーではありません。

講師はほとんどがフィリピンの先生
または英語を公用語とする南米やアフリカの先生などです。
(様々な国の文化に触れられる良い面もあります。)

❝本物の英語❞を学びたいという人は講師の英語にもこだわりたいですよね。

そこで、DMM英会話では、英語を第一言語として話す人口が多い国などのデータを元に、
 アメリカ・イギリス・カナダ・オーストラリア・ニュージーランド・アイルランド・南アフリカ
の人をネイティブ講師と定め、ワンランク上のレッスンを提供しています。

これが別料金。
日本人講師によるレッスンも別料金です。

英検の対策や、日常会話なら通常コースで全く問題はありませんが、ネイティブと同レベルで会話する必要がある人は、こちらの別コースを選択した方が良いでしょう。

加えて、英語という言語を体系立てて学ぶことは難しいと感じます。

英会話は慣れることが重要、という人には問題ありません。
授業のような環境を希望するなら、スタサプ英会話の方が向いている気がします。

また、レッスンで成果が出ているのか気になりますが、親への通知機能はありません。

ただし、親がDMMにログインしてレッスンノートを閲覧すれば、状況は確認できます。
あくまでも❝通知機能がない❞というだけ。

その点、前述の通信教育では毎回保護者宛のレビューをもらえたし、レッスン録画も見られたので、進捗がよくわかっていました。
なので、子供が受講するには少々不満(というか不安)。

ところが!❝録音機能❞が追加されたんです!

これでレッスンの様子を保護者も確認できる
もちろんシャドーイングなどの自主学習に録音を利用するのも◎。

再生速度を変えられるので、聞き取れなかった先生の言葉もわかるかも(#^.^#)

また、レッスン内容を聞いても、上達具合を客観的に判断するのは難しいと思います。

そこで我が家では、「スピーキングテスト」を受けるように勧めています。
メリットの項で触れましたが、定期的に受ければ英会話スキルの向上具合を把握できますね。

このように、デメリットや不満はあるものの、代替機能があります
何が自分に合っているか確認して始めることも大事ですが、入会金不要の月払い方式なので、気軽に試すのもおすすめです。

料金と内容

DMM英会話の料金システムは非常にシンプル。

2プランありますが、ネイティブ&日本人講師を含むか含まないかの違いだけで、あとは1日あたりのレッスン回数を選択できるようになっています。

「毎月8レッスン」は例外ですが、それ以外のコースは毎日でも受講可能。

【 月額料金とプラン詳細 】
※ 入会金・教材費などのレッスン代金以外の費用負担なし

  • スタンダードプラン
    世界120カ国の講師のレッスンを受けられる。
    毎月8レッスン:5,450円(1回あたり681円)
    毎日 1レッスン以下: 7,900円 (1回あたり255円~)
    毎日 2レッスン以下:12,900円(1回あたり208円~)
    毎日 3レッスン以下:17,900円(1回あたり192円~)
  • プラスネイティブプラン
    上記120カ国に7カ国のネイティブ・日本語講師が加わった127カ国から講師を選べる。
    毎月8レッスン:12,980円(1回あたり1,623円)
    毎日 1レッスン以下:19,880円(1回あたり641円~)
    毎日 2レッスン以下:38,980円(1回あたり629円~)
    毎日 3レッスン以下:56,920円(1回あたり612円~)

そのため、レッスン単価はプランと回数で変動し、スタンダードプランの毎日3回コースが最安の192円です。
毎日受けても1ヵ月に1回しか受けなくても料金は変わりませんw

我が子は毎日1レッスンに入会しましたが、実際は週2~3回の利用なので、1回 658円~987円相当となります。
つまり、回数を多くこなせばお得に受講できるというわけ。
教材の予習にかける時間も考えれば、もっと安いと言えるでしょう。

さらに、受講内容を選べるので、海外旅行や検定対策など自由に選択可能(別項参照)。
すべて追加費用はかかりませんよ。

意外と良かったのが「発音」のレッスン教材。
親世代と違って、今の学校って発音(や発音記号)を重視してないんですよね。
コミュニケーションが最優先ですから。

子供の中学校では、授業で音読や新出単語の発音は習っても、間違えやすい発音の単語などに注目して学ぶ機会はなかったというんです。
ところが受験ではバッチリ出題wこれ「やばい」の一言です。

こんなときは、レッスン教材から「発音」を選んで学べばOK。
なんと発音だけで50レッスンも用意されているんですよ。
日本人が苦手な「L」と「R」も学べます。

また、会員限定の特典サービスもあります。

【 会員特典 】
※「iKnow」「uKnow」はこちらの記事参照

  • Quick Advice を1ヵ月あたり10分間、利用可能(下記本文参照)
  • iKnowでの単語管理
  • uKnowへの質問可能

2023年3月より始まった「Quick Advice」は、通話機能を使ってネイティブに質問ができるというもの。

英語の原稿チェックや、TPOを踏まえた言い回し、発音のチェックなど、ちょっとした質問に答えてもらえるんです
(複雑な質問はレッスンを予約して行う方がおすすめ。)。

質問への対応は日本時間の16:00~24:00ですが、今後は拡大するかもしれません。
後述する「uKnow」よりも早く回答が得られるので、急いでいる時は重宝しますね!

基本的な使い方

  • ログインして希望の日時と講師を選ぶ。
    講師やレッスンは日時・国籍・性別・年齢・特徴(例:上級・初心者・キッズ向け、ビジネス・英検対応)などで絞り込める。
    また、講師のプロフィール映像(Youtube)も見られる。
  • レッスン内容(ジャンル)と教材のレベルを選ぶ。
    10,000を超える教材から自分が学びたいものを選ぶ(別項参照)。
  • 予習したい人はレッスン前に教材に目を通しておく。
  • 予約日時になったら、レッスンページに入る。
    自動的にテレビ通話『Eikaiwa Live』に接続されるので、そのままレッスンを受ければOK。
    単語を調べたり、先生とチャット機能を使って文字でのやり取りをしたりできる。
    録音も可能。
  • 受講後、次の予約を入れる。
    入会したプランの1日の上限回数を超える予約はできない。
  • レッスンノートを開き講師からのメッセージを確認する。
    単語やセンテンス・言い回しなどのアドバイスや、励ましのメッセージなどが書かれている。
    単語は自分のアカウント内の「単語一覧」に随時登録され、すべて復習できるようになっている。

英会話では講師と本人の相性の良さも大切ですよね。
一度受講して「アドバイスが良かった」「聞き取りやすかった」講師を❝お気に入り登録❞しておきましょう。

迷ったときは、講師の一覧画面に星印のエンブレム❝信頼マーク講師❞がある人を選ぶのも良い方法。
キャンセル率が低く、多くのレッスンを提供している講師の証なのでおすすめです。

なお、隙間時間ができて「今すぐレッスンしたい」という人には、ログイン画面に次のレッスン枠で受講できる講師が表示されます。
すでに次の予約を入れている場合は、キャンセルすると最速で受けられるレッスンが表示されますよ。
空いている講師なら15分前までのエントリーでレッスン可能

ちなみに、講師が丁寧に書いてくれたレッスンノートや単語一覧などの活用は、必須ではないのでヤル気次第。
閲覧の期限もないので、まとめて確認しても大丈夫ですよ。

DMM英会話教材とレベル

DMM英会話では、レッスン予約時にその回で使う教材を選びます。

使える教材はなんと10,000以上
「旅行と文化」「テーマ別会話」「ビジネス」「○○検定対策」などのテーマや、「発音」「語彙」「文法」など25ジャンルに分けられています。

中にはベストセラーになった「瞬間英作文トレーニング」や、英検対策で必須の「写真描写」もあるので、ピンポイントで選べますよ。

実際のレッスンの進め方は教材によって異なりますが、事前に内容を確認できるのが安心ですね。

それぞれのジャンルが初級・中級・上級・熟練レベルに分けられており、目安となるDMM英会話のレベルが表示されているので、自分に合った教材が選べます。

教材のレベルは英検5級相当からあるので、小学校低学年でも十分学べる!
※ すべてのレベルがジャンル毎に用意されているわけではありません(例:「ビジネス」はDMMレベル6以上)。

「何歳からできるの?」と悩む親御さんも多いと思いますが、今の小学校は1年生からAETと触れ合う機会が設けられているので、6歳前後なら十分だと思います。

A・B・Cの基本から学べるので、積極的な子なら4・5歳でも楽しめるのではないでしょうか。
キッズ向けのおすすめは、児童英語のベストセラー教材「Let’s Go」シリーズ(オックスフォード大学出版)!
追加料金なしで使えるので、利用しなきゃもったいないw。

我が子が楽しんでいるのは、教材を全く使わない「フリートーク」。
予約画面の教材選択時に「フリートーク」を選ぶだけ。

自分で会話を提案してもいいですが、先生にお任せすると自己紹介の内容から話題を広げてくれます。
英語での当意即妙な受け答えの練習にはピッタリかも。

また、フリートークには各国のリアルな❝今❞を知るという一面もあります。
本やインターネットとは違う❝生の声❞を聴ける貴重な機会。

いろんな教材を生かし、自分の望む形でレッスンを受けられる自由度の高さが、DMM英会話の魅力といえるでしょう。

検定対策(英検・TOEFL・IELTS・TOEIC)

DMM英会話ではTOEIC・TOEFL・IELTS のスピーキングテスト対策、および英検のリスニング・スピーキング・リーディングテスト対策のレッスンが用意されています。

ビジネスの場ではTOEICのスコアが指標になるので、TOEIC対策を掲げているオンライン英会話スクールは多いものの、英検対策を実施しているところは意外と少ない…というのが調べた印象。

我が子は学生で「英検」の取得を目指していたので、必然的に絞られました。
当面の目標は英検準1級ですが、大学受験・就職などを睨むと他の検定も視野に入れておきたいところ。
そこで、英検だけでなく、留学に強いIELTSやTOEFLの対策もできるDMM英会話に白羽の矢を立てました。

文部科学省が2013年に英語教育改革を掲げた結果、英検でも4技能のバランスが良いことが合格の基準となっています。

4技能とは、
「読む」Reading
「話す」Speaking
「聞く」Listening
「書く」Writingの
英語力のことです。

これを測る❝CFER❞という国際規格(A1~C2、C2が最高)もあり、大学入試の指標として使われるようになりました。
※ 英検1級=CFER C1レベル相当
つまり、文法や長文読解で良い点が取れても、リスニング問題が壊滅的だと、合格しにくくなっているのです。

加えて、英検3級以上では面接試験が加わります。
面接官と1対1で試験を受けるのは緊張しますよね。

我が子は前述の通信教育でも英検対策レッスンを受けていたのですが、回数をこなせないシステムのため、Youtubeなども参考にしていました。
でも、双方向の会話は成立しませんよね。
イメージは掴めても実地訓練には程遠いものでした。

ところが!
DMM英会話なら検定対策の面接練習を毎日受けることも可能
教材は過去問と類似した予想問題で、かなりリアルな面接試験を体験できます。

我が子いわく、「試験当日の面接官は日本人だったから、DMMの先生より聞き取れた」とのこと。
試験以上のレベルで練習していたので、緊張の中でも実力を発揮できたようです。

このように子供の英会話の上達にも受験・検定にも十分活用できるのがDMM英会話。
英語教材でお悩みの方におすすめです。

なお、DMM英会話をお得に受講する方法や休会・退会のやり方、無料で利用できるコンテンツなどについてはこちらの別記事にて紹介しています。
併せてご覧ください。

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