羽田空港に隣接する複合商業施設❝羽田エアポートガーデン❞。
その一角を占めるのが、❝羽田エアポートガーデン バスターミナル❞です。
東北から中京・関西エリアまで、日本各地の都市と羽田空港を結ぶ長距離バスの発着場所として開設されました。
同じビルの中には日本が誇るグルメや雑貨、ファッションのショップも大集合!
今、最も旬なスポットの1つです。
そこで、今回は羽田エアポートガーデンのバスターミナルを徹底調査!
実際の写真と共に、バスターミナルからの発着便や設備、アクセスや待ち時間の過ごし方など、知っていると役に立つ情報をたっぷりとお届けします。
羽田エアポートガーデンの話題のショップについてはこちらの記事もご覧ください♪
※ 執筆時の情報に基づいた内容です。最新情報は公式サイトにてご確認ください。
羽田エアポートガーデンのバスターミナルとは?
東京に最も近い国際線専用の羽田空港第3ターミナル。
そこに2023年に開業したのが、今回ご紹介する❝羽田エアポートガーデン バスターミナル❞です。
将来的に24時間の国際線発着を目指す第3ターミナルは、日本と世界を結ぶ重要なスポットとなるでしょう。
関東圏だけでなく日本各地を結ぶ足として、バスの運行は欠かせない要素です。
さらに、日本を訪れる外国人旅行者(インバウンド)の多くは個人旅行。
そのため、リーズナブルに移動ができる長距離バスを利用する人が多い傾向にあります。
こういったインバウンドの利便性を向上させるためにも、国際線専用の第3ターミナルにバスターミナルが必要と考えられたのです。
では、バスターミナルの概要を見てみましょう。
羽田エアポートガーデンのバスターミナルは長距離バス中心で、10バース(のりば)あります。
それぞれの乗り場にはデジタル式の案内板があって、発着便が一目でわかるようになっています。
1~7番のりばは屋内で待てますが、8~10番は屋外なので、ギリギリまで待合所にいるのが◎。
のりば付近には待合用のソファが置かれていて、1人ずつ小さなサイドテーブルが付いているのが嬉しい(画像参照)!
長時間待つときもリラックスできそうです。
もちろん、多目的トイレやコンビニなどもすぐ近くにあり、赤ちゃんが一緒でも大丈夫!
バスターミナル発の便は夕方から深夜にかけてが多いですが、待ち時間に必要な設備はしっかり整っています!
設備の詳細は別項でご紹介しますね。
また、のりばの裏手(1階の中央側)には発券窓口と自動券売機があります。
自動券売機で売られているのは、リムジンバスと京浜急行バスだけみたいです。
路線(行き先)と所要時間について
羽田エアポートガーデンを出発する長距離バスは、次の5方面の13路線。
現在わかっているバスターミナルの乗り場も記載しておきますね。
※ 2023年3月現在
路線により運行日やバス会社が異なるので、注意しましょう。
関東近郊から遠方まで、リーズナブルに移動できるのが魅力ですね。
特に、「新幹線を利用するにはちょっともったいない」とか、「いくつも電車を乗り継ぐのが面倒」…と感じるエリアの人にとって、リーズナブルかつ乗り換え不要で目的地まで行けるバス路線は超おすすめ!!
羽田エアポートガーデン発のバス便は夜に出発するものが多いので、エアポートガーデンでゆっくり食事を楽しんでから乗るという手もありますね。
なお、路線は様々な状況により運休・欠航となる可能性があります。
必ずバス会社の公式サイトでご確認ください。
予約方法・料金・時刻表
羽田エアポートガーデンのバスターミナルは、あくまでも長距離バスの発着所。
乗車券の発券や、インフォメーションセンターとしての役割もありますが、基本的にはバス停が集まった場所です。
ですから、長距離バスの予約や、その路線に関する問い合わせは、運航するバス会社で行います。
バスターミナルに乗り入れているバス会社はすべてWEBサイトを持っていますから、予約はそちらで行いましょう。
料金は祝日・休日の前日や、GW、お盆休み、年末年始などは割高に。
さらに、バスの設備によっても運賃は変わることがあります。
各社での予約時に運賃やプランをよく確認してくださいね。
同様に支払い方法も各社それぞれ。
インターネット予約の場合、支払い方法には
- クレジットカード
- コンビニ支払い
- 銀行口座振込、Pay-easy、ゆうちょ銀行払い
などがあります。
特にクレカ決済とコンビニ決済を利用できるバス会社は多いです。
中には交通系ICカードで支払うとお得に乗れる路線も。
電話での予約も行っていたり、予約不要で乗れたりする便もあるので、各社の公式サイトで確認してくださいね。
しかし!
画像のように、待合所には京急バスなど一部の路線の自動券売機は設置されていました。
スペースが十分にあるので、将来的には券売機が増設されるのかもしれませんね(期待!)。
また、長距離バスの時刻表ですが、今のところ完全な定期運航をしているバス便は少ない模様。
予約時に時刻表を確認するのがおすすめの方法です。
バスターミナルへのアクセス
羽田エアポートガーデンバスターミナルへは、以下のように様々な方法でアクセスできます。
- 東京モノレール
- 京浜急行線
- 車・バイク
- 路線バス
- 船
- 自転車
特にモノレールと京急線はアクセスが楽!
どちらも「羽田空港第3ターミナル駅」がバスターミナルのある羽田エアポートガーデンに直結しています。
バスターミナルへは下のフロアに降りていくだけ!
また、車用・バイク用の駐車場も隣接しています。
駐車場は予約もでき、旅行の間も預けておけるので、荷物が多い時はいいですよね。
自転車専用の駐輪場は敷地外となりますが、近くにある専用のスペースに停められますよ。
アクセスについてはこちらの記事で詳しく紹介していますので、ぜひご覧ください。
バスターミナルと周辺の設備
バスターミナルは羽田エアポートガーデンの1階にあります。
2階部分は連絡通路で羽田空港第3ターミナルに直結。
東京モノレール・京浜急行の「羽田空港第3ターミナル駅」や、路線バスのバス停(ホテル側にあり)もエアポートガーデンに直結しているのでアクセスも抜群。
バスターミナルには❝発券窓口(自販機)❞と❝インフォメーション❞もあります。
困ったことがあったら、まずはここで聞いてみましょう。
また、のりばに面して設置されたソファーのあるエリアは待合所となっています。
ちなみに、時間を持て余してしまっても大丈夫。
時間を潰す方法はたくさんあります!
遠方から羽田に到着した人も、すぐに次の目的地に移動せず、ぜひ「羽田エアポートガーデン」をフラフラしてみてください!
まず、バスターミナルがある1階には、日本各地のグルメが味わえる飲食店が10店舗。
さらに「大江戸フードホール」というフードコートもあり、230席が用意されています。
ここのカウンター席にはコンセントがあるので、電源が欲しいときにも便利。
また、2階は日本の伝統と話題のテナントがズラッと並ぶショッピングエリアになっています。
軽食やスイーツ、手土産用のお菓子などは2階でも売っているので、バスに乗る前にチェックしてくださいね。
24時間営業のローソンも2階にありますよ。
一方、バスターミナルの乗り場付近には、あったら嬉しい設備が整っています↓
- 待合所
利用時間 5:30~24:00(最終バスの発車時刻まで利用可) - コインロッカー
- 多目的トイレ
- ベビールーム(授乳室・調乳設備あり)
- コンビニ「リーベンハウス」
営業時間 6:30~24:00(24時間営業のローソンが2階にあり) - 喫煙所
さらに、隣接する超大型ホテル「ヴィラフォンテーヌ 羽田空港」には、誰でも気軽に利用できる日帰り温泉❝泉天空の湯❞も。
なんと空港の見える露天風呂あり~♪
もっと詳しく設備情報(コインロッカーのサイズや料金、露天風呂など)を知りたい方はこちらの記事、
ベビールームや子供と一緒に利用しやすい店について知りたい方はこちらの記事、
…にてご紹介していますので、参考にしてくださいm(__)m
問い合わせ先・注意事項
羽田エアポートガーデンのバスターミナルは、発券と待合所など乗車のための施設です。
予約やキャンセルは基本的に運航するバス会社で行います。
分からないことがあった場合も、バス会社に問い合わせましょう。
バスの運行内容に関する問い合わせをバスターミナルにしても回答は得られません。
また、万が一に備え、予約や代金振込のメール、領収書(コンビニ払いなどの場合)等はしっかりと保管し、当日持参すると良いでしょう。
なお、すべてのバス便で羽田エアポートガーデンが始発・終点なわけではありません。
経由地になっている路線もあるので、乗車時刻までに余裕を持って到着し、運航時間のずれにも対応できるよう予定を立てておきましょう。
一方、バスターミナル自体の設備などに関する問い合わせをしたい場合もあるかと思います。
まずは公式サイトにて情報を収集し、それでも不明なことがあれば電話にて問い合わせるようにしましょう。