クレジットカードと交通系ICカードをがあれば24時間予約OK!
それが「スマートEX」という東海道・山陽新幹線のサービスです。
ネットで簡単に予約や変更ができる上に、スマホがあればチケットレス乗車も可能!
お得な割引が受けられるメリットもあります。
ここではログイン・予約・乗り方などの基本から、子供の予約・問い合わせ先・注意点まで徹底解説していきます!
ビジネスでも旅行でも、お得に便利に活用できる❝スマートEX❞。
初心者も、すでに利用されている方も、ぜひご覧ください!
スマートEXとは
スマートEXとは、東海道新幹線と山陽新幹線のネット予約ができるサービス。
1ヵ月前から発車4分前まで利用できる予約システムです。
利用は、
- 本人名義のクレジットカード
VISA・MasterCard・JCB・American Express・Diners Club・J-WESTカード(ベーシック)・Discoverのいずれか
を持っていればOK。
本人名義が条件なので、必然的に18歳以上ということになりますね。
また、登録時には本人認証が行われるのが一般的。
本人認証はクレジットカード会社が行うサービスで❝3Dセキュア❞とも呼ばれており、クレジットカード会社で事前に取得してあるパスワードを入力することで、クレカの不正利用を防止するものです。
このため、利用したいクレカ会社の公式サイトで本人認証サービスの利用登録をしておくことが必要です。
カード裏面の❝セキュリティコード❞と併用されることが多く、より安全にクレカを利用する上で不可欠なサービスとなりました。
なお、サービスの名称はクレカ会社によって異なりますので、ご注意を。
※ Mastercard SecureCode®(マスターカード)、J/Secure(JCB)、Visa Secure(VISA)など
クレカの登録さえしてしまえば新幹線チケットをネット予約・購入できるのですが、さらにチケットレスで乗車できるというのもスマートEXの強み!
チケットレスで乗車するには、次のIC系交通カードのいずれかを持っていることが必要です。
Suica・PASMO・ICOCA・Kitaca・SUGOCA・TOICA・nimoca・はやかけん・PiTaPa・manaca
モバイルSuica、モバイルPASMOなども利用できますが、すでにJRの別サービス❝エクスプレス予約❞に登録しているものは使えません。
チケットレスならスマホ1つでピッと改札を通過できますね。
でも、スマホを持っていなくても大丈夫!!
スマートEXで予約・購入のみ行い、チケットレスにせず切符を受け取る場合や、交通系ICカードを持っていない・登録しないという場合も利用可能です(別項参照)。
なお、キャンセルや領収書の発行方法など、スマートEXの困りごとに関しては別記事 をご覧ください!
メリット:早期割引と往復割引
はっきり言って、スマートEXは新幹線にお得に乗れるものではありません。
安さなら「エクスプレス予約」の方が断然お得です。
ただし、エクスプレス予約は誰でもすぐに使えるものではなく、年会費もかかります。
スマートEXのメリットは主に次の5つ。
どのくらい安くなるか知りたい人は「スマートEX運賃ナビ 」で調べられますが、正直、早割を併用しないと価格面でのメリットはありません。
あくまでも新幹線利用者の利便性を追求したスマートな予約・購入・乗車サービスと言えるでしょう。
そして、その早割には、『早得商品』と呼ばれる6つの早期割引と『往復割引』の2種類があります。
【 早得商品 】乗車券と特急券の一体型早期割引
※ GW、お盆、年末年始を除く
早得は3日前の予約でも割引が受けられるのが嬉しいポイント。
「EX早得21」は21日前までに予約してくださいね!
旅行や出張など予定がわかっているなら利用するのがおすすめです。
万が一、行けなくなったとしても差額を払えば手数料無料で他の新幹線に予約を変更できるのも嬉しいですね。
ちなみに、どのくらい安くなるか東京・品川 – 新大阪間で比べてみると割引価格は次の通り。
- EX早得21:11,200円(3,520円 お得)
- EXグリーン早得:14,670円(4,920円 お得)
- EXこだまグリーン早得:11,410円(7,860円 お得)
ファミリー向けは2名以上で申し込むことが条件ですが、いずれも最大6名までまとめて予約できるのも◎。
もちろん、子供料金もあります。
ファミリー早得は新大阪または新神戸までの区間限定商品で、長距離には利用できません。
でも、割引率は超お得なので、土休日の利用で2名以上ならぜひ検討を!
また、長距離なら行きと帰りを一括購入することでお得になる「往復割引」もあります。
【 往復割引 】乗車券と特急券の一体型早期割引
※ GW、お盆、年末年始を除く
なんと、乗りたい新幹線の発車4分前のまで割引で購入できるんですから驚きです。
往復まとめて購入することが条件ですが、JRでは往路・復路の切符を別々に受け取ることをすすめています。
つまり、まずは行きの切符だけ受け取り、帰りは新幹線に乗ることが確定してから受け取る…という方式。
発券していなければ、急な予定変更があっても払戻しの手間をかけずに新幹線を振り替えることができますからね。同一行程であれば予約の変更は何回でも無料だからこそ…の受け取り方ですね!
…といっても、割引額は通常期の東京・品川 – 岡山駅間(732km)の片道で210円、往復420円分。
割引額で考えたら、前述の「EX早得」などの方が断然お得です。
EX早得と往復割引の併用はできないので、3日以上前までに予約できるならEX早割を利用しましょう!
※ 学生の場合は、学割と往復割引を併用することで早得商品よりも安く購入できるケースもあります。
登録とログイン
スマートEXを利用するには「本人名義のクレジットカード」が必要です。
チケットレスで乗車したい場合は、交通系ICカードも用意しましょう。
まずはスマートEX公式サイトで会員登録を。
インターネット上でも、ダウンロード済みの❝スマートEXアプリ❞でもOKです。
メールアドレスを登録するとメールにて登録用URLの案内があるので、そこに移動して「氏名・電話番号・生年月日・ログインパスワード・クレジットカード」などの個人情報を登録します。
メールが届かない時は迷惑メールに振り分けられている可能性があります。
「@expy.jp」を受け取れるように受信設定してから再度トライしてみましょう。
なお、個人情報の登録時に交通系ICカードの項目もありますが入力は任意なので、チケットレスにしなくてもいい人やSuicaなどを持っていない人は省略してくださいね。
ICカードを登録したい人は、カードの種類(SuicaやPASMOなど)を選択し、カード裏面ににあるID番号(17桁の英数字)を入力しておきましょう。
同行者の分を同時に購入する場合は、2枚目以降の切符で使うICカードを登録します。
同行者が多いとID番号の登録が大変なので、後述するアプリを使うと簡単です。
アプリを使わない場合、2枚目以降の登録は次のどちらかで行いましょう。
ICカードは5枚まで登録できるので、切符を利用する人のカードすべてをリストとして登録しておきましょう。
子供用のきっぷは子供用のICカードに紐づけるよう注意してください。
モバイルタイプの場合はアプリを開き、該当カードをタップするか、管理画面やインフォメーション画面などでID番号が確認できます。
SuicaはJEから、PASMOはPBから始まる17桁の英数字がIDです。
なお、メールアドレスは3つまで登録できます。
本人確認などにも利用されるので、複数登録しておくのがおすすめです。
買い方と注意点
買い方は名前の通りとてもスマート。
ここではスマホでの予約・購入方法をお伝えします。
パソコンだと見た目は変わりますが、ほぼ同じですよ。
まずはスマートEX公式サイトにアクセスして、ログインしましょう。
アプリからでもOKです。
スマートEXで予約したチケットでは途中下車ができないので、改札を出る必要がある場合はその区間ごとに予約してくださいね。
- トップメニューが表示されるので、「予約」をタップ。
- 条件または列車名・番号を指定して絞り込む。
乗車日、出発・到着時刻、乗車駅、降車駅、利用人数を入力しましょう。
このとき、❝特大荷物❞がある場合(後述)や、「ひかり・さくら・こだま・つばめ」に限定して乗車したいとき、乗り継ぎのない直通新幹線を利用したい時などは、下部のチェックボックスに✔を入れてください。
「座席位置」をタップすると、窓側・通路側などに限定して検索することができます。
入力が終わったら「OK 予約を続ける」をタップします。 - 検索結果から希望の新幹線を選ぶ。
グリーン車や指定席の空席情報はマークの横に〇・×などの記号で表示されています。
座席表はこの段階では見られないので、席種の条件から候補を決めましょう。
候補を決めたら「この候補を選択」をタップしてください。 - 座席表を見ながら席種・割引プランを選択する。
③で選択した候補にある席種(自由席・普通車指定席・グリーン車など)から選びます。
早期割引などが該当する新幹線には「早得」プラン、600kmを超える場合は「往復割引」プランが自動で表示されます。
空席を見たい場合は、上記席種を選択してから下部の「座席表を見る」をタップすると、指定することがでいきます(詳細は後述)。
選択したら「OK 予約を続ける」をタップしてください。 - 予約した座席を確認する。
④のあと、「往復割引」の場合は復路の席の選択、「自由席」の場合は自由席利用の確認画面が表示されます。
すべて終わると、乗車日、出発・到着時刻、乗車駅、降車駅、利用人数が表示されるので、問題がなければ「OK 予約する(購入)」をタップします。
タップと同時に即時決済となるので、注意してください。 - 完了画面が表示される。
登録済みのアドレスに予約内容が送信されるので確認してください。
座席番号も明記されているので、しっかり見ておきましょう。
なお、完了画面は交通系ICカードが登録済み(画像Ⓐ)と、登録していない場合(画像Ⓑ)で表示が異なります。
未登録で新たに登録したい場合は、画像Ⓑの「乗車用ICカードを指定」をタップし、登録(前項参照)してください。
ところで、複数人の予約をしたいのに、まとまった空席が見当たらない場合がありますよね。
このとき、座席が離れても良いのであれば、上記②の画面に戻り「座席位置」の選択を変えたり、「席が離れても良い」に✔を入れると予約できる可能性があります。
離れた座席だと困るときは、列車自体を変更して空席を探してみましょう。
ちなみに、スマートEXで購入した切符の代金は、すべてクレジットカードで支払います。
交通系ICカードを登録していたとしてもチャージ残高からは引き落とされません。
残高不足でもスマートEXでの購入は可能ですよ。
なお、早期割引の期間中に該当車両・席種で検索すると、割引プランは自動的に表示され、適用されます。
ただし、「EXこだまグリーン早特」「EXこだまファミリー早特」の予約をしたい場合は、必ず上記②の条件設定時に「ひかり・さくら・こだまのみ検索」に✔を入れてくださいね。
また、ベビーカーやスーツケースなど特大荷物を持ち込む場合は、特定の座席を予約する必要があります。
詳細はこちらの記事をご覧ください。
乗り方は3通り
スマートEXで予約・購入した新幹線には3通りの乗り方(使い方)があります。
乗り方は後で決められるので、取り敢えずチケットを予約してしまうのがおすすめです(発券前に限る)。
交通系ICカードで乗る(チケットレス)
スマートEXに交通系ICカードを登録しておくと、そのICカードだけで新幹線の自動改札も通過できるようになります。
このとき、自動改札から❝EXご利用票(座席のご案内)❞が出力されるので、忘れずに抜き取ってください!
❝EXご利用票❞には列車名や出発時間などの予約内容が記載されていますから、確認しておきましょう。
なお、利用できるICカードの種類や登録方法は、上記「登録とログイン」の項をご覧くださいね。
簡単な登録作業さえ行えば、いつも使っているSuicaなどがすぐに利用できますよ。
紙のチケットを発券・受け取りする手間が省け、ギリギリまでネットで予約変更できるというメリットは大きいですね。
ただし、複数枚購入した場合は、各自がICカードを持ち、それをスマートEXに登録することが必要です。
子供の分は子供用のICカードを登録しましょう(小学生以下のSuicaカードには❝小❞の文字が表示されています)。
全員がICカードを持っていない場合は、後述する切符を受け取る方法で乗車しましょう。
ところで、新幹線の駅までは在来線に乗って行くのが一般的だと思います。
通常の新幹線の切符には「東京都区内」「大阪市内」などのJR駅からの運賃が割り引かれますが、スマートEXにはこの制度がありません。
つまり、新幹線の乗車区間以外の運賃は、交通系ICカードのチャージ分などから差し引かれることになります。
残高不足に気をつけてくださいね。
また、ICカードを当日忘れてしまった場合は、切符を受け取って乗車することになります。
スマホの確認画面などでは乗車できないので、後述の「切符で乗る」の項をご覧ください。
スマホで乗る(チケットレス)
スマートEXで購入した新幹線には、交通系ICカードのスマホアプリを使って乗ることもできます。
いわゆる❝モバイル版❞ですね。
アプリとして利用できるのはモバイルSuica・モバイルPASMOが代表的。
これらのICカード番号とスマートEXで購入した切符を紐づけておけば、新幹線の自動改札でスマホをかざして通過できます。
ただし、Androidはモバイル版に対応していない機種もあるので、気をつけましょう。
また、自動改札を通過するとき、❝EXご利用票(座席のご案内)❞が出力されます。
ICカード利用時と同様、忘れずに抜き取ってください!
在来線も新幹線もモバイルSuica・PASMOで乗車する場合は、在来線区間のみモバイルSuica・PASMOのチャージ分から清算されます。
なお、地下など電波が悪いところでも、モバイルSuica・PASMOは利用できます。
でも、電池切れや故障などで電源が入らない状態では使えないので、ご注意くださいね。
切符で乗る
交通系ICカードを持っていない(切符の利用者全員分)、あるいは購入した切符をICカードと紐づけたくない場合は、発券した切符を使って新幹線に乗ることができます。
【 切符の受取場所 】
- 東海道・山陽新幹線各駅に設置された❝スマートEX❞の表示がある指定席券売機・受取専用機
乗車日7日前から受け取り可能 - JR東海・JR西日本の主要駅窓口
乗車日1ヵ月前から受け取り可能
【 必要なもの 】
切符の受け取りは駅の窓口でもスマートEXのロゴの付いた券売機でも可能です。
切符の引き取り期間は窓口と券売機では異なるので、上記の通り注意してください。
このとき必要な❝受取コード❞の発行・表示方法は次の通りです。
発行後は7日間しか使えないので、操作のタイミングに気をつけましょう。
なお、切符を受け取るときにインターネットに接続した状態で受取コードを表示する必要はありません。
乗車7日前以降に表示した受取コードの画面を保存したスクリーンショットでも大丈夫です。
ただし、QRコードやコード番号が切れないように全体をスクショにしてくださいね。
【 受取コード発行手順(Web利用時)】
- スマートEX公式サイトにログイン。
- メインメニューの「予約確認/変更/払戻」を選択し、「切符の受取コードを発行」をタップ。
- 「メールを送信」をタップすると登録済みアドレスにメールが届くので、記載された「ワンタイムパスワード」を下部にある所定の欄に入力して「OK 次へ」をタップ。
- QRコード、その下に受取コードが表示される。
【受取コード発行手順(アプリ利用時)】
- アプリを開き、右上のアカウントボタン(人型)をタップ。
- 「受取コードを発行」をタップ。確認を求められるので「OK」をタップ。
- 登録済みアドレスにメールが届くので、記載された「ワンタイムパスワード」を所定の欄に入力して「次へ」をタップ。
- QRコード、その下に受取コードが表示される。
ちなみに、受取コードを発行した後に切符の変更や追加を行っても大丈夫!
同じ受取コードで発券できるので、問題ありませんよ。
券売機なら所定の位置にQRコードをかざせばよいので、手間なしです(^-^)
一方、窓口では受取コードが必要。
QRコードでは受け取れないので間違えないように!
コードの準備ができたら、切符を受け取りましょう。
新幹線に乗る直前でもOKですが、時間に余裕をもって行くといいですね。
また、発券してしまうと予約内容を変更したり払い戻ししたりできなくなるので、注意してください。
【指定席券売機・受取専用機での発券方法】
乗車7日前より発行可能。
指定席券売機では4人分をまとめて受け取り可能。5人以上は1枚ずつ受け取ること。
- 会員本人が❝スマートEX❞のロゴが入った指定席券売機・受取専用機へ行く。
- トップ画面の「きっぷ受取(EXマーク有)」をタップ。
- 「受取コードで受け取り」を選択。
- 券売機の読み取り位置が光るので、スマホに表示したQRコードをかざす。
(受取コードを直接入力する方法でもOK) - スマートEXのログイン用パスワードを入力する。
- 予約済みの切符がすべて表示されるので、発券したい切符を選択する。
- 内容を確認し「発券」をタップして、人数分のきっぷを受け取る。
なお、便利な券売機での受け取りですが、スマートEXに会員登録した当日は発券できない場合があります。
このようなケースでは、同時にICカードを登録してチケットレスで乗車するか、主要駅の窓口へ行き対面で受け取るようにしましょう。
【 駅の窓口での発券方法 】
乗車1ヵ月前から発行可能。
JR東海・JR西日本の主な駅の窓口に行き、係員に以下を提示・伝達してきっぷを受け取る。
- 受取コード(12桁の英数字)
- 会員ログイン時のパスワード(4~8桁の英数記号)
- クレジットカード(スマートEXで決済に使用したもの。求められた場合のみ)
クレジットカードは会員資格確認のため、提示を求められる場合があるので持参するようにしてください。
受け取りたい切符の決済に使ったカードを持って行ってくださいね。
スマートEXアプリとカメラ読み込み
「スマートEXアプリ」は予約・購入したあとも簡単にきっぷを管理できるので、新幹線を良く利用するなら入れておくと便利なアプリ。
でも、たまにしか乗らなくても「便利だなぁ」と感じることがあります。
それが、交通系ICカードの番号をカメラで読み取り、登録できる機能!
ICカードの番号は英数混合で17桁もあるので、入力間違いのトラブルや何枚も登録するのが面倒と感じるときは有難いですよ!
家族旅行など、数人分の登録があっという間に終わるので、同行者が多い人にはおすすめのアプリです。
カメラでの読み取り方もとても簡単!
前述の「買い方」の項を参考に、アプリを使って希望の新幹線を予約しましょう。
- ❝予約完了画面❞まで進んだら、「乗車用ICカードを指定する」をタップ。
- ICカードを登録したい座席を一覧から選び、タップ。
- 画面下部の「交通系ICカードを追加」をタップ。
- 「カメラで読み込む」をタップし、カメラに切り替わったらICカード裏面を撮影する。
- 撮影に成功すると❝交通系ICカード情報❞の欄に読み取った番号が表示されるので、間違いがないか確認する。
このとき、誰のカードなのかわかるように「ICカード名」の欄に❝妻❞❝子供❞など名前を付けておくのがおすすめ。 - 続けて次の座席を指定して、読み込み・登録を繰り返す。
ICカードの登録は5枚までOK。
6枚目を登録すると、一番初めに登録したカードが消去されるので、注意してくださいね。
問い合わせ先
さて、ここまでスマートEXの基本についてご紹介してきました。
予約の変更や払戻しなど、スマートEXでの困りごとや応用編はこちらの記事にて紹介しています。
ぜひご覧くださいね。
それ以外の困りごとに関しては、次の方法でJRに問い合わせることができます。
まず、最も手軽なのがチャットでの問い合わせ。
回答はAI(❝つむぎさん❞というキャラ)なので、24時間いつでも対応可能というのがメリット。
予約の方法など一般的な質問であれば一瞬で教えてくれるので、利用をおすすめします。
「よくある質問」のページを開くと現れることが多いです。
一方、個別の複雑な内容に関してはチャットボットでは適切な回答が得られません。
このようなケースは「スマートEXカスタマーセンター」へ問い合わせた方が良いでしょう。
【 スマートEXカスタマーセンター 】
電話番号 0570-00-8574
営業時間 5:30~23:30(年中無休)
※ 会員ID(10桁の数字)がわかるようにしてから電話すること
早朝から対応してもらえるので、朝一番のトラブルでも心強いですね。
ただし、GWやお盆・年末年始などの混雑時は電話もつながりにくくなります。
まずはチャットでの質問を試してみるのも良いかもしれませんね。
なお、通話料無料のフリーダイヤルではないのでご注意を!
また、一部のIP電話や海外からは利用できません。
なお、JR東海の範囲であれば「オレンジボックス」という問い合わせフォームや、テレフォンセンターでも質問できます。
東海道新幹線の利用に関することなら、個別の質問に関しても対応してもらえるでしょう。
【 お問い合わせフォーム 】:東海道新幹線
- JR東海『オレンジボックス』
スマートEXに関する質問は、フォーム内の「東海道新幹線」と「切符の販売と内容」にチェックを入れ、必要事項を記入の上、送信する。
乗車に関する内容は、列車名・座席などの情報をできるだけ詳しく伝える。
返答までに数日を要する場合あり。
基本的にメールで回答されますが、必要に応じて電話がかかってくることもあります。
ただし、回答には数日かかる場合もあるので、時間に余裕のある内容に限り利用するようにしましょう。
また、JR東海の電話による問い合わせ先は次の通り。
【 JR東海 テレフォンセンター 】
JR東海の列車時刻、運賃・料金、空席情報、列車の運行情報などに関する内容
電話番号 050-3772-3910
営業時間 6:00~24:00
※ 音声ガイダンスに沿って「2」を選択
こちらは出発直前の問い合わせにも対応してもらえます。
ただし、繁忙期は電話がかかりにくくなるので、ご注意くださいね。