2022年再開:Go To Eat 東京版 購入方法や対象店舗、食事券の使い方をわかりやすく一覧で解説

ついに再開される東京都でのGo To イート!
新型コロナ感染拡大を受けて長らく停止していましたが、2022年10月26日より2年ぶりに解禁となります。

詳細は追って公表されるそうですが、大きな枠組みは変更なし。
中断前のキャンペーンと合算で発行総額500億円という大規模な取り組みです。

そこで、再開される『Go To Eat キャンペーン Tokyo』(以下❝東京❞と表記)を中断前の情報と併せて徹底解剖!!
「いつから?」「どこで買えるの?」「使い方は?」などの疑問にお答えしていきます。

簡潔に知りたい方は冒頭の一覧表をチェック
詳細を知りたい方は、後述の各項をご覧くださいね。
販売所一覧へのリンクもご利用ください!

なお、過去の緊急事態宣言や人数制限の実施についてはこちらの記事をご覧ください⇩

Go To キャンペーンの今後の見通しについては、こちらをどうぞ⇩

『Go To Eat キャンペーン 東京』の概要まとめ

まずは、『Go To Eat キャンペーン 東京』について、全体を簡単にまとめました。
食事券の詳細を知りたい方は後述の各項をご覧くださいね。

  • 申込期間
    デジタル食事券抽選申し込み:10月26日 〜 11月1日
    アナログ食事券:11月10日~12月11日(引換券の場合)または12月25日(電子引換券の場合)
    ※ デジタル食事券およびアナログ食事券(引換券タイプ)は抽選あり
  • 有効期限(利用終了日)
    2023年1月25日まで
    アナログ商品券は令和3年3月31日となっていても利用OK
    (※ 感染状況により変更の可能性あり)
  • 購入形態と金額
    アナログ食事券(従来の紙タイプ):10,000円購入で12,500円分使える。
    デジタル食事券(スマホ利用など):8,000円購入で10,000円分使える。
  • 利用可能店舗
    「Go To Eat キャンペーン東京」に登録済みの飲食店
    ※ 「感染防止徹底宣言(虹のステッカー)」および本キャンペーンステッカーやポスターの掲示がある店舗
  • 購入方法
    ・アナログ食事券(引換券タイプ・電子引換券タイプ)
    引換券(はがき)の場合は事前申し込みのうえ、抽選にて決定。
    電子引換券は1日の販売数まで先着順。
     引換券を都内の金融機関、スーパー、ホテルなどに持参し、購入する。
    ・デジタル食事券
     デジタルチケット販売サイト「PassMarket 」にアクセスして抽選の申し込み・購入する。
  • 購入量と購入者
    1人1回 2セットまで購入可能(都民以外でも購入可能)
  • 使い方
    ・アナログ食事券
     紙の商品券と同様に使用
    ・デジタル食事券
     「PassMarket 」のマイページにアクセスする。

コールセンター(購入/利用者向け:10/26開設)☎ 0570-550-269

なお、本キャンペーンは農林水産省が行う「Go To Eat キャンペーン」の❝プレミアム付食事券❞の一環として行われるものです。

プレミアム付食事券は各都道府県が事業主となってキャンペーンを展開するもので、「Go To Eat キャンペーン」にはプレミアム付食事券の他にグルメ予約サイト経由で行われる❝オンライン食事券❞もあります。

詳しくは下記サイトをご覧ください。

また、Go To イートの食事券は、10月から始まるイベント割の会場・施設でも登録されていれば使えます
併用することでさらにお得に利用できるというわけです。

さらに東京へ旅行する人は、「全国旅行支援(全国割)」でもらえるクーポンと一緒に使えばお得度アップ!
すでに食事券を持っている人は、この機会に活用するのがいいですね。

2022年の「全国割」「イベント割」については下記記事にて解説しています。


販売開始・終了と利用期間【2022年版】

チケットの販売は、利用開始となる2020年11月20日(金)から行っていましたが、感染拡大によりわずか1週間で中止になっていました。

…が!
2022年10月26日からの再開が決定したのは前述の通り。

では、再販売はいつ・どのように行われ、食事券はいつまで使えるのでしょうか?
まとめておきますね!

【 デジタル食事券の場合 】

販売方法は、インターネットでの抽選購入となります。
買い方の手順は次の通り。

  • 予約サイト「パスマーケット(PassMarket)」にて期間内に申し込む。
  • 抽選後、当選者に抽選結果メールで当選が伝えられる。
  • 当選者に購入案内のメールが届く。
  • パスマーケット(PassMarket)で購入する。

現在発表されている申込・抽選・販売期間は以下の通りです。

注意したいのは、「第一次販売」の当選者は2020年に決定している点。

そのため、今回発表があった❝10月26日より販売開始❞の時点で購入できるのは、すでに2020年に当選の連絡メールをもらっている人のみ。

新たな購入希望者の抽選申し込み(=第二次販売のこと)は、10月26日より受付開始となります。

有効期限はアナログ食事券と共通です。

【第一次販売について】

  • 申込期間・抽選結果メール送信
    2020年に終了し、当選者決定済み
  • 購入案内メール送付日時
    2022年10月20日(木) 10:00 〜
    (2020年に当選済みの人にメールが届く)
  • 購入期間
    2022年10月26日(水)10:00 ~ 11月1日(火)23:59
    (2020年に当選済みの人のみ購入できる。)

【 第二次販売について 】
※新規に申し込む人は二次販売から

  • 抽選申込み受付期間
    2022年10月26日(水) 10:00 〜 11月1日(火) 23:59
  • 抽選結果メール送付日時
    2022年11月8日(火) 15:00 〜
  • 購入案内メール送付日時
    2022年11月9日(水) 10:00 〜
  • 購入期間
    2022年11月9日(水) 10:00 〜 11月16日(水) 23:59

【 食事券の有効期限 】

2022年10月26日(水) 10:00 ~ 2023年1月25日(水) 23:59

参照:Go To Eat Tokyo食事券発行共同事業体(2022/10/18)

アナログ食事券(紙の食事券)の場合

従来の商品券のような「アナログ食事券」を入手したい人は、一般はがきで事前申し込みが必要です。

以前配付されていた専用はがきも利用可能。
はがきに到着締切日「令和3年1月8日必着」という記載があっても、そのまま使えますよ。

ただし、アナログ食事券には第一次販売はありません

第二次販売からは誰でも購入できます。

なお、申込方法は2つあり、

  • スマホから申し込む「電子引換券」:先着順
  • はがきで申し込む「引換券」:抽選方式

と違いがある点を知っておきましょう。

電子引換券は先着順ですが、一日の発行数には上限があるので、それを超えると受付停止となります。

申込や購入期間について、まとめておきますね。

【 第一次販売について 】

  • なし

【第二次販売について 】

  • 電子引換券による先着順販売
    スマートフォンから次の期間内に申し込む。
    2022年11月10日14時~12月25日12時
  • 引換券(はがき)による抽選販売
    2022年11月10日~12月11日必着
  • 引換券の有効期限
    2022年12月25日まで(電子・はがき共通)

【 食事券の有効期限 】

2022年10月26日(水) 10:00 ~ 2023年1月25日(水) 23:59

なお、食事券の有効期限はアナログ・デジタルともに現在は2023年1月25日となる見込みです。

払い戻しや返金はできず、お釣りも出ないので、余らせないように購入しましょう。

また、感染拡大などによりキャンペーンが中止になる可能性もあります。

公式サイトや店舗の利用状況など、最新の情報を入手するようにしてくださいね。

食事券の利用金額と買い方

「Go To Eat キャンペーン 東京」には、アナログ食事券❞と❝デジタル食事券❞の2種類のタイプがあります。

東京都民だけでなく、誰でも購入できるという太っ腹!

どちらも購入金額の25%分が支援額として上乗せされたセットになっているので、25%分をお得に利用できるようになっています。(画像参照)。

Go To Eat キャンペーン Tokyo 公式サイトより

ただし、購入方法や金額は食事券のタイプによって異なるので注意しましょう。
それぞれ説明していきますね。

アナログ食事券の場合

従来の紙でできた食事券が❝アナログ食事券❞。

10,000円のアナログ食事券を購入すると、支援分2,500円がプラスされ、12,500円分の食事に利用
することができます。

1セットに含まれる券種は、1000円券(赤色)×10枚と500円券(青色)×5枚の12,500円分です。

1回の購入で2セット購入できるので、この場合、

2セットの購入代金20,000円 + 支援分5,000円 = 25,000円分の食事利用OK

となるわけです。

ただし、アナログ食事券の購入には引き換え券が必要で、その申し込みのやり方は、前項のように2通りあります。

申込方法によって受付期間が異なるので、注意してくださいね。

スマホ用のアナログ食事券申し込みサイトこちら(申込期間でないと開けません)。
申し込むと「電子引換券」が発行されるので、販売所で提示します。
電子引換券は印刷して利用できないので、スマホを持っていくようにしましょう。

また、一般のはがきで応募する方法もあります。

記入の見本(画像や下記リンク)を見て、洩れのないように気を付けてください。

希望者が必要事項を記入して事務局に申込はがきを送ると抽選が行われ、当選者にはアナログ食事券の引換券が1~2週間後(見込み)に送られてきます

ちょっと時間がかかるので、インターネットに接続できるなら「アナログ食事券(電子引換券タイプ)」や「デジタル食事券」にも申し込むのがおすすめです。

発行された電子引換券・はがきの引換券は、引換券の有効期間内に下記の販売所に持参すると、アナログ食事券を購入できる仕組みになっています。

【アナログ食事券 購入場所(例)】

  • なんでも酒やカクヤス、KYリカー、成城石井
  • びゅうプラザ(首都圏)、JR東日本訪日旅行センター(首都圏)、竹芝客船ターミナル内売店
  • JTB店舗
  • 東横INN、東急ホテルズ、相鉄ホテルグループ、JR東日本ホテルズ、ホテルニューオータニ、ホテルイースト21東京、その他ホテル内の特設販売窓口
  • 都内金融機関
  • 商業施設
  • 観光協会等の特設販売窓口

などの一部(上記の店舗・施設のすべてで販売されるわけではありません。)

引換券が入手できれば慌てて買いに行かなくても大丈夫
3密を避けて取りに行くようにしましょう。

ただし、引換券の有効期限内に購入してくださいね。

デジタル食事券の場合

一方、スマホなどのデバイスを利用して購入できるのが、❝デジタル食事券❞です。
いわゆる電子チケットの扱いとなります。

デジタル食事券は、
8,000円のデジタル食事券を購入すると、支援分2,000円がプラスされ、10,000円分の食事に利用
することができます。

こちらの1セットは1,000円券×10枚で構成される予定です。

1回につき2セットまで購入できるので、

2セットの購入代金16,000円 + 支援分4,000円 = 20,000円分の食事利用OK

となります。
額面はアナログ食事券より少なくなりますが、還元率は同じ25%ですから、利用しやすい方に申し込むと良いでしょう。
自分の利用したい店でデジタル食事券が使えるかチェックしておく方がおすすめです。

購入はデジタルチケット販売サイト「パスマーケット」で抽選のうえ、当選者にのみ販売されます。
当選すると購入の案内メールが送られてくるので、そこから購入手続きを行う方式です。

2回に分けて販売されますが、2022年の再販売では、1次抽選に関しては当選者が2年前に決定済みなので、その当選者に対する販売のみが行われます。

当選者には当選メールが送られてくるので、1次販売期間(2022年10月26日 10:00 ~ 11月1日(火) 23:59)に購入手続きを行いましょう。

一方、2次抽選は2022年10月26日~11月1日に申し込みを受け付けます。

その後の流れは前述の通りです。

パスマーケットの利用はYahoo!JAPANへ登録しておくと非常にスムーズなので、アカウントを持っていない人は事前に登録しておくのがおすすめです。


なお、パスマーケットの使い方やメリットについては、

をご覧ください!

デジタル食事券の購入にはクレジットカード、またはPayPayが必要です

使い方

無事に購入できたら、確実に使い切りましょう。
食事券はアナログ・デジタルとも返金・払い戻しはできません

必要な分だけ購入し、余らせないようにしましょうね。

また、お釣りをもらうことはできません
現金との併用が可能なので、券種をうまく組み合わせて、上手に使い切りたいですね。

食事券と予約サイトなどが付与するポイントを併用することも可能です。
東京都がエリア内なら、全国割の「地域共通クーポン券」と合わせて使うのもOKです。

さらに、本キャンペーン事務局側では、一度に使用できる枚数の制限を設けていません
1,000円券を20枚、あるいは同行者の分と合わせて30枚使ってもOK[ということです。

ただし、店舗によってはポイントや利用枚数に制限がある可能性もあります。
また、アナログ食事券・デジタル食事券のどちらも使えるとは限りません。
店頭に掲示される公式ステッカーなどで利用時に確認すると良いでしょう。

なお、使い方はアナログ、デジタルで異なります。
それぞれ見ていきましょう。

Go To トラベルの「地域共通クーポン券」の詳細は、こちらをご覧ください!

アナログ食事券

アナログ食事券は、

1セットあたり
1000円券(赤色)×10枚 + 500円券(青色)×5枚 = 12,500円分

の組み合わせで販売されます。

使うときは食事の代金に合わせて1枚ずつ切り離し、一般的な商品券のように会計時に渡せばOKです。

お釣りは出ませんが、登録店舗であれば現金と同じ感覚で使えるわけですね。

購入時は事前に申し込むという手間が必要ですが、引換券さえ入手できればデジタルよりも簡単に利用できると言えるでしょう。

デジタル食事券

Go To Eatキャンペーン Tokyo
公式サイトより

デジタル食事券は、スマホやタブレットなどのデバイスでデジタル食事券を表示させ、必要事項を入力し、それを店舗側が認証することで使用できます。

利用には、支払い時にインターネットに接続できる環境とデバイスが必要です。

購入はパソコンでもできますが、利用時にはスマホなどを持参する必要があります。

【 デジタル食事券の利用イメージ 】

  • 自分のスマホなどで「PassMarket」にアクセスし、購入した食事券が表示されたら「利用する」をタップする。
  • 利用した店舗の❝指定コード❞をスタッフに聞き、入力する。
  • 食事券の枚数を使う分だけ入力し、「決定する」をタップする。
  • 確認画面になるので、入力した指定コードと枚数が合っているか店舗スタッフに確認してもらう
  • 間違いなければ「利用する」ボタンを右にスライドする。
  • 「利用しました」の表示が出れば、決済完了。

※ 感染防止のため、指定コードや枚数の入力などの操作は自分自身で行うこと。

こちらも釣銭は出ないので、現金と組み合わせて使うと良いでしょう。

利用できる店舗と対象商品

利用できるのは、本キャンペーンに登録した飲食店での飲食代金のみ
登録できる店舗は「Go To Eat キャンペーン」で規定された種別の飲食店で、食事を扱っていてもカラオケ店やデリバリー専門店などは対象外です。

利用店舗は「Go To Eat キャンペーン 東京」の公式サイトから確認できます

市区町村ごとにリスト(あいうえお順)を閲覧する方法と、地図上から検索する方法の2つがあります。

利用したい店がキャンペーンの対象か調べるには、住所または場所がわかると探しやすいですよ。

公式サイトの登録店舗は毎週金曜日に更新されるそうです。

できれば食事券を購入する前に、本キャンペーンの登録店舗が自分の生活エリアにどのくらいあるか確認しておくことをおすすめします。

せっかく購入しても利用できる店舗がなかったら勿体ないですし、返金も払い戻しも受け付けてもらえませんからね。

さらに、2022年10月より始まった「イベント割」の施設内でも Go To イートの食事券が利用できるケースもあります。
どちらにも登録されている店舗・施設であることが条件になりますが、チェックしてみるといいでしょう。

「Go To イベント(2020年)」や「イベント割(2022年)」については、こちらの記事をどうぞ↓

また、デリバリー専門店では利用できませんが、店内での飲食をメイン業態とする店であれば、そこが行うテイクアウト品に利用できます

ただし、レストランなどのレジ横に置かれているガムやドレッシング、おもちゃなどは、本キャンペーンの趣旨である❝飲食代金❞に相当しないので、食事券で払うことはできません

また、店内飲食がメインとなる業種ではないため、コンビニなどのイートインコーナーも対象外となります。

注意してくださいね。

【 関連記事 】

「Go To Eat キャンペーン」については下記サイトをご参照ください。

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