2023年に開業した話題のスポット『羽田エアポートガーデン』。
外国人旅行者や大人向けのラグジュアリーな空間として話題になっていますね。
でも実は、子供と一緒に楽しめるコンテンツも充実していることから、ファミリー層のプレイスポットとしても注目されています。
そこで、ここでは子供と一緒に行く羽田エアポートガーデンガーデンの楽しみ方をご紹介!
たっぷりの画像と共に、家族そろってのお出かけにピッタリの過ごし方をお伝えしていきます!
手軽な日帰りスポットでありながら、ちょっとした旅行気分も味わえる…
雨の日でもOKの旬なスポットで一日遊んでみませんか?
なお、羽田エアポートガーデンへのアクセス方法や店舗など、詳細についてはこちらの記事をご覧ください↓
※ 掲載内容は執筆時のものです。最新情報は公式サイトをご確認ください。
子供の遊び場
羽田エアポートガーデンは2階建ての複合商業施設。
ショッピングやグルメが充実しているので、パパやママにも嬉しいスポットです。
でも、ありがちなのが、子どもが飽きてしまうパターン…
そんなときに子供を楽しませてあげられる場所は重要です。
ぜひチェックして、避難場所(?)を予め知っておくのがおすすめです(^-^)
展望デッキ
羽田と言えば飛行機!
…というわけで、始めに羽田空港第3ターミナルの展望デッキをご案内します。
厳密には羽田エアポートガーデン内ではありませんが、連絡通路で直結しているので❝第3ターミナル❞はすぐ!
5階へ上がれば展望デッキへ誰でも自由に出られ、飛行機の巨体を目の前で見ることができます。
しかも24時間OK!
羽田空港には3つのターミナルがあるので他にも展望デッキはありますが、ここ第3ターミナルをおすすめする理由があります。
それは、次の2つのポイント!
第3ターミナルの展望デッキは目の前に駐機場があるため、とても近くに飛行機があります。
A滑走路・B滑走路と整備エリア、第1ターミナルも見られるので、時間が経つのを忘れちゃいますよ。
加えて、海外の航空機はとてもカラフル。
…などなど、大人でもワクワクしますよね♪
機体を見ながら航空会社・国当てクイズをしたら、ちょっとした社会科見学にもなりそう。
疲れたら同じフロアにある飲食店「EXPASA Cafe 羽田」に入って、食事しながら飛行機を眺めるのも◎。
テイクアウトもできますが、カウンター席ならコンセントも使えるので、何かと便利です。
近くにはプリクラもあるので、記念にいかが?
なお、デッキには大きな屋根がないため、雨の強い日は注意が必要。
カフェの中から見るのがおすすめです。
露天風呂
羽田エアポートガーデンにはホテル『ヴィラフォンテーヌ グランド 羽田空港』があります。
ここの12階にあるのが「天然温泉 泉天空の湯」。
なんと、露天風呂に入りながら飛行機、天気の良い日は富士山も眺められるんです。
しかも、日帰り利用(立ち寄り湯)OK!
ホテルに宿泊しなくてもお風呂に入れるのは嬉しいですね。
露天風呂のほか、サウナや岩盤浴、休憩所やレストランなども備わっていて、24時間営業!
※大浴場と岩盤浴は清掃のため10:00~13:00利用不可
料金は、バスタオルや館内着のレンタル、アメニティなどを含めて、
- 大人(中学生以上)4,000円
- 子供(4歳以上)2,000円
です。
手ぶらで温泉が楽しめるのは嬉しいですね!
ただし、0~3歳またはおむつが外れていない子供は入場できません。
18歳未満は22:00までの利用です。
ちなみに岩盤浴の利用は中学生からです。
もう1点、注意したいのが、異性の親に同行するケース。
7歳以上および身長120㎝以上の子供は異性の浴場へ入場できません。
同性の浴場に入るようにしましょう。
※ 6歳以下の子供は異性の浴場にも入れます。
なお、小学生以下の子供と男女そろって利用できるのは食事処「泉天空」のみ。
男湯・女湯と別れて入る場合は、時間を決めて待ち合わせするといいですね。
お子様ランチやフライドポテト、ラーメン、うどんなどメニューもバリエーションがあります。
ソフトクリームやパフェ等のデザートもあるので、景色を眺めながらゆっくりしちゃいましょう。
「泉天空の湯」の設備情報はこちらの記事もご覧ください。
キッズスペース(子供の遊び場)
羽田エアポートガーデンと、隣接する第3ターミナルの一般エリアには、キッズスペース(子供の遊び場)がありません。
これが非常に残念…。
ちょっと気分転換させたい…というのであれば、第3ターミナル5階の展望デッキに行くのが楽かも。
または、建物から出て、目の前にある船着場周辺をぶらっと散歩するのもいいですね。
雨の日など、屋内で遊ばせたいのであれば、第1・第2ターミナルにはキッズスペースが用意されています。
どちらも一般エリアに1か所ずつあるので、出国手続き不要で誰でも出入りできますよ。
第1・第2ターミナルへは無料のシャトルバスが運行されています。
バスに乗るだけでも気分転換になるかもしれませんね。
詳しくは前述のこちらの記事をチェック!
その他のベビー・キッズ用設備に関しては別項をご覧ください。
モノレールに乗って楽しむ
羽田エアポートガーデンそのもの以外にも、子供と一緒に楽しむ方法があります。
それは❝東京モノレールで行く❞ことです。
理由は3つ!
これ、大人も意外と楽しめるんです♪
特に、広い視界を確保できる展望席がある先頭車両は人気!
※ ない車両もあります。
運転士さんの気分を味わえると人気の席なんですよ。
鉄道好きにはたまらないですよね!!
ホームには展望席狙いのキッズが待っていることも。
そんな時は1本見送って先頭に並び、確実に展望席を確保しましょう!
もし展望席に座れなくても、どの車窓からも見晴らしの良い抜群の景色を楽しめるのでご安心を。
見たいものにによってどちらの窓側に陣取るかがポイントです。
大都会のビル群を縫うように走り、やがて運河や高速道路に沿って走るモノレール。
アップダウンも意外とあって、ちょっとしたアトラクションみたいです(笑)。
眼下にJRの線路を眺めるのも、追い越していく新幹線を見るのも新鮮な気分が味わえますよ。
できれば行きだけでなく帰りもモノレールを利用するのがおすすめ。
首都高を流れる車のライトやテイルランプの列、運河に反射する街灯りのきらめき等、夕暮れ以降はまったく違う風景が楽しめますよ。
最後のポイントは、キャラクターとのコラボ企画があって、ラッピング車両が走っていることです。
現在はサンリオの『キキララ(リトルツインスターズ)』とコラボ中!
車外はもちろん、車内もラッピングされていて、ママの方が夢中になっちゃうかも。
コラボグッズも販売しています。
スタンプラリーが実施されることもありますよ!
過去には『ポケモン』のラッピング車両もあった(確か2回)ので、次の企画も楽しみですね。
また、東京モノレールでは夏休みや年末年始などに合わせてお得な切符を販売することが多いです。
お出かけ前に東京モノレール公式サイトをチェックしてみましょう!
子供向けのショップ
羽田エアポートガーデンへはショッピング目的で行く人も多いことでしょう。
親が買い物を楽しんでいれば、子供も「なんか買って~」となるもの(笑)。
ここでは特におすすめの子供向けグッズを扱う店舗や親子で楽しめる店舗をご紹介します。
店内で試食させてもらって即決で買ったのが、画像のPAPABUBBLEのキャンディ。
色んな味があり迷いましたが、子供たちが好きなフルーツミックスのバッグタイプ(519円)を選びました!
金太郎あめみたいなフルーツの切り口がかわいい!
定番フルーツの他、キウイやサクランボ、ライム、パッションフルーツなどいろんな味が楽しめます。
思わずレジ横に置いてあった2個入りのバブレッツ(ピーチ・オレンジ/269円)も追加で購入。
バブレッツとはグミとキャンディーの中間みたいな不思議な食感で、とてもフルーティでした。
すごく美味しいけど、パクパク食べるにはちょっと高価です…w
PAPABUBBLEはスペイン発祥の店ですが、ジャパンプロムナードにありますよ。
(探し回ってしまった私…)
タイミングが合えば、飴作りの様子が見られます。
インスタグラムやTikTokでも、不定期で配信しているそうですよ。
子供向けといっても様々なジャンルのショップがあるので、ぜひ覗いてみてください!
紹介した店舗はすべて2階なので、巡りやすいと思いますよ。
子供向けの飲食店・グルメとメニュー
羽田エアポートガーデンには世界に誇る日本グルメのほか、各地の名物やB級グルメも揃います。
ここでは子連れでも入店しやすい店やキッズメニューがある店舗を紹介します。
まずは、家族で食事するときの鉄板、フードコート「大江戸フードホール」です。
賑やかさはありますが、内装は和モダンな落ち着いた雰囲気。
店舗などの詳細は次の通りです。
【 大江戸フードホール 】=フードコート
229席。キッズメニュー、チャイルドシート、コンセント(カウンター席)あり。
- 江戸前ラーメン
- 海鮮重
- 溶岩板ステーキ
- 十割蕎麦
- EDOカフェ&デリ …など
テイクアウトできる店舗もあるので、外に出て食べてもいいでしょう。
また、1階のバスターミナル付近を中心に飲食店が集まっています。
続いて、キッズメニューがある店舗を紹介しましょう。
【 キッズメニューがある店舗 】
- うなぎ 四代目菊川
- 築地すし好 匠
- どうとんぼり神座(ラーメン)
- カレーは日本の国民食
変わった店名の「カレーは日本の国民食」では、日本のカレーライスと本場パキスタンのカレーが食べられます。
カレー専門のフードコートみたいな感じ。
子供は顔の形をしたお子様カレー、大人はナンと本格カレーやボリュームのあるカツカレー…など、それぞれ選べるのが嬉しいですね。
また、キッズメニューはないのですが小さい子供でも食べやすいので、麺類の「花山うどん」、親子丼で有名な「鳥開総本家」も候補に挙げたいと思います^-^
一方、休憩したり小腹が空いたときに使えるお店は、前述のフードコートのほかに下記の店舗などがあります。
※ 2階の店舗もあります。
子連れでも入りやすく、テイクアウトしても良いと思うので、目的に応じて使い分けてくださいね。
【 軽食・スイーツ 】
- 京都 茶寮翠泉
- タリーズコーヒー
- 茂助だんご(キッズメニューもあり)
- ベーカリー ミヤビ
- ローソン(24時時間営業)
- リーベンハウス(コンビニ。焼きたてパンあり)
なお、キッズメニューやチャイルドシートの有無、座席数などの情報は、公式サイトにあるショップリストの店舗ページで確認できます。
フロアガイドも同サイトで見られるので、事前に場所を確認しておくのもおすすめです。
知っていると便利なサービス
エレベーターもエスカレーターも完備され、バリアフリー化されているのは赤ちゃん連れにとってありがたいですよね。
ここでは、特に乳幼児などを連れていくときに知っていると便利な情報をお伝えします。
喫煙所やコインロッカーなどの一般情報は、こちらの記事をご覧くださいね!
それでは、まずは赤ちゃん用の情報から。
羽田エアポートガーデンには❝ベビールーム❞が1か所あります。
【 ベビールーム情報 】
- 場所
1階バスターミナル待合所の裏側 - 利用可能時間:24時間
- 設備
授乳室(授乳用イスあり)、給湯器、電子レンジ、シンク、子供用ドリンクの自動販売機
おむつ交換台、着替え台
※ 男性利用OK(授乳室は女性のみ利用可)
個室の授乳室は女性専用ですが、ベビールームには男性も入れます。
調乳してミルクをあげたり、オムツを取り替えたりするのは男性もOKですよ。
また、ベビーカーの無料レンタルもあります。
体重の軽い赤ちゃんよりも、歩けるけれど疲れて「抱っこ~」と言い出す幼児の方が重くて大変ですよね。
無料で24時間借りられますが、台数に限りがあるので、早めに確保しておくのが良いかも。
【 ベビーカーの貸し出し 】
- 貸出場所:おもてなしセンター(2階 ホテル入口附近)
返却場所:おもてなしセンター、または空港第3ターミナル - 24時間 無料
- 利用エリア
羽田エアポートガーデン および 第3ターミナル - 対象年齢:生後4ヶ月~48ヶ月(4歳)
現地までは抱っこ紐(ベビーキャリー)で身軽にいくことも可能ですね。
ただし、0~3ヵ月の赤ちゃんはベビーカーを使えないので、必要なら自宅から持って行くようにしましょう。
駐車場も併設されているので、車で行く方法もあります。
また、ベビーカーごと入れるトイレや、多目的トイレも完備されています。
駐車場やトイレの情報も上記記事にて紹介していますので、ぜひご覧ください。