紙の発券不要!ラインチケットのお得な使い方とは?キャンセル、リセール、問い合わせなども徹底解説

電子チケットを専門に取り扱うサービスが❝LINEチケット❞。
LINEアプリがそのまま利用できるので、すぐに購入できる手軽さが最大のメリットです。

一方で、お得に利用するにはちょっとしたポイントを押さえておく必要があります。

そこで、数あるチケット販売サイトを分析してきた当サイト管理人UniがLINEチケットを徹底調査!

お得に便利に使いこなす方法をご紹介していきます!
ぜひ最後までお読みください!

ラインチケット(LINEチケット)とは

今や最も身近なSNSとして定着したLINE。
そのLINEが手掛ける電子チケットサービスが❝LINEチケット❞です。

ラインチケットの特徴は、電子チケットのみを取り扱う点。
さらに、その電子チケットの販売・再販(リセール)を既存の❝LINEアプリ❞だけで利用できるんです。

コロナ禍で非接触を保てるツールとして一気に普及した電子チケットですが、多くの電子チケット販売サービスは専用のアプリをインストールし、新しく会員登録やアカウントを作る必要がありました。

中にはSMS認証から行わなくてはならない場合も少なくありません。

その点、ラインチケットはすでにダウンロード済みのSNSアプリ❝LINE❞をそのまま使えるので、インストールもアカウントの新規作成も不要

この手軽さが利用者側の最大のメリットです。

もちろん登録や入会金・年会費などは無料!

また、取り扱うチケットの種類も様々。
コンサートやライブ、スポーツなどのチケットが販売されています。

2018年のサービス開始当初は少なかったものの最近はかなり増え、コロナ禍では配信ライブも多く取り扱うようになりました。

ちなみに、パソコンからラインチケット公式サイトを利用することもできます。
スマホで利用しているLINEのアカウントでログインすればOK!
(スマホのLINEアプリから利用する方が断然簡単です。)

このように、LINE利用者なら初期設定不要で始められる❝ラインチケット❞。

今回は、基本的な使い方お得な利用法はもちろん、行けなくなった時公演・試合が中止になった時、さらに、わかりにくい問い合わせ先についてもご紹介していきます。

ラインチケットの使い方

ラインチケットで取り扱うのは電子チケットだけなので、スマホやパソコンが必要です。

スマホはiPhone・Androidのどちらも利用可能ですが、常にOSを最新版に更新しておくと安心です。
(2021年5月現在の推奨環境:iOS 9.0以上、Android OS 4.4以上)

LINEアプリを使っていない人は、まずアプリのインストールから始めましょう。
画面の案内に従って電話番号の登録、SMS認証などを行っていけばOKです。

LINEアプリをすでに使っているという人は基本そのまま利用できますが、メールアドレスの登録が必要です。

LINEアプリの設定画面

未登録の人・分からない人は、LINEアプリのホーム画面(下部いちばん左のタブ)を開きましょう。

続いて右上の歯車アイコンをタップして「設定」を開き、「アカウント」をタップ(画像参照)。

メールアドレスの欄に記載がなければ未登録なので、受信に利用したいアドレスを入力しておきましょう。

ちょっと注意したいのは、

  • Windowsパソコンの推奨ブラウザはGoogle Chrome
    (Macの場合は、Safari 6.0以降)
  • タブレット(iPad、Android)は推奨環境外

であるということ。

WindowsパソコンではInternet ExplorerやMicrosoft edge を使っている人も多いと思います。
タブレットでLINEを利用している人も少なくないですよね?

でも、これらでは動作保証が万全ではないということなので、気を付けましょう。

また、イベント当日に行う電子チケットの表示はパソコンではできません。
そのため、パソコンで購入する際は必ずスマホで利用しているLINEのアカウントでログインすることが必要です。

注意してくださいね。

LINEへの「LINEチケット」追加方法

まずはラインチケットのサービスをアプリに追加しましょう。

下記の通り2つの方法がありますが、当サイト管理人Uniのおすすめは、その②で紹介する友だちに追加する方法
理由は、友だちに追加しておくと、その後の管理も簡単だからです。

もちろん、どちらの方法でも問題ないので、やり易い方法で追加してくださいね。

その① サービスを追加する方法

前項同様、LINEアプリ「ホーム画面」にある「サービス」欄の「+(追加)」をタップします(画像①参照)。

画像① LINEアプリのホーム画面

すると❝サービス編集❞が開きます。
下へスクロールしていくと「LINEチケット」が表示されるので、ここをタップ。
(画像②の①参照:右端の+が✔に変わります。)

続けて右上の「保存」をタップ(同②参照)。

これでホーム画面に「ラインチケット」が追加されました。

自動的にホーム画面に戻るので、サービス欄に「LINEチケット」が追加されていることを確認しましょう。

その② 友だちに追加する方法

「友だちに追加」の方が慣れ親しんでいるという人、多いかもしれませんね。

つまり、公式アカウントとして「LINEチケット」を友だちに追加して利用するということです。

友だち追加の方法にも何通りかありますが、一例を挙げておきましょう。

まず、ホーム画面の検索ウインドウに「LINEチケット」と入力します。
候補がいくつか出てくるので、「公式アカウント」の欄に記載されている「LINEチケット」をタップ

LINEチケットの画面に切り替わったら「追加」をタップ。
以上で「友だち追加」は終了です。

LINEに友だち追加(トーク画面)
LINEチケット公式サイトより

友だちに追加した場合は、❝トーク画面❞からラインチケット公式サイトにアクセスできます。

イベントを探す」をタップすると公式サイトに移動できますよ。

LINEでの購入方法(LINEチケットのサービス)

上記のサービス追加が終わったら、「LINEチケット」にアクセスしましょう。

前述の❝サービスを追加❞した人はホーム画面の「LINEチケット」をタップ。

❝友だちに追加❞した人はトーク画面のメニュー「イベントを探す」をタップ。

コチラのボタンからでもOKです。

ラインチケットでは、
ジャンルから探す(「音楽・演劇」と「スポーツ」)
フリーワードで探す(検索ウインドウに入力)
の2通りの方法から目的のチケットを探せます。

探したいチケットが決まってる場合は、アーティストや球団・クラブ名などを虫メガネの検索ウィンドウに入力してくださいね。

LINEチケットのトップページ
LINEチケット公式サイトより

また、ジャンルの下部にある「絞り込み(トップページ画像内の赤枠)」を使うと、

絞り込み機能の一部
LINEチケット公式サイトより
  • 地域
    関東・関西・近畿などのエリアと、どこからでも参加できるライブ配信
  • カテゴリー
    邦楽・洋楽・フェス・K-POP/アジア・ジャズ・演劇・クラシック・イベント
  • 期間
    今日・明日・今週・土日

のタブの選択だけで簡単に条件を絞り込めますよ。

購入したいチケットを見つけたら、それをタップ。

チケットによっては希望する座席を選び、購入枚数を選択。
間違いがないか確認し、「申し込み内容確認へ」のボタンをタップします。

問題がなければ「支払い方法の選択へ」をタップし、1つ選んだら必要な情報を入力していきます。
支払い方法の詳細については別項で触れますね。

以上で購入手続きは終了!
チケットの抽選申し込みも同様の手順で行えます。

電子チケットの使い方

電子チケットはスマホで購入から入場まで完結できるのがメリットですが、慣れないと分かりにくいというデメリットもあります。

ここでは、当日までにしておくべきチケットの準備や、イベント当日のチケット表示方法などを解説していきます。

なお、ラインチケットはパソコンでも購入できますが、チケットの表示はスマホでないと行えません
スマホと同じLINEアカウントで購入したチケットしか利用できないので、注意してくださいね。

電子チケットの発券方法

ラインチケットで購入したチケットは、すべてが電子チケット。

これを利用するには、使用前に購入済みの電子チケットをダウンロードしておく必要があります。
この作業をラインチケットでは❝発券と呼んでいます。

一般的には、インターネットで購入しコンビニ店頭などで紙のチケットを受け取ることを❝発券❞と呼ぶため混同しがちですが、ラインチケットでは紙のチケットとして発券する必要はありません

では、購入チケットの発券方法(ダウンロード)を紹介しましょう。

ラインチケットでは発券のタイミングがチケットによって異なり、発券できるようになると公式アカウント「LINEチケットinfo」から通知が届きます。

届いたら通知内の「詳細を見る」をタップすると、LINEチケット公式サイト内の❝マイチケット❞が開くので、発券手続きをを行いましょう。

マイチケットでは購入済み電子チケットの管理が行えます。

マイチケットは上記のほか、LINEのホーム画面やトーク画面からも表示できるので、自分が利用している方法で表示しましょう。

LINEホーム画面や公式サイトの場合
公式アカウントのトーク画面の場合
LINEチケット公式サイトより


マイチケットには「購入」「申込」「出品」「分配」のタグがあります。

購入済みのチケットは「購入」タブに表示されるので、目的のチケットを選びましょう。

通知が届いていればチケットに「発券する」ボタンが表示されているので、これをタップ。

続けて、次の画面で「発券を申請」ボタンをタップします。

すると、「LINEチケットinfo」のアカウントから通知が届きます(画像参照)。

トークの吹き出し下部にある「電子チケットを表示」をタップするとチケットを確認することができます。

ここまでが発券手続きです。
できれば当日までに済ませておきましょう。

LINEチケット公式では動画でも解説しています。

ご覧くださいね。

当日のチケット表示方法

コンサートやライブ、スポーツ観戦などの会場に入るときには、購入した電子チケットを係員に提示することが必要です。

スマホを忘れずに持参してくださいね。

また、LINEアプリのバージョンは最新のものにアップデートしておきましょう。
古いバージョンだとチケットが表示できないことがあります。

それではチケット表示の手順を確認しておきましょう。

当日、入場が近づいたら前項のように「LINEチケットinfo」のトーク画面にある「電子チケットを表示」をタップします。

トークを削除してしまっていたら、前述の方法でLINEホーム画面やLINEチケット公式アカウントのトーク画面からマイページを開いてもOKです。

選択したチケットの下部には「チケットを表示する」がありますが、開場時間にならないとタップすることができません。

画像のように赤くなっていればタップできるので、入場間近になったらタップしチケットを表示させましょう。

「スタッフに見せる」と書かれているものが電子チケットです(画像参照)。

ここから先は入場スタッフに操作してもらうので、自分では触れないようにしましょう。

以上の手順も動画で説明されています。

ラインチケットの分配と受け取り

友人や家族の分などチケットをまとめて購入したとき、あらかじめそれぞれに渡しておきたいこともありますよね。

このようなチケットの分配も簡単にできるのが、ラインチケットのメリット。

手渡し不要な点はどこの電子チケットも同じですが、SNSとして普及しているLINEが利用できるのはラインチケットならではの特長です。

ただし、分配する前に以下のことを確認しておきましょう。

  • 分配可能なチケットであること。
    イベントによって分配不可のチケットもあります。
    マイチケットのチケット画面に「分配できません」の表示があり、右下の分配ボタンを押すことはできません。
  • 分配期間内であること。
    チケットによって分配できる期間が決まっています。
  • 複数枚所有し、かつ、最後の1枚でないこと。
    所有枚数が1枚のときは自分用のチケットとみなされます。
    分配ではなく譲渡することになりますが、譲渡自体ができないチケットもあります。
  • チケットを送りたい相手がLINEの友だちに追加済みであること。
  • 友だちが受信を拒否していないこと。

以上に問題がなければ分配・受け取りができます。
双方の手順を見てみましょう。

  • チケットを持っている人の❝マイチケット❞を開く。
    該当するチケット情報の右下に表示されている「分配する」をタップ。
  • 「LINEの友だちを選択」のタブが開くので、送りたい人を選択し、下部の「分配する」をタップ。
  • LINEのトーク機能によって友だちにチケットが分配される。
    トーク画面でチケットが送れたかを確認できます。

     
  • チケットを受け取る人は通知が来たら、送り主とのトーク画面を開く。
    設定によって通知OFFになっている人はトーク画面をまめに確認してください。
  • 吹き出し下部にある「詳細をみる」をタップ。
  • チケットに間違いがないか確認し、「受け取るボタン」をタップ。

チケットを受け取った人も自分の❝マイチケット❞でチケットを確認できるようになります。
イベント当日は前項の方法で発券してから入場してくださいね。

ラインチケットのリセール

体調不良や急用などにより、行けなくなってしまった…
そんなときに購入済みのチケットを無駄にしない方法が❝リセールです。

リセールとは二次販売または再販とも言い、チケット購入者が正規の価格と方法で再販売できるシステム。

電子チケットのメリットは、このリセール機能によりチケット購入費用のほとんどを取り戻せる点です。

ただし、すべての電子チケットがリセール可能ではなく、代金が全額戻ってくるわけでもありません。

そのため、リセールを行う前に次の点を理解しておくことが大切です。

  • リセールできる・できないは主催者・興行者によって決められている。
  • リセール可能な期間が決まっている
  • リセール価格は元の販売価格と同じ。
  • リセールしても買い手が付く(取引成功)とは限らない
  • 取引が成立した場合、リセール販売手数料として販売価格の10%が差し引かれる

このような条件ではありますが、全額ムダにするよりもかなりお得!
リセールが成立するまでは手数料もかからないので、ダメ元で出品してみるのがおすすめです!!

それではリセールの方法です。
リセールに出品する場合と購入する場合を見てみましょう。

【 リセールに出品する方法 】

  • マイチケットの「出品する」をタップ。
    リセールできないチケットには「※このチケットは出品できません」の記載があります。
  • 自分が売りたいチケットを選択し「次へ」をタップ。
  • 価格と手数料を確認し、「出品する」をタップ。
    ※リセールが成立するまでは手数料はかかりません。

以上でリセールが完了です。
買い手が現れることを願いつつ、待ちましょう。

➡【 リセールが成立した場合 】

  • 売上確定通知」が届くので、マイチケット左上の「≡」タブにある「売上・送金」をタップ。
  • 金額を確認し「送金申請する」をタップ。
  • 希望する銀行口座の口座名義人を入力し「送金申請」をタップ。
  • するとLINEチケットinfoのアカウントから❝振込申請❞の通知が届くので、口座情報を入力して申請し完了。

➡【 リセールが不成立の場合 】

リセール可能な期間中に買い手が現れなかったときは、自動的にチケットが出品者の元へ戻される。
(対応不要)

一方、リセールに出されたチケットを購入したい場合は次の手順で手配しましょう。

【 リセール品の購入方法】

  • LINEチケット公式アカウントをLINEの友だちに追加しておく。
  • 前述の方法でLINEチケット公式サイトにアクセスし、売り切れてしまったチケットを表示させる。
    複数回ある場合は希望日の公演を選択すると、「チケットを選ぶ」画面に進みます。
  • 「チケットの発売・リセール出品の通知を受け取る」をONにする
  • リセールのチケットが出品されると、LINEに通知が届く
  • ②と同じように「チケットを選ぶ」画面に進み、「公式リセール」をタップ。
    複数のチケットがリセールに出されている場合は希望の座席種類、枚数などを選択します。

以降は通常の購入手続きとほぼ同じです。

くれぐれも公演日や枚数を間違えないようにしてくださいね。

なお、リセールの通知を受け取るには公式アカウントを友だち追加しておく必要があるので、手順①は初めにやっておくことをおすすめします。

ラインチケットの払い戻し

主催者や出演者の都合により、急に公演が中止されることがありますね。
コロナ禍では感染防止の一環として、中止や延期が度々行われました。

このようなケースでは、購入者に対してチケット代金を返金する❝払い戻し❞が行われます
紙チケットよりも電子チケットの方が簡単にできるので、万が一の事態にもおすすめ。

さらに、数ある電子チケットの中でもラインチケットならではの便利さがあります。
例えば…

  • LINEのトークで払い戻しが実施されることを通知してくれる
  • どの購入方法でも銀行に振り込まれるので、すべてオンラインで完結する
  • チケットを複数枚持っている場合でも、まとめて申請できる。

という点です。

多くの販売サイトではWEB会員としてアドレスを登録していないと連絡が来ないのですが、この点、ラインチケットはLINEアプリによる個人認証が済んでいるので、確実に連絡をもらえます。

最近はLINEでの連絡が中心なので「ケータイのメールはほとんど見ない」という人も増えていますね。
これだとメールを見逃してしまう可能性も。
ラインチケットのように、LINEの通知の方が有難いという人は意外と多いのではないでしょうか。

また、他の販売サイトではコンビニ経由で返金を受け取ることがありますが、この方法だとコンビニへ行き、店頭の端末にコードを入力したりする手間がかかります。

ラインチケットの返金方法は口座振替のみなので、銀行口座がないとNGというのはありますが、自宅にいながら数分で完了!

このように、他社にない手軽さと簡潔さ、そして連絡の確実さがラインチケットのメリットだと思います。

具体的な払い戻しの方法は、公式アカウント「LINEチケットinfo」からのトークにて具体的に案内されるので、その手順に従って進めていけば問題ありません。

ただし、この払い戻し手続きをするにあたって注意が必要なことがあります。
払い戻しを開始する前に、ぜひ以下の注意事項をご覧ください

  • 公式アカウント「LINEチケットinfo」を友だち追加し、通知をONにしておく。
  • 払戻しの申請期間内に行う。
    払戻し期間はLINEチケットinfoにて確認できます。
  • 口座名義・口座番号などを正確に入力
    名義は全角カタカナで、登録通り(例:姓・名の間のスペース有無など)に入力することが必要です。
  • ❝もぎり済み(=使用済み)❞チケットは払い戻し対象外
    前述「当日のチケット表示方法」で説明した「スタッフに見せる」画面での操作が❝もぎり❞です。
    この操作を自分で行ったとしても使用済みとみなされます。
  • LINEのアカウントを削除しない
    スマホの機種変更・ケータイ会社の乗り換えなどをする際はアカウントの引き継ぎをしましょう。
  • 払い戻し申請のキャンセルはできない
    振替公演が行われる場合は払戻し対象のチケットが手元にあることが条件です。
    払戻し申請をした時点でチケットは返却されてしまうので、振替公演の有無を先に確認しましょう。

これらを踏まえて申請を行えばスムーズに払戻しされると思います。
約2~4営業日後に振込が行われますよ。

いずれにせよ、トラブルを防ぐためにも必ず入金を確認してくださいね。
振込主の名義は銀行によって異なりますが、「LINE TICKET」を含む名義が払戻しに該当する振込です。

登録した口座を確認するのが一番ですが、「マイチケット」にアクセスして「払戻申請履歴」を開くと、状況が❝ステータス❞に表示されているので、まずはコレを確認。

ステータスの表示には次の3つが多いです。

  • 振込準備中
    手続き中なので、もうしばらく経ってから再度確認してみましょう。
    通常3~4日程度で振り込まれますが、台風や緊急事態宣言などにより延期・中止が集中すると時間がかかることがあります。
  • 振込完了
    払戻し成功です。銀行口座も確認しておくと安心!
  • 振込失敗
    この表示がある場合は「口座情報を再登録する」をタップし、正しい情報で再入力すればOKです。

念のため、払戻しが完了(入金を確認)までは「LINEチケットinfo」のトークを削除しないことをおすすめします。

マイチケットの中のチケットを削除してしまったとしても、このトークにある口座情報登録用のURLが残っていれば払戻し手続きをすることが可能だからです。


なお、申請後に「口座情報を間違えたかも…」と思っても、この段階では修正できません。

上記「払戻申請履歴」に振込失敗となった後、同様に再入力するようにしましょう。

他社との比較とお得な使い方

さて、ここまでLINEチケットの使いやすさや便利さをご紹介してきましたが、「少しでもお得に使いたい」という人も多いと思います。

そこで!
ここでは他社サイトと比較するとどうなのか、さらにお得に使う方法とは何かを徹底解剖してみたいと思います。

手数料の比較

チケット価格はどこも同額(特典などによる割引を除く)。
削れるのは各種手数料となります。

そこで、電子チケットを取り扱う他社サイトとの比較をしたところ、次のように結果が得られました(2021年5月現在)。

手数料の種類LINEチケット一般的な販売サイト
電子チケット用手数料0円0~110円
システム手数料330円110~220円
※本文参照
コンビニ決済手数料220円220円
※本文参照
カード決済手数料0円0円
先行サービス料公演により異なる公演により異なる
各種手数料の比較

これを簡単にまとめると、次のようなことが言えると思います。

まず、発券手数料ですが、電子チケットはコンビニでの発券はありませんから、どこのサイトも無料。
ただし、電子チケット用の手数料がかかるケースもあります。

この点、LINEチケットでは電子チケットだからといって特別な手数料はかかりません。

また、決済手数料はLINEチケットも他社もコンビニでは220円、クレジットカードは無料というのが一般的です。

さらに先行サービス料は公演ごとに決まるため、販売サイトは無関係な手数料です。

一方、気になるのがシステム使用料
これは各社のサイトでチケットの申し込みをした場合に発生する費用なので、購入チケット1枚につき発生するものです。

一般的には220円であるところ、LINEチケットだけが330円と割高
ここがLINEチケット唯一のデメリット(だと思っています)。

1枚につき110円ずつ余計にかかると、塵も積もれば…ってことになりますね。

ただし、LINEチケットはアカウント作成の手間も管理の煩雑さもなく、これ以外の手数料は抑えることが可能なので、その辺りの便利さと相殺できる…と思えないこともないです、苦笑。

※ セブンチケットはセブンイレブンやマルチコピー機を利用すると手数料のいくつかが無料になります。

支払い方法を選んでお得に!

便利とわかっていても、システム利用料が割高な分、他のコストは抑えたくなるのが人情というもの(ですよね?)。

LINEチケットは電子チケットに特化した販売サイトであるため、固定で発生するシステム手数料を除くと、削れるのは決済手数料ということになります。

では、LINEチケットの支払い方法の種類と手数料を見てみましょう。

【 LINEチケット 決済方法と手数料 】

  • クレジットカード決済
    無料
    VISA、MASTER、JCB、アメリカン⋅エキスプレス
    ※リセール品の購入はVISAとMASTERのみ
  • コンビニ決済
    1件につき220円
    セブンイレブン、ファミリーマート、ローソン、ミニストップ、セイコーマート
  • LINE Pay 決済
    無料

つまり、手数料無料のクレジットカードまたはLINE Payを選択するのがLINEチケットをお得に使う方法ということになります。

クレジットカードを持っていない場合は、LINE Payの利用手続きをすると良いでしょう。

LINEのアカウントをすでに持っていれば、わずか3ステップで利用開始できます。
LINEアプリのウォレットからLINE Payを追加し、銀行口座やコンビニ店頭からチャージして、チケット購入に充てればOKです。

一方、銀行や郵便局では支払いできません
注意してくださいね。

ラインチケットへの問い合わせ方法

インターネットの利用に関しては全般的に「問い合わせ先がわからない・わかりにくい」という問題がありますよね。

LINEチケットは操作や管理がLINEに集約されて簡単なため、問い合わせが必要な事態が起こりにくいように管理人は感じます。

また、公式サイトのヘルプも充実しており、管理人は大抵のトラブルをここで解決することができました。

それでも問い合わせが必要な事態が起こるかもしれませんよね。
そこで、ここでは問い合わせ先について紹介しておきましょう。

LINEチケットに問い合わせる方法には、大きく2つあります。
詳しく見ていきましょう。

※ 2021年5月現在、電話での問い合わせは行っていません。

①チャットでオペレーターに問い合わせる方法

LINEチケット公式アカウントを友だちに追加しておくと、画像のように「トークで質問」というタブが表示されます。

ここをタップするとトーク画面が開き、チャット形式で質問することができるようになります。

ただし、この状態は自動応答
こちらが入力したキーワードから可能性のある回答を返信してくるだけです。

簡単な質問なら的確な返答がすぐに得られるので、まずは自動応答のチャットで解決するか試してみましょう。

それでも解決しない場合は、やはり直接聞くのが一番!
…というわけで、オペレーターへの接続を試みましょう!

上記の「トークで質問」に切り替えた後、メッセージ欄に「オペレーター」と入力し送信します。

すると返信があり、問い合わせに関する詳細が案内されます。
オペレーターの対応は10時~20時、年中無休となっているので、この時間内であることを確認しましょう。

問題がなければ、下部にある「LINEでお問い合わせ」ボタンをタップ。

再度返信があり、今度は「オペレーターに接続」のボタンが表示されます。

これをタップすると、オペレーターに直接チャットで質問できるようになります。
これなら、ややこしいトラブルも解決できますね!

②メールで問い合わせる方法

オペレーターとはチャットで遣り取りできるので、解決できる可能性が非常に高いですが、対応時間内でなければなりません。

でも、仕事の都合などで時間が合わないこともあるでしょう。

そんなときは、メールで問い合わせてみてください。
LINEのチャットとは異なり、メールは24時間OKです。

ただし、即返信があるわけではありません。
問い合わせが多発する事態やLINE側の勤務体制(リモートワーク)などにより、1週間程度かかるケースもあるそうです。

時間的に余裕のある質問に向いているので、緊急時はチャットをおすすめします。

それでは具体的な方法を案内しましょう。

メールでの質問は所定の問い合わせフォームにて行います。

前項のチャットで「メールでのお問い合わせ」ボタンをタップ(画像参照)するか、下記のリンクよりフォームを開いてください。

※LINEへのログインが必要です。

問い合わせフォームには、返信用のメールアドレスと問い合わせ内容を入力します。
写真の添付もできるので、スクリーンショットなどを活用すると伝わりやすいと思います。

なお、回答メール(do_not_reply@linecorp.com)が受信できるように設定しておいてくださいね。

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