日本が世界に誇る水族館といえば大阪『海遊館』!
その規模はもちろん、ちょっと変わった展示方法は、マニアから見ても理にかなっており、自信をもって❝一見の価値あり❞といえる水族館です。
でも、その魅力を120%楽しむには、あらかじめ知っておいた方がいい情報も…。
そこで今回は、無類の生き物好きで生物学もガッツリ学んだ当サイト管理人が、念願の「海遊館」を体験リポートします!!
まずは海遊館を楽しむための基本情報をご紹介!
画像付きで食事場所や喫煙所などの設備、おすすめのお土産やチケット購入などの情報について徹底解説します!
海遊館をサラッと楽しみたい人も、とことん深掘りしたい人も、ぜひご覧ください(#^.^#)
※ 記載内容は執筆時のものです。最新情報は公式サイトをご覧ください。
海遊館とは~Osaka Aquarium KAIYUKAN
世界屈指の規模を誇るのが、大阪にある『海遊館』。
大阪港の一角を占め、周囲に商業施設も多い賑わった場所にあります。
2020年には開館30周年を迎え、翌2021年には入館者8,000万人を超える人気ぶり。
その評判は世界的な旅行クチコミサイト「トリップアドバイザー」で、アジアNo.1水族館に選ばれたこともあるほど。
日本、いや、アジアを代表する水族館とも言えますね。
その海遊館を一躍有名にしたのは、ジンベエザメが泳ぐ巨大なアクリル水槽。
画像のように、実際に使われているアクリルが海遊館内に展示されています。
厚さ30㎝もあるのに、このクリア感!
5,400トンの水を支える技術があってこそのジンベエザメの展示だったんですね。
海遊館を支える影の努力を知ったうえで見ると、悠然と泳ぐ姿にも別の感動があります。
さて、海遊館にはジンベエザメのいる「太平洋水槽」を含め14もの水槽が設置されており、各水槽の見せ方にも特別なこだわり(後述しますね)があります。
魚類や水生生物のほか、カワウソやペンギンなど水辺に棲む生き物(いわゆる水族)を幅広く展示しているので、魚ばっかりで飽きてしまうこともありません(笑)。
順路通りに流し見ても楽しめること間違いなしですが、深掘りすればするほど新しい発見があるのも海遊館の魅力!
そこで!!
今回は無類の魚好き・生き物好き(アクアリウム歴数十年)、図鑑大好きの当サイト管理人Uniが、念願の海遊館デビューを果たした体験をレポート します。
海遊館の見どころはもちろん、生き物好きならではのマニアックでアカデミックな見方や、海遊館が伝えたい(と思われるw)メッセージまで、余すところなく解説していきます!
なお、海遊館にいる生き物やマニア必見の展示については、こちらの別記事【後編】に引っ越しました。
海遊館だけで見られる生き物情報もありますよ!併せてご覧くださいm(__)m
海遊館の特徴
海遊館のメインの建物は地上8階建て。
このビルのような構造は、水族館としては異例と言えるでしょう。
例えば、東京・池袋の「サンシャイン水族館」はビルの屋上にありますが、フロア構成は2層と屋外(屋上)のみ。
同じく品川の「マクセル アクアパーク品川」もビルですが、2層構造です。
つまり、地価の高い大都会の水族館でさえ、横に水槽を配列するのが一般的。
必然的に水槽の高さは低くコンパクトになりますが、小型水槽の数を増やして生物の多様性や生息域の違いを伝える方式のところが多いんです。
それに対し、海遊館はアクセスのよい都会、かつウォーターフロントという好立地にありながら、なぜ横ではなく縦に展開する方式をとったのでしょうか?
これには海遊館のコンセプトが大きく影響していると思われます。
それは、
「地球とそこに生きるすべての生き物は、互いに作用しあう、ひとつの生命体である。」
海遊館のコンセプト|展示・館内紹介|海遊館 (kaiyukan.com)
というもの。
すべての生物は生産者・消費者・分解者という食物連鎖の環の中にあり、住む場所が離れていても地球という舞台の上で作用しあい繋がっている、ということです。
地球規模で見る生態系は一つの❝生命❞として息づき、互いに影響しながら個々の命を支え合っているんですね。
海遊館では、日本を含め太平洋を取り囲むように存在する ❝環太平洋火山帯❞と、火山活動により形成された自然環境に生きる豊かな生物の姿に焦点を当て、その繋がりを見せる展示をしているのです。
そして、影響し合う生き物と地球の姿を体感しやすいよう、水面から海底まで❝縦❞に切り取った展示方法を採用したのだと思います。
これは地表を再現すればOKの動物園とは異なり、水深によって棲み分けを行う水生生物たちを見せるのに最も適した展示方法ではないでしょうか。
例えば、自宅の小さな水槽でもメダカは表層を、金魚は中層を、ドジョウは低層を選んで棲み分けます。
そう、水の中の生き物たちは陸上の動物たちよりも、もっと厳格に棲み分けを行っているんです。
もちろん、どこの水族館もこういった点を踏まえて同一水槽に入れる生物種を選定しているわけですが、海遊館はその規模が違う!!
8階建てのビルにすることで、フロアをぶち抜いて吹き抜けのように水槽を作り、他の水族館では見られない水深を実現させたんです(太平洋水槽は水深9m!)
そして同時に、❝環太平洋火山帯❞も体感できるようになっています。
私たちの原風景ともいうべき自然の姿「日本の森」がある8階からスタート。
環太平洋火山帯を反時計回りに巡るように「アリューシャン列島」「モントレー湾」、「パナマ湾」、淡水エリアの「エクアドル熱帯雨林」、そして「チリの岩礁地帯」「南極大陸」と続きます。
ここから北上し、「タスマン海」と南太平洋をつなぐニュージーランドの「クック海峡」、世界遺産で世界最大のサンゴ礁「グレート・バリア・リーフ」…と各フロアの壁に沿って配置されているんです。
※フロアによって見られない水槽もあります。
つまり、日本列島から太平洋の沿岸を時計回りに北米、中米、南米へとアメリカ大陸に沿って進み、南極大陸へ。
さらに、南極大陸からオーストラリア大陸近くを経て、世界有数の深さである「日本海溝」へ。
そして太平洋の中心部、ジンベエザメのいる大海原を再現した「太平洋水槽」は上記の水槽の中心部に位置し、実際の地理と同じような配置にしているわけです。
このように、環太平洋火山帯が織り成す自然の風土と生き物たち、そして、これらを垂直方向に観ることで、地球の恵みと生物の関わり合いの姿を一貫して理解できる仕組みになっているんですね。
管理人Uniはこのコンセプトと水槽の配置を知ったとき、感動してしまいました!
水族館は家族連れからカップルまで幅広い層に人気のスポットですが、博物館として学術的な側面も持ち合わせた施設です。
近年はSNS映えするビジュアル重視の水族館も増えていますが、水生生物と環境、そして人間との関わりを、さりげなく、かつダイナミックに展示した手法は見事というほかありません。
太平洋を取り巻く水平方向の環境と、地表から水中への垂直方向の環境…
皆さんも海遊館で感じ取ってくださいね!
余談ですが…
海遊館の水槽にある展示生物のパネルは画像のような❝絵(イラスト)❞です。
これって実はすごいこと!
写真で展示する水族館も多いのですが、写真だと魚の特徴が意外と掴みにくいもの。
魚類図鑑では精巧な絵で生き物を紹介していますが、これは写真だと個体差も含まれてしまい、種としての特徴が伝わりにくいからなんですね(生物分類学では絵で示すのが一般的)。
海遊館ではシンプルなイラストで生き物を紹介することにより、特徴がわかりやすいのと同時に、実物を見たときの新鮮味も味わえる、粋な演出がされています。
頑張って実物を探しましょう!
巡り方(順路)・所要時間、見られる生き物たち
それでは、実際の海遊館の巡り方についてご案内しましょう。
入口から進むと出迎えてくれるのが3階にある「アクアゲート」。
海中トンネルのような水槽です。
海底を歩いている雰囲気に浸れるのがアクアゲートの真骨頂。
見上げるとクロガネウシバナトビエイが私たちの頭の上を飛ぶように泳ぎ、一面ブルーの世界に舞う熱帯魚たちが、これから訪れる海遊館の本展示へと誘うようです。
※展示される生物は、ときどき入れ替えられます。
さて、アクアゲートを抜けると長~いエスカレーターで一気に最上階の8階へと上がります。
ベビーカーや車いすの場合は、スタッフに声を掛けるとエレベーターで8階まで案内してもらえますよ。
そこからは1フロアずつスロープで周りながら下の階へと降りていく順路になっています。
基本的に一方通行なので、周り方で悩むことはありません。
また、階段ではなくスロープなので、完全バリアフリー!
足腰に不安のある方も安心。
あちこちにベンチがあるので、休みながら巡ることも可能です。
面白いのが、通常の水族館だと通り過ぎた水槽を再度見ることはできませんが、海遊館ではもう一度同じ水槽に出会えること。
これは水槽がフロアをぶち抜いた構造になっているからです。
つまり、人間が下の階に降りていくことで、超縦長の水槽を上層から中層・下層へと観察できる仕組みなんですね。
各フロアで見られる水槽は海遊館公式サイトで見られるのですが、どの水槽が何階で見られるかはわかりにくいので、書いておきます(^-^)
併せて、海遊館に何がいるのか、代表的な生き物たちも一覧にしておきますのでご覧ください!
【 展示水槽とフロア 】
- 日本の森:8・7階
- アリューシャン列島:7・6階
- モンタレー湾:7・6・5階
- パナマ湾:7・6・5階
- エクアドル熱帯雨林:7階
- 南極大陸:7・6・5階
- タスマン海:7・6・5・4階
- グレート・バリア・リーフ:7・6・5・4階
- 太平洋:6・5・4階
- 瀬戸内海:6階
- 特設水槽:6・5階
- チリの岩礁地帯:5階
- クック海峡:5・4階
- 日本海溝:4階
- 海月銀河:3階
- 北極圏(新体感エリア):4・3階
- フォークランド(マルビナス)諸島(新体感エリア):4階
- モルディブ諸島(新体感エリア):4階
※ 各水槽で見られる生き物はこちらの記事で紹介しています。
残念ですが、大型海獣のトドやセイウチ、シャチなどは海遊館にはいないんです。
でも、上記リストの他にもかわいい展示や池のように上から眺められる水槽(旧タッチプール)などがあります。
詳しくはこちらの記事をご覧ください(^-^)
さて、気になる見学時間ですが、
って感じです。
見るのにかかる時間は人それぞれ(^-^)
かわいい仕草の哺乳類や、珍しい魚たちに目を奪われてしまうと、ついつい滞在時間が延びてしまいますけど(笑)。
海遊館の中にはいたるところにベンチがあるので、ぜひじっくりと見ていただきたいです。
お土産をじっくり選んだり、食事や休憩を挟んだりする場合は、その時間もプラスしておきましょうね。
施設とお役立ち情報
海遊館は一方通行の見学しやすい水族館。
でも、知っていれば、もっと楽に・もっと便利に巡ることができます。
ここでは、そんな役に立つ情報をまとめてお伝えします。
赤ちゃんや小さい子供と一緒のファミリー層や喫煙者、大きな荷物を持ったまま海遊館に立ち寄る予定の人、必見です!
赤ちゃん・キッズ用設備、バリアフリー情報
海遊館の展示はすべて屋内なので、天気に左右されず、ベビーカーや車いすでも楽に見学できる水族館です。
海遊館エントランスビル2階の案内所で車いすの貸し出しも行っているので、高齢者や足腰に不安のある人も安心。
以前はベビーカーの一時預かり(無料)を行っていたそうですが、コロナ禍で休止中でした。
でも、入館入口にベビーカー置き場(看板あり)がありました。
畳まず、そのまま置いておけます。
紛失・盗難の心配はありますが、邪魔なブランケットなどはベビーカーに置いておく手もありますね。
歩けるお子さんなら置いて行った方が動きやすいかもしれませんよ。
なお、8階までは通常エスカレーターですが、スタッフに声を掛ければエレベーターを利用できます。
あとはスロープになっていて下のフロアへ降りて行けるので、移動は楽々。
水槽の前には床が色分けされた❝おもいやりゾーン❞があり、優先的に見られるエリアになっています。
また、盲導犬・聴導犬・生活介助犬を同伴して入場できます。
見かけても温かく見守ってくださいね。
トイレは8・7階を除く各階にあり、多目的トイレ・おむつ台が設置されているので、困らないと思います。
ただ、粉ミルク用の調乳器はエントランスビル2階にある❝ベビーケアルーム❞のみ。
授乳室はベビーケアルームのほか、6階にもあります。ご参考まで。
コインロッカー
大阪に着いてホテルにチェックインする前に海遊館に寄ったり、天保山マーケットプレイスなどでショッピングした後だったり、大荷物を持っている場合もあると思います。
そんなときは海遊館のコインロッカーを利用しちゃいましょう!
※ 手荷物預かり所はありません。
コインロッカーはいずれも横幅35.5cmまで・奥行き57.5cmまでで、高さは25.7~113.5cmまで対応しています。
荷造りするときに気をつけてくださいね。
詳しいサイズと料金、設置場所は以下の通り。
ちなみに、大型スーツケースはコインロッカーにも入らず、館内にも持ち込み禁止です。
詳しくは下記をご参考ください。
【 コインロッカーの設置場所 】
海遊館(入館後・3階)、海遊館エントランスビル(入館前・2階)、天保山マーケットプレース(1階・2階)
※ 両替機あり
【 サイズ・料金 】※横幅×高さ×奥行(単位:cm)
- 35.5×25.7×57.5 cm:200円
- 35.5×31.6×57.5 cm:300円
- 35.5×55.0×57.5 cm:400円
- 35.5×84.3×57.5 cm:600円
- 35.5×113.5×57.5cm:700円
コインロッカーの空きがない場合は、再入場可能なので別の場所を探してみるのも良いでしょう。
ちなみにコインロッカーには水族館らしいラッピングがされています。
お楽しみに!
再入場する方法
海遊館本館(3~8階)に入るにはチケットが必要です。
でも、エントランスビルにあるベビーケアルームを使う、別の場所で食事をする…など海遊館の外に出たい場合もあるでしょう。
そんなときは、海遊館の出口にいるスタッフに「再入館したい」と申し出ましょう。
そうすると、手の甲に透明スタンプを押してくれます。
再入館するときは入口ゲートのスタッフに申し出て、手の甲にブラックライトをあて、スタンプを確認してもらってください。
嬉しいことに、再入館は当日に限り何度でもOK!
ただし、閉館の1時間前までしか入場できないので、ご注意ください。
音声案内
海遊館では展示生物を詳しく紹介してくれる❝音声案内❞を行っています。
利用する方法は2つ。
1つは、3階にあるオフィシャルショップの横で「音声ガイド」機器をレンタルする方法。
アクアゲート&エスカレーターの手前にあるお土産屋さんなので、8階に上がる前に忘れず借りておきましょう。
32の見どころを詳しく教えてくれるので、夏休みの自由研究のネタ探しにもおすすめです。
音声ガイドは1台 600円。
日本語、英語、中国語、ハングル、フランス語、タイ語の6か国語対応です。
もう一つは「ニンテンドーDS」を利用する方法。
ニンテンドーDSガイドは子供向けの内容になっています。
詳細は「子供向けの楽しみ方」をご覧ください。
その他(喫煙所、ペット、救護室)
ここではその他の情報をまとめてお届けします。
赤ちゃんからお年寄りまで、それぞれのニーズに対応できるような設備が整っています。
行く前に設備情報を頭の片隅に入れておけば、当日も安心!
続けて見どころもチェックして、当日は徹底的に楽しみましょう!!
ランチ・売店・持ち込みについて
熱心に水槽を眺めていると、やはり休憩したくなるもの。
海遊館にはお昼ごはんや休憩に利用できる飲食店が3か所あります。
うち2か所は海遊館の管轄で、どちらにも海遊館オリジナルのかわいいメニューがラインナップ!
特徴と人気メニューを挙げておきますね⇩
【 cafe R.O.F 】
大阪湾を眺めながらゆっくりできるカフェ。一部の席からは水槽を眺めることもできる。
- 海遊館 4階(入館料必要)
セルフサービス方式。 - メニュー(一部抜粋)
ジンベエソフト(¥410)、チンアナゴドッグ(¥680)、ペンギンパンケーキ(¥750)、ホットドッグ、ソフトプレッツェルドッグ、ジンベエソーダフロート(¥680)、ジンベエラテ、藻塩ソーダなど - 決済方法
現金、QRコード決済(PayPay、LINE Pay、楽天ペイ、メルペイ、au PAY、Alipay(アリペイ/支付宝)など)
※クレジットカードは不可
【 SEA SAW 】
海遊館のチケットを買わなくても、利用できる飲食店。
ソフトクリームやドリンク、弁当、ホットドッグ、ドリンク類などの軽食中心。
- 海遊館エントランスビル 2階(入館料不要)
ドリンクスタンド方式。 - メニュー
ジンベエ弁当(SEA SAWのみで販売)。
CAFE R.O.F で販売されるテイクアウト可能なメニューはほぼアリ。
もう1つは、海遊館エントランスビルの2階にある「スターバックス 海遊館店」です。
観光船サンタマリアの待合スペース寄りにあるので、馴染みのメニューが良い人はスタバもアリですね。
でも、せっかくだから、海遊館に遊びに来た人は4階にある「Cafe R.O.F」を利用するのがおすすめ!
数は少ないですが、水槽を眺めながら食事ができる席があるんです(#^.^#)
ちなみに旧店名は「マーメイド」でしたが、海遊館のテーマ❝Ring of Fire❞の頭文字をとった店名になり、リニューアルしました。
やはり「ジンベエソフト」は人気あり。
ラムネ風味と珍しい青いソフトクリームに子供たちも釘付けです。
また、「ジンベエソーダフロート」はジンベエソフトと藻塩ソーダがいっぺんに味わえるとあって、こちらも人気。
「SEA SAW」でも買えますが、食べ終わるのに時間がかかるので、店内でのんびりできる「Cafe R.O.F」がおすすめです。
いい休憩にもなりますよ。
また、子供連れで落ち着いて座ってられない…という場合は、「SEA SAW」限定のジンベエ弁当を買って外で海を見ながら食べるというのも◎。
海遊館を出る前に再入館スタンプを押してもらえれば、また海遊館に入れますよ。
あと、海遊館のメニューじゃ物足りない…というガッツリ系の人は、隣の「天保山マーケットプレイス」で食事してくるのもいいですね。
フードコートやレストランがあるので、海遊館よりも選択肢がありますよ。
こちらも再入場スタンプを利用すれば、海遊館に戻れますしね。
なお、海遊館内で購入したフード類であっても、観覧スペースでの食べ歩き・持ち歩きはできません。
また、持ち込みが可能なのは、密閉できる容器に入った飲み物のみ(例:ペットボトル飲料、水筒)。
お弁当などのご飯類やカップ型ドリンクなどは持ち込み禁止です。
飲み物は自動販売機があるので、海遊館で買っても良いでしょう。
ショップとおすすめのお土産
海遊館に行ったら絶対に立ち寄りたいオフィシャルショップ!!!
オリジナル商品も多く、「さすが海遊館!」というお土産がたくさん売られています。
その一部を値段とともに紹介しますね。
管理人Uni のおすすめは、何といってもジンベエザメのぬいぐるみ(#^.^#)
思わず買ってしまいました(笑)。
左のぬいぐるみは1,200円、右のボールチェーン付きは680円。
どちらも海遊館オリジナル♡
裏返した時の腹ビレ・尻ビレのディテールもマニア的には嬉しい!
※ 画像参照
他に、アザラシやペンギン、コツメカワウソなど、ぬいぐるみは本当にたくさんの種類がありました。
また、キーホルダーも人気のお土産ですよね。
前述のボールチェーンタイプは、エイ、チンアナゴ、ペンギン、ラッコ、ウミガメなどラインナップが豊富なうえ、価格も手頃なので揃えたくなっちゃいます。
メタリックなキーホルダーは男女・年齢問わずプレゼントできそう。
ジンベエザメと錨(左:650円)、ジンベエ単体(右:500円)。
もちろん海遊館オリジナルグッズです。
海の生き物シリーズのリアル立体キーホルダー(460円)、根付は330円と意外にリーズナブルなので気軽に買えるお土産としていいかも。
またばらまき土産に欠かせないのがお菓子類。
管理人Uniのチョイスは「鮫大図鑑(アーモンドチョコラングドシャ)」。
24枚入りと数もたっぷりで890円です。
見た目が本物の図鑑にそっくり(笑)。
開けたら中の側面にも注目!
人気のサメたちがクルッと取り囲んでいるんです。
ショップでもらえる紙袋もかわいいんです♪
そのほか、文房具や雑貨類、手ぬぐい・タオル、Tシャツ、箸・食器類、書籍なども。
とにかく、ジンベエザメのグッズは非常に多く、サイズも種類も色々あるので、お気に入りを見つけてくださいね。エラが超リアルなぬいぐるみ(オスとメスがいる!)もありました。
うっかり買い忘れたのですが、エコバッグのガチャガチャ(500円)もおすすめ。
有名人のデザインで、どれが出るかお楽しみ♪
カプセルに環太平洋火山帯がデザインされているので、捨てずに持ち帰りましょう!
さて、海遊館にはお土産店が次の2か所あります。
両方のショップを覗きたい人は、海遊館に入場する前に2階のショップで商品をチェックし、入口を通ったらすぐに3階のショップに立ち寄るのが超おすすめ!!!
なぜなら、海遊館を見学した後にお土産を見ると、
3階のショップ➡(出口)➡2階のショップ
の順序になります。
すると「やっぱり3階の商品を買いたい」と思っても戻るのが若干面倒だからです。
この方法なら、両方の店舗に2回行けますよ。
どちらも商品がたくさん並んでいますが、限定グッズが多いのは3階のオフィシャルショップの印象。
海遊館オリジナルグッズで気に入ったものを見つけたら、3階で買ってしまうのがおすすめです!!
一方、2階のショップは売り場面積が広く、ジャンルが豊富で化石なども売られています。
バラマキ土産のお菓子などは2階で買うのが良いように思います。
チケット購入方法・料金・割引・営業時間
ここでは海遊館の情報をまとめてお伝えします。
海遊館にはなんと夜8時までいられるんですね!
周囲のレジャー施設と併せて、一日中楽しめるスポットとしてもおすすめです。
いまのところ、海遊館の混雑状況はリアルタイムでは配信されていません。
でも、海遊館の公式サイトに混雑しやすい時間帯と、避ける方法が載っているので、活用すると良いでしょう。
問い合わせ先
海遊館へ遊びにいくにあたって、気になることがあるかもしれません。
ここでは海遊館の連絡先を掲載しますが、まずは公式サイトやFAQをご覧になり、それでも不明な場合にご活用ください。
【 おすすめ記事 】
海遊館のマニアックな回り方についてはこちらの記事をどうぞ!