ランチ&食べ歩き!安くておいしい那珂湊おさかな市場に行ってみた

このページには広告が含まれています。

新鮮な魚介類がズラリと並ぶ魚市場。
プリプリの歯ごたえがたまらない鮮度抜群の海鮮丼。

漁港ならではの浜焼きや串焼きをリーズナブルに楽しめるのが、茨城県ひたちなか市の『那珂湊おさかな市場』です。

今回は家族でランチとお土産購入のため立ち寄ったUni家族の体験レポートをお届け!
実際に見てきたリアルな情報を写真とともにご紹介します♪

スポンサーリンク
スポンサーリンク




駐車場情報とアクセス

電車で行く場合でもJR常磐線から乗り継いで、ひたちなか海浜鉄道湊線の那珂湊駅から徒歩10分の好立地。

Uni家族は車利用。
国営ひたち海浜公園を散策したあと、腹ペコ状態で到着です。

平日で、お昼のピークは過ぎていましたが、画像のように駐車場はほぼ満車。
通常なら駐車料金は4時間まで100円ですが、この日は無料で開放されていました♪

ご覧のように細長く軒を連ねる店舗に沿って第一駐車場があります。
このほか、店舗の隣にある小さめの第二駐車場と、反対側の漁協に臨時駐車場(期間限定・無料)もあり。

見たところ意外と回転が早く、満車でもよっぽどの繁忙期でなければ駐車場が空くのを待っていてもいいと思いますよ。

駐車場入り口へと曲がる交差点は「魚市場前」となっていて分かりやすいのですが、肝心の駐車場入り口が業者専用のように見えてしまい、一度通り過ぎてしまいましたw

お店とマップ

実は「那珂湊おさかな市場」はこの海鮮・土産物店などが立ち並ぶエリアの一角を示す名称。
海鮮物を扱う5店舗と、食事ができる7店舗、合計12店舗が入っています。

このうち11店舗は1つの建物(下の画像)の中に、「久楽」という食事処だけが通りの反対側にあります。

那珂湊おさかな市場の入り口近くには下の画像のようなマップが掲示されていますが、公式サイト の方がわかりやすいですw

しかし、観光客のイメージとしては、本来の「那珂湊おさかな市場」の建物と、その両隣に建つ水産物店、および駐車場に沿って立ち並ぶ屋台も含めて『那珂湊おさかな市場』と思っているのではないでしょうか?

Uni もそう思っていたので現地に行って驚きました(笑)
…というわけで、まとめるとこんな感じです↓

【 那珂湊おさかな市場 】

  • 飲食店(食事処)
    海鮮丸、浜小屋、小舟、魚一、海花亭、海門
  • 海産物店(お土産屋さん)
    魚一、丸喜水産、磯蔵、カクダイ水産、丸八水産

【 同じエリアにある海産物土産物店 】

とにかく、この一角には多数の海産物お土産店と、海鮮を中心とした飲食店が集まっているわけ。
もちろん寿司屋(回転ずし含む)さんもあります!

SNSで人気の店などは極端に混んでいましたが、市場らしい活気のある雰囲気が楽しめるので食事だけ・お土産購入だけでもおすすめです。

決済方法

那珂湊おさかな市場と周辺の店舗では、ほとんどのお店で現金・クレジットカード・電子マネー(交通系)・スマホ決済(QRコード決済)が使えました。

ただし、店舗によって異なるので、特に屋台では店頭で確認してくださいね。

一つ注意したのが、スマホ決済やコード決済の場合。
お店の人によると、強風などの悪天候でも通信障害が起きやすいのだそう。

実はUniが PayPay で支払おうとしたときも決済できず、何度かやり直しましたw
お店の人も慣れており「ゆっくりやり直してみてくださいね~」と声を掛けてくれました。

実食!海鮮丼♪

Uni一家はおさかな市場の建物にあるお店で食べることにしました。
どこのお店も店舗前に写真付きのメニュー表が置いてあるので、眺めながらウロウロと物色。

ざっくりですが、海鮮丼なら2,000円前後から、豪華なネタの盛り合わせなら3,000円から…といった価格帯。
定食は1,000円台が多く、超豪華な船盛りや茨城名物アンコウ鍋もありました。

注意したいのは、昼を過ぎると売り切れのネタが増えてくること。
混雑はかなり緩和されますが、目的のグルメがある人は早めに行く方がおすすめです。

さて、Uni家族が選んだのは「海鮮処 海門」。

↑ 13種類のネタが載った地魚の海鮮丼。2,200円。
まかない丼らしいですが、どのお刺身も甘みがあっておいしかった♪

↑ こちらはお茶漬け用のだし汁がついた、季節の魚の盛り合わせ丼ぶり。
薬味もたっぷり、味変も楽しめるのに、リーズナブルな2,200円!

混雑のピークが過ぎた頃に入店したので、待ち時間も少なく料理が出てきました。

お土産店や食べ歩き情報

那珂湊おさかな市場へは食事だけでなく、お土産購入や食べ歩きグルメを目的に行く人も多いですよね。

まず、お土産店。
駐車場を背にして左側にある「おさかな市場」建物内と、左奥および右側方向に並んで建っています。

おさかな市場内の店舗は鮮魚や干物など海産物が中心
観光市場らしく❝一山で○○円❞のような売り方も多くて、ついつい買いすぎちゃいます。

それ以外のお土産店は大きなお店が多いです。
通りに面したところに活きのいい生魚・できたての干物などの海産物、店舗奥に瓶詰やお菓子などの加工品が置かれています。

地元茨城産の干し芋や、海藻、瓶詰、おせんべい、茨城限定菓子などの箱入り商品も多数。
何を買うか迷うほどの品揃えですよ♪

山盛りのシジミや名物のタコも買いたくなっちゃう。
ポピュラーな魚はあまりお得感がないので、珍しい魚介類や山盛り系を狙いましょう!!

これらの店舗は通りに面しているので、多くが軒先で岩ガキやホタテなどを売っています。
その場で手早く貝を開いてくれますよ!

特大サイズの岩ガキは1個1,000円!
レモンや醤油で自由に味付けして食べます。
軒先に山のように積まれた牡蠣殻に圧倒されますね。

中サイズ・小サイズだと割安に。
「おネエさん、2個で○○円でいいよ!」という店員さんの威勢の良いディスカウントもありますよ!

Uni が行ったのは3月ですが、大きなアンコウが売られていました。
丸ごとの他、カットしたアンコウもあり。

個人的なおすすめは、何といっても「シラス」です!
前述の丼に入っていたのですが本当においしくて、実は翌日にも「しらす丼」を食べてます(笑)。

さて、買い食いしたい人には駐車場に沿って立ち並ぶ露店もおすすめ。
イカやタコの丸焼き(半身やゲソもあり)やツブ貝などの串焼きは食べ歩きにぴったり。

ウニの貝焼きやカニの甲羅蒸し、ホタテやサザエなど、海ならではの浜焼きも必見です!
甲羅蒸しには濃厚なカニ味噌もついているのでお得感がありますね。

こういった串焼き・浜焼き以外の屋台もたくさん出ています。

「極上生フランク」という極太のフランクフルトは大きくて太いので、結構お腹いっぱいになりますよ。
定番のたこ焼き、鉄板系もあります。

食後のデザートにはりんご飴やカステラなどのスイーツも。

屋台は大体500~1,000円の価格帯が中心です。
ウェットティッシュ持参で行きましょー!!

店舗情報(営業日・営業時間・定休日)

那珂湊おさかな市場とその周辺店舗の営業日や営業時間は店ごとに異なるので注意が必要です。
定休日もお店によって違うので、公式サイトをチェックしましょう。

【 食事処の営業時間例 】

  • 平日:10時~16時(ラストオーダー)
  • 土曜:8時30分~16時15分(ラストオーダー)
  • 日祝:8時30分~16時15分(ラストオーダー)

【 鮮魚店の営業時間例 】

  • 平日:7時~16時
  • 土日祝日:7時~16時半

市場なので朝早くからやっていると思いがちですが、早いのは鮮魚店のみ。
お食事処の多くが平日は10時から、土日祝日でも8時半からです。

一方で、閉店時間は16時から18時のところがほとんど。
最長の食事処でも19時半です。

アクアワールド大洗水族館やひたち海浜公園の帰りに立ち寄ろうと思っても、すでに閉店している店もあるので気を付けて!

アクアワールドなら再入場できるので、車なら那珂湊おさかな市場でランチして水族館に戻るのもアリですよ。

旅行の日程が決まったら、開店・閉店時間をチェックしましょう。

年末年始についてですが、例年12/31まで営業、1/1(元旦)は休業日で、1/2から営業開始するところが多いです。
臨時営業で朝6時から開店する店舗もありますよ。

混雑するので臨時駐車場の場所もチェックしておきましょう!!

近隣スポット・ホテル情報