草津温泉の情報は溢れていても、最寄りの「長野原草津口駅」や温泉街の入り口にあたる「草津温泉バスターミナル」、自家用車で行った時の「駐車場」情報は意外と少ない!
そこで草津温泉へ行ってきたUniが、電車と車の玄関口を徹底リポート!
最寄り駅の様子やバスとの接続、駐車場などの車事情、温泉街の交通の中心「バスターミナル周辺」を詳しく紹介。
草津温泉への行き方に関する最新情報を、写真と共にお伝えします!
電車で行くか車で行くか悩んでいる人も、ぜひ参考にしてくださいね!
電車で行く場合

草津温泉の最寄り駅はJR吾妻線・長野原草津口駅です(乗換情報は後述)。
長野原草津口駅に着いたら目の前からバスに乗り、「草津温泉バスターミナル」で下車(約25分、710円)。
草津温泉のシンボル「湯畑」へは徒歩で4分です。
当サイト管理人 Uni は、旅行はドライブがてらマイカーで行くことが多いです。
渋滞と駐車場探しは困りものですが、荷物運びの楽さや行動範囲の自由度が高いことが一番の理由です。
しかし冬の草津旅行は迷わず電車を選びました。
車は毎日運転していますが、降雪による視界不良や積雪した山道の難度を考えると、車移動のメリットを削っても電車にしようと思ったんです。
この決断が大正解!
草津温泉へ向かうバスの中で「スリップ事故発生のため、渋滞が発生しています」とのアナウンスがありました。
スタッドレスタイヤやチェーンを装備していても、雪が積もった山道は想像を超える難所です。
雪道に慣れていないなら、快適な電車の利用をおすすめします!
また、草津温泉の車事情を考えると、冬以外でも電車の方が向いているかも…。
詳しくは後述しますが、特別な理由がなければ電車利用を検討してみてください!
特急「四万・草津号」がおすすめ
草津温泉へは在来線のJR高崎線とJR吾妻線を乗り継いで行くこともできます。
でも、時間を有効活用したいなら特急「四万・草津号」がおすすめです!

「四万・草津号」は上野駅と草津温泉の最寄り駅・長野原草津口駅を結ぶ特急。
リーズナブルですが、全席指定のリクライニングシートで、窓側の席にはコンセントも付いています。
座席は左右に2席ずつで5両編成。
一部の車両には大型スーツケースなどの荷物置き場もあり、早い者勝ちで利用可能。
トイレは全車両にはありませんが、5両編成と短かいため特に混雑することもなかったです(画像参照)。
ビジネスマンも見られますが、終点まで行くのはほぼ観光客。
Uniが乗った日は平日ながら満席のアナウンスが入っていました。

四万・草津号の停車駅は都内なら上野駅・赤羽駅、あとはJR高崎線の主要駅(浦和駅・大宮駅・熊谷駅・高崎駅)を通り、新前橋駅、渋川駅、中之条駅 、そして終点の長野原草津口駅です。
上野から長野原草津口駅まで約2時間半、5,370円(うち指定席券2,290円)。
「えきねっと」などで予約でき、最寄りのJR駅の券売機で発券できる手軽さもおすすめするポイントです。
ちなみに、在来線だけで行く場合は高崎線快速利用で約4時間、3,080円。
現地で早く遊びたい人には1時間半は大きいですね!
ぜひ「四万・草津号」をご利用ください。
ホテルとJR乗車券のセット料金で購入すると、すごく安くなるのでおすすめです!
ちなみにトイレは電車を降りる前に行っておくのがベスト。
長野原草津口駅にはきれいなトイレがありますが、バスの乗車待ちの列がものすごいため、トイレに行っている間に大行列ができてしまいます。
改札を出たらすぐに列に並べるよう、準備しておくといいですよ。
改札口での注意
長野原草津口駅はホームの端に改札があります。
観光客のほとんどが下りるので、改札口周辺はあっという間に行列が!
しかし、ここに大きな落とし穴があります!!
実は改札口に並ぶ列と、改札にある窓口に並ぶ列の2つがあるんです。
間違えると列に並び直すというタイムロスが発生します!
特に紙の特急乗車券(乗車票)を持っている人は、どちらに並べばいいのか下記をご覧くださいね。
ホームには清算が必要な人を窓口へ誘導する下記のような案内があります。
見逃さないようにしてくださいね!

さて、上記の説明ではわかりづらいという人向けに、ちょっと捕捉しましょう。
紙の特急乗車券を持っていても、自分のJRの最寄り駅がその区間内(四万・草津号の場合は上野-長野原草津口駅間)にない場合、交通系ICカードを使って乗り込む人がほとんどですよね。
JRの路線間では改札を通らずに乗り換えられますから、交通系ICカードの改札出場処理と紙の特急乗車券の改札入場処理ができないまま、目的地に到着したことになります。
このため、駅員さんに交通系ICカードの精算と特急乗車券の乗車・降車処理をしてもらわないと、改札を出られません。
例えばJR新宿駅からSuicaで改札を通った場合を考えると、長野原草津口駅の窓口でSuicaと紙の特急乗車券を渡して、四万・草津号の乗降駅である赤羽駅までをSuicaで乗車したとして精算することになります。
実際、改札へ向かう長蛇の列に並んだ乗客の半数以上が、そのまま通ろうとして駅員さんに止められ、窓口の列に並び直していました…w
長野原草津口駅構内と草津温泉行き路線バス
長野原草津口駅はバリアフリーで、全体的に新しく清潔な印象です。

改札の外にはトイレ(多目的トイレあり)やコインロッカー、自動販売機もあります。

このような待合室もあって、バスや電車を待つ人で混雑していました。

駅の並びには飲食店(お食事処)があるので、待ち時間が長い場合はそちらに入るのも良いでしょう。
お土産も売っているので、帰りに立ち寄るのもアリですね(画像参照)。

さて、草津温泉へ行くには、長野原草津口駅からJRバスに乗り、温泉街の入り口にあたる「草津温泉バスターミナル」へ行くのが一般的です。
路線バスで温泉街まで行きたいなら、駅前のバス停から発着するJRバスを利用しましょう。
バス停は駅のホームに沿うように並んでおり(駅から出てすぐ左側へ)、草津温泉以外の行き先もあります。
この日は平日でしたが、スタッフが観光客を誘導していました。

Uni が改札を出た時はすでにバス停に長蛇の列。
さらに前述の事故渋滞でバスの到着が遅れているとのこと。
並んだもののバスに乗り切れなかったので「次のバスは何時になるんだろう?」と不安がよぎりましたが、「まもなく次のバスが到着しまーす!」の声が聞こえました。
どうやらバスは時刻表に合わせて運航しているものの、都バスのようにその時間に1台が来るわけではなく、電車から降りた全員を載せられるくらいの台数が次々とやってくる仕組みのよう。

路線バスの発着は電車の出発・到着時刻に合わせているので、Uni のように四万・草津号に乗って行けば待ち時間もなくバスに乗り込めるメリットがあります。
草津温泉バスターミナルまでのバス代は710円。
現金でも払えますが、交通系ICカードが利用できるので予めチャージしておくのが良いでしょう。
乗車時間は25分ほど。
乗降時の混雑はありますが、Suicaなどでの支払いならスムーズに降りられますよ。
路線バスの外観は何種類かありましたが、路線バスというよりも観光バス仕様で座席はゆったりめ。
内装もきれいで乗り物酔いもせず(笑)、車窓の景色を眺めながら快適に過ごせました。
立ち乗りなし、全員着席で出発してました。
大きな荷物はバスのトランクルームに入れてもらえますよ。
バスに揺られること25分、降車するバス停「草津温泉バスターミナル」に到着です。
詳細は別項をご覧ください。
タクシーに乗る場合
電車から降りた直後であればバスはひっきりなしに来るので、乗り切れなくても慌てることはありません。
でも、タイミング悪くバスの発着がない時間についてしまったり、バスに乗れない事情がある人はタクシーを利用する方法もあります。
長野原草津口駅から草津温泉バスターミナルまでのタクシー料金は 6,600円(画像参照)。
4人で乗れば一人当たり1,650円。バス代の2倍ちょっとかかります。

バスとタクシー、ニーズに合わせて活用しましょう。
車で行くなら|湯畑に近い駐車場リスト
自家用車でドライブがてら草津温泉へ行くのも良いですね。
Uniは春・夏に何度か車で訪れたことがありますが、木々の緑が美しく、鬼押し出しなど近くの観光スポットにも立ち寄れる楽しさがあります。
ただし、車で行くときに一番困るのが駐車場。
温泉街にある老舗旅館やホテルは駐車場が狭いところが多く、駐車場が宿泊施設から離れていることもあります。
また、宿泊客といえども駐車料金を取られるケースも増えてきました。
旅館やホテルに駐車場がない場合は近隣の駐車場を利用することになります(優待がある所もあり)。
草津温泉街の中心・湯畑近くの駐車場リストは次の通り。
ぜひ参考にしてくださいね。
なお、冬に車で行く人は雪道への対策が必須です。
一晩で数十センチ積もることもあるくらいです。
大雪警報などが出ると国道292号線などでも一時的に通行止めになるので注意して!
湯畑観光駐車場(有料)
- 料金(2024年4月23日改定)
●10:00~15:00
普通車:700円(以降 30分100円)
キャンピングカー:1,000円(以降 1時間300円)
●15:00~翌10:00(宿泊)
普通車:1,000円
キャンピングカー:2,000円 - 収容台数:180台(立体駐車場)
- 湯畑までの距離:徒歩5分くらい
以前は湯畑のすぐ近くに観光客用の駐車スペースがあったのですが、現在はありません。
代わりにできたのが草津温泉バスターミナルのすぐ近くにある『湯畑観光駐車場』です。

温泉街や湯畑に最も近く、徒歩5分程度。
2階建ての立体駐車場で24時間利用できます。
バスターミナルのトイレや休憩所なども利用できるので何かと安心ですが、湯畑に一番近いとあって料金は他より高め。
宿泊する人は朝10時を過ぎた時点で700円プラスされてしまうので注意してくださいね~!!
温泉門駐車場(無料)
- 駐車料金:無料(24時間利用可)
- 収容台数:101台
- 湯畑までの距離:600m(徒歩約8分)
日帰り旅行や一泊程度で荷物が少ないなら、一番おすすめなのが『温泉門駐車場』です。
草津温泉に行く車やバスのほとんどが通る国道292号線(草津道路)を立体交差にしたものが温泉門。
トンネルを門に見立てて❝温泉門❞と呼ばれています。

湯畑まで600mありますが、舗装された緩やかな坂道を歩いて行くだけ。
Uni は温泉門のトンネルをくぐって右側のまっすぐな道を選びました。
『草津温泉バスターミナル』の横を通って、お土産屋さんの並ぶ中央通りを抜ければもう湯畑です。

さて、温泉門は駐車料金が無料というメリットの他に、もう一つオマケがあります。
なんとも草津らしく❝足湯❞があるんです!しかも広くてキレイ!!

草津に到着早々、足湯も楽しめるって最高じゃないですか!?
しかも源泉かけ流しの贅沢さ。
木製のモダンなトイレもありますよ。
温泉門の足湯については【 こちらの記事(作成中) 】で詳しく紹介しています。
西の河原公園駐車場(有料)
- 駐車料金(普通車は24時間利用可能)
2時間550円(前払い制)、以降1時間につき150円
(8時-17時が受付時間) - 収容台数:120台
- 湯畑までの距離:450m(徒歩10~20分)
ちょっと道が分かりにくいですが、湯畑にも西の河原公園にも近いのがこの駐車場。
湯畑の北側に位置し、老舗旅館『奈良屋』の提携駐車場にもなっています。
西の河原公園を経由して、土産物屋や飲食店がずらっと並ぶ「西の河原通り」を歩くと、温泉旅行の気分も一気に高まること間違いなし!
多少坂道が多く、湯畑へのルートによって所要時間が変わりますが、歩きながら色々楽しめる駐車場です。
天狗山駐車場(第1・第4、通常無料)
- 駐車料金:無料(12/28~1/5は1,000円)、夜間閉鎖
- 収容台数:第一300台・第四160台
- 湯畑までの距離:1200m(徒歩約25分)
基本的には天狗山プレイゾーンや草津温泉スキー場を楽しむ人向けの駐車場ですが、混雑しにくく無料なので紹介します。
車中泊をする人やキャンピングカー利用者には向いているかもしれません。
湯畑までは距離があるため、草津町内の巡回バス、または第4駐車場から発着する無料シャトルバスを利用するのがおすすめ(参照:草津温泉スキー場公式サイト)。
どちらも草津温泉バスターミナルから乗降できるので、バスを降りれば湯畑まで徒歩4分ほど。
運航時間には注意してくださいね!
なお、天狗山駐車場は第1~第6までありますが、第2・第3は夏季の利用ができません。
タイムズのBで予約していく
- 草津駐車場
駐車料金:1日440円
収容台数:8台
住所:群馬県吾妻郡草津町草津464-406
湯畑へは約1㎞・徒歩15~20分かかりますが、格安で利用できるのが「草津駐車場」。
途中で西の河原通りへ出れば賑やかな温泉街の雰囲気が楽しめますよ。
停められる台数は少ないものの、『タイムズのB』という予約型駐車場なので、満車で停められないという心配がありません。
事前予約の安心感と、24時間入出庫自由というのもアクティブ派には嬉しいポイント。
注意点は、草津に一泊する場合は駐車場を連続する2日間予約しておかなければいけないこと。
人気の駐車場なので、予約可能な2週間前になったらチェックして!
『タイムズのB』の利用方法は【 こちらの記事 】で紹介しています。
満車の心配がないって大きいですよ~!
草津温泉バスターミナル
電車から路線バスへの乗り継ぎ、高速バスや観光ツアーバス、自家用車のいずれの場合も、草津温泉街へ行く人は「草津温泉バスターミナル」やその近辺を経由することになります。

バスターミナルを出てすぐの横断歩道を渡り、右手方面に歩いて行くと湯畑への道標があります(画像参照)。
角にあるお土産屋さん(みやろく土産店)を目印にしましょう!

曲がった道は❝中央通り❞といい、旅館やお土産屋さんが並ぶので歩いていても楽しい!
「本家ちちや」の本店もこの通りにあります。

あとは道なりに坂を下っていけば、徒歩4分で湯畑です!!
このルートで行くと、❝湯畑❞の湯畑側(湯滝の反対側)、熱乃湯の近くに降りられますよ。

硫黄の香りが旅情をくすぐります♪
雪が降った日でも道の大部分が除雪されていたので、ボストンバッグを持っていても歩きやすかったです。
草津温泉街の道路事情
山間の町である草津温泉は道幅が狭いところが大部分。
国道から離れてしまうと、途端にすれ違うのが精いっぱいというエリアも少なくありません。
特に湯畑周辺や西の河原通りなど観光スポットでは、両端の観光客をかき分けるようにして車が1台通るのがやっとです。

さらに冬は除雪された雪が端に残るため、道幅がより狭くなります。
もともと路地のような❝裏草津エリア❞は、地元の人以外が車で入り込もうものなら立ち往生してしまうかも。
大雑把なイメージとしては、車が入れるのは「草津温泉バスターミナル周辺まで」と考えておくのが良いでしょう。
湯畑や西の河原公園、裏草津のような周辺エリアは徒歩移動が無難。
少し離れた『草津熱帯圏』『白根神社』なども歩いて行ける距離です。
歩くのが大変だったり、もう少し遠いところまで行きたい場合は草津町の巡回バスを利用するのがおすすめです。
料金は1回100円です。